自分のことが好きになれません

私は何ができるでしょうか。

人は、過去に辛い出来事や失敗があると、それに縛られてしまいます。
また、あの時と同じことになってしまうのではないか、という怖れが
心の自由を奪ってしまうのです。

ゆかさんは、
「子どものときから男性恐怖症で」
「打ち明けられたとたんに嫌悪感を抱いてしまう」
と書いておられます。
そう思わないではいられない、とても辛い出来事があったのではないで
しょうか。

けれども、それは今、起こっていることではありません。

今、ゆかさんに訪れているのは、
「愛してくれる男性がいる」
そして
「それを受け入れている自分がいる」
という素敵な事実なのです。

今は、その素敵な事実に目を向けましょう。

それは、ゆかさんが幸せを受け取ることを意味するだけではありません。
彼に、幸せを届けることでもあるのです。

想像してみてください。
ゆかさんが、苦しめば苦しむほど
そんなゆかさんを見て誰が辛い思いをすると思いますか？

彼です。

ゆかさんは、彼を苦しめたいですか？
違いますよね。
ゆかさんは、彼に幸せになってほしい。
だから彼に応えていない自分は、彼を幸せにできない
そう苦しんでおられるのだと思います。

彼を苦しめたくないのであれば、
彼に幸せになってほしいのであれば、

ゆかさんにできることは、
こんな素敵な彼と巡り会えた「今」に目を向けること
なのです。

不思議だとは思いませんか？
なぜ、彼に対してだけ、いつもの嫌悪感を感じなかったのか。

もし、ゆかさんが辛い思いをしてきたことが、
逃れられない巡り合わせだったとしたら、

彼とこうして出会った事だって、
会うべくして出会った巡り合わせだと思うのです。

不安な気持ちになったら、心の中で、こうつぶやいてみてください。
「こんな素敵な巡り合わせに感謝します」

たったそれだけのことで、気持ちは楽になることができます。
なぜなら、それは、まぎれもない事実だからです。
それを改めて、心に教えてあげるだけでいいのです。

これからも、
ゆかさんの幸せのお手伝いをさせていただけたら、これほど嬉しい
ことはありません。

お待ちしております。

ありがとうございました。