自己肯定を持とう(2)~気づいてみようあたり前ではないあなたのすばらしさ~

あなたのすばらしさを発掘する

当たり前にできてしまっていた故に自分のすばらしさに気づいておらず、そのすばらしさが自己肯定感の成長に反映されていないというケースがあります。

「へー、そういうこともあるんだ」と他人事ではなく、たぶんあなたにも、そういう見落としている、すばらしさがあるんじゃないかなぁと思います。

見落としているあなたのすばらしさを発掘して自己肯定感を高めましょう。

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あなたは人に怒鳴りたいですか?

いつもイライラしていたいですか?

怒りをまき散らす人でいたいですか?

 

おそらく、そうではありませんよね。

 

できれば、

人にやさしくしたいと思うでしょうし、

おだやかにいたいし、

同じまき散らすなら笑顔をまき散らしていたいのではないでしょうか?

 

世の中には、そういう人になろう!と考えられ、実践されている人がいます。

怒りのコントロールについての本を読んで怒りの感情をコントロールできる人になろうとしたり、

おだやかな心を持つための座禅道場にいって修行をしてみたり、

まき散らすものは笑顔でいられるよう笑顔になるセミナーに通ってみたり、

そんな努力をされる人も世の中にはいます。

でも、

人に対してあまり怒らずに、おだやかに接していていることが多い人っていますよね?

まき散らす物も笑顔だったり、穏やかな表情だったり。

その人達の多くは、

怒りをコントロールする本を何十冊も読んで怒りをコントロールする為の知識を網羅しているからそれができるのでしょうか?

座禅をして心のあり方を熟知し、能からアルファー波とシーター派をバンバンだしているからそれができるのでしょうか?

笑顔になるセミナーなどに通って何百時間もトレーニングを積んでいるからそれができるのでしょうか?

たぶん、そうじゃないと思いません?

もちろん、そういう努力を得て、そうなった人ももちろんいると思います。

(これってすごいことだと思うんですよね。すばらしいです)

努力を得てそうなった人もいると思いますが、

もともとあまり怒らず、穏やかなタイプだったから、自然にそうできていたりします。

イライラすることも少ないので、表情は笑顔だったり、穏やかな表情だったりします。

怒りの感情をコントロールする本を読んだり、

修行をしておだやかな心を持とうとしてみたり、

セミナーに通ってみたりしている人にとっては、自然にそうできているって凄いことですよね?

『なんで怒らずにいれるんだろう?』

『あんなに穏やかでいれるって凄いなぁ』

『あの人みたいに良いものをまき散らせる人間になりたいなぁ』

などと思うかもしれませんね。

では、

もともとあまり怒らず、穏やかなタイプだったから、自然にそうできている人は、そうできていることを凄いと思っているのでしょうか?

どうやら、思っていない人が多いようです。

なぜ、凄いと思っていないのか!

その理由は・・・

それは、

特に勉強したわけでもなく、

特に努力したわけでもなく、

普通に今まで持っていたその人の特性で当たり前にできてしまうからです。

当たり前にできてしまうので、ご本人にとっては特にそれが凄いことだとか、価値があることとは認識が無いのです。

ご本人にはできれば、それが凄いことだとか、価値があることとは認識が無いのですが、

人にやさしくしたいと思うし、

おだやかにいたいし、

同じまき散らすなら笑顔をまき散らしていたいと思い、努力している人にとっては、それは凄いこと、すばらしい価値ある魅力なのです。

これは、あなたにも当てはまるのではないのでしょうか?

あなたが、当たり前にできてしまっているが故に、あなたは自分のすばらしいところ、価値ある魅力なところに気づいていない事は無いでしょうか?

例えば、

フットワークが軽い人は、自分のそれを素晴らしい所と認識してなかったりします。

ただ行きたくなったから行っただけ、気になったから足を運んだだけぐらいにしか思ってなかったりします。

でも、腰が重くてなかなか行動にうつせない人、遠くに出ることが苦手な人にとっては、フットワークが軽いことは、すばらしい魅力に写ります。

このようにあなたが当たり前にできているが故に自分のすばらしいところ、価値がある魅力と思えてないだけのものはあるんじゃないでしょうか?

 

・当たり前にできているが故に気づいていなあなたのすばらしさを発掘するエクササイズ

当たり前にできているが故に気づいていなあなたのすばらしさを発掘するエクササイズをしてみませんか?

1・あなたのできること、特性(穏やかとか、好奇心旺盛とかそういう性質的なものですね)を書き出してみてください。

2・そして、書き出したものを見ながら、

「これができない人や、この特性を持っていない人にとっては、凄いなぁとか、すばらしいなぁとか、自分もできたらいいのになぁ、などと感じる人もいるんじゃないかな?」

という視点を持ってみてください。

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そういう視点を持って見てみると、自分では当たり前にできるが故にわからなかった、自分の素晴らしさや、価値ある魅力に気づけことがあるかと思います。

当たり前に思っていたけど、実は素晴らしいものを持っていたんだ!って。

自己肯定感は、自分の良いところを探して、知って、それを認めて心の中に入れていくことで高まっていきます。

当たり前にできてしまっていた故に、気づかなかった自分の良い所に気づいて、それを認めて心の中に入れていきましょう。

そうやっていくことでまたひとつ自己肯定感レベルが高まっていくでしょうから。

>>>『自己肯定を持とう(3)~できていないことに焦点をあわせてしまうことを悪く思わなくていい~』へ続く

この記事を書いたカウンセラー

About Author

原 裕輝

若年層から熟年層まで、幅広い層に支持されている、人気カウンセラー。 家族関係、恋愛、結婚、離婚、職場関係の問題などの対人関係の分野に高い支持を得る。 東京・名古屋・大阪・福岡の各地でカウンセリングや心理学ワークショップを開催。また、カウンセラー育成のトレーナーもしている。