人間関係のトラブルからイライラが止まらない

相談者名
ひまわり
8年前にパニック発作を起こし、以来心療内科に通いつづける日々です。
一番酷かった頃(6年ほど前)に比べると、症状は随分軽くなり、現在は薬さえ服用していれば、ほぼ人並みの日常生活は送れるようになりました。
ただ、パニック障害が長引いたことにより広場恐怖症が強く、苦手な場所や行動が沢山あって、元気だった頃の自分を思い出す度、酷くコンプレックスを抱いてしまいます。

さて、何故イライラが止まらないかといいますと・・・

まず、ここ2年くらいの間に人間関係で立て続けにトラブルが起こりまして、それがまたことごとく理不尽な原因によるトラブルだったため、「何故この程度のことでこんなにまでドロドロになってしまうのだろう?」って、かなり凹んでおりました。とっても大切に思っていた友人を納得のいかない理由で3人も遠ざけてしまったのです。

悔やんでいても仕方がないと”忍耐あるのみ”をモット-に何とか日常を過ごしていたのですが、昨年夏に夫の浮気が発覚しまして、その相手が私の元親友、しかも今回が3回目
だったということもあって、溜まりこんでいた怒りが爆発してしまったのです。
生まれてこの方、これ以上怒りを表に出したことはないと断言していいほど夫を罵りました。小学生の二人の子供の目の前で何度も修羅場を見せてしまいました。
以来、怒りを抑えることが出来なくなり、この半年間は嫌なことを思い出しては、物を投げまくったり、子供を激しく叱ったりしてしまいます。そして、思いっきり自己嫌悪に陥ります。

最近は他人に対しても自分に対しても、些細なことでムカつき、いつまでもいつまでもその些細なことが頭から離れずイライラの連続です。自分でもヒステリ-そのものだというのは分かります。
怒って泣いて、怒って泣いて・・・の繰り返しです。
何もかも上手くいかない、もう私はダメだって思ってしまいます。

でも、愛する子供達がいますので、死んでしまいたいなどとは決して思いません。
ただ、あまりに不安定な自分に嫌気が差して・・。

こんな私にアドバイスよろしくお願いします。

カウンセラー
根本裕幸(退会)
ひまわりさん、こんばんわ。根本です。
ご相談ありがとうございます。

とても辛い状況でがんばって来られたんですね。
母親らしい強さ、逞しさを感じます。
(ほんまに感じますよ。文章からひしひしと)

でも、パニックを起こし、最近のイライラから、ついつい自分を責めつづけてしまう毎日のような感じですよね。
それもとても苦しい事ではないかなって思うんですね。
母親によくあることですが、どうしても自分よりも家族や子どもを優先させてしまうことが多くなると思うんです。
その分だけ、ついつい自分の気持ちを後回しにしてしまい、気が付けば大変な事に!というケースが少なくないようです。
そこでは自分の気持ちも大切にしてあげて、怒っている自分、嫌悪している自分ときちんと向き合っていくのが良いのではないでしょうか。
分かっていてもなかなかできないことですけど、それが大切なことですよね。

> 8年前にパニック発作を起こし、以来心療内科に通いつづける日々です。

その主たる原因みたいなものってどんなことだったのでしょうか?
何かストレスが溜まりに溜まった状態で噴火してしまったのか、あるいは何らかの要因があったのでしょうか?

> ただ、パニック障害が長引いたことにより広場恐怖症が強く、苦手な場所や行動が沢山あって、元気だった頃の自分を思い出す度、酷くコンプレックスを抱いてしまいます。

元気だった頃のひまわりさんってどんな感じの方だったのでしょうね。
ひまわりっていうくらいだから、明るくて元気で、という感じだったのかな。
ただ、その一方で、ずっと悲しみや孤独感や我慢を重ねてしまったようなところってありませんでしょうか?
情緒不安定な家族が身近にいらしたり、何らかの要因ですごく自分の感情がオーバーヒートした経験があると、すぐじゃなくても後々パニック的な状態になってしまうこともあるようです。

自分の人生を振り返って見るいい機会になりそうですね。

> まず、ここ2年くらいの間に人間関係で立て続けにトラブルが起こりまして、それがまたことごとく理不尽な原因によるトラブルだったため、「何故この程度のことでこんなにまでドロドロになってしまうのだろう?」って、かなり凹んでおりました。とっても大切に思っていた友人を納得のいかない理由で3人も遠ざけてしまったのです。

それは辛いですね。
納得行かない理由、というのはどういったことなのでしょうか?
そして、もし、今その3人の友人を目の前にしたら、どんな気持ちになり、何を伝えていきたいでしょうか?

悔やんでることがあるということは、きっと感情的にまだ未処理なものがあるんだろうと想像できます。
ということは、その感情を取り除いてあげることで、また新しい形に進めるようになれるのではないでしょうか。

> 最近は他人に対しても自分に対しても、些細なことでムカつき、いつまでもいつまでもその些細なことが頭から離れずイライラの連続です。自分でもヒステリ-そのものだというのは分かります。
> 怒って泣いて、怒って泣いて・・・の繰り返しです。
> 何もかも上手くいかない、もう私はダメだって思ってしまいます。

浮気がきっかけになって今まで抑えていたすべての怒りが一気に吹き出てしまったような感じですよね。
そして、開いた蓋がふさがらなくなったように今度は常に怒りを感じているようになってしまったんですね。

でも、ちょっとこう思ってみてください。
「今までもずっとそうだったんじゃないか?ただ怒りを感じていなかっただけで、どこかしら怒っている自分がいたのかもしれない・・・」と。

そして、今はそんな怒りの気持ちと追いかけっこをしているようなところもあるのかもしれません。
怒りを最初に感じると「あ、いけない」とそれを抑えにかかる自分がいて、イライラし始めます(イライラの多くは抑圧された怒りがはみ出てきたものだったりしますから)。
イライラし始めると今度はまたその感情に理不尽さを感じて抑えにかかって、今度は先ほどよりも強いイライラ感に変わり、さらに火山の噴火へと至るような。
そうすると強い自責の念が湧き出てきたり、相手への罪悪感や、怒りの下にある強い悲しみが吹き出て涙で消火活動を始めるのかもしれません。

そうするとまるで感情に振り回されるような感じがして、それだけで疲れてしまうと思うんですね。

それに今まで怒りを我慢してきたところがあったとすると、まだ今の自分はその扱いに慣れていないのかもしれませんね。

怒りは人にぶつけると被害が大きくなりますし、自分にぶつけると痛いですから、ただただ解放してあげようと思ってみてください。
なかなか最初は難しいけれど、たぶん、ひまわりさん本来の情熱の女の部分が目覚めたのかもしれませんから、普段からできるだけ感情的なアプローチ(歌を歌う、体を動かす、大声で話をする)などを心がけて、感情が外へ解放されやすい環境を作って見て下さい。

感情というのは、ほんと小さいお子さんと同じで、言うこと聞かそうと思っても、なかなか言うことを聞いてくれません。
そこでは、そのなすがままにお任せしてしまうのも一つの方法ですね。
自分が怒っていることを認めてあげるとそれだけで、少し心がほっとします。

そんな風に自分の心と上手に付き合っていく方法を今からでも学び始めるといいんじゃないかと思います。

肩の力を抜いて少しずつ自分を変えていきましょうね。

ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

若年層から熟年層まで、幅広い層に支持されている、人気カウンセラー。 家族関係、恋愛、結婚、離婚、職場関係の問題などの対人関係の分野に高い支持を得る。 東京・名古屋・大阪の各地でカウンセリングや心理学ワークショップを開催。また、カウンセラー育成のトレーナーもしている。