自分のこと

相談者名
久美
変な文章になってしまうかもしれないですが聞いてください。

私は物心ついたときから施設で生活していました。両親の顔も家族すら知りません。
私はほとんど人と話さず中、高校と施設でも学校でもいじめのターゲットでした。
それは施設で男性の先生と体の関係があったからです。私が望んだわけではありません。私一人じゃどうすることもできなかった。
でも誰も助けてはくれませんでした。

18歳で施設を出ていま生活保護を受けながら一人暮らしをしています。
人に会うのが怖くてなかなか外に出れません。
死にたいと思っても死ぬ勇気がない・・・。でもカミソリなんかでたくさん体を
傷つけてしまう。

こんな自分をどうしていいかわかりません。

カウンセラー
きのかずよ
久美さん、はじめまして。
カウンセラーのきのかずよです。
ご相談ありがとうございます。さて、いきなりすごく抽象的な質問なのですが、
今まで、久美さんは光を感じた事がありますか?
周りが暗闇に囲まれて生きてきたような感じですか?

もし、暗闇ばかりを感じて、今まで生きて生きたならば、どういうことか分かります
か?

私は、久美さんこそが光の存在だという事だと思うのです。

周りの暗闇を感じそれを吸い取っている光。
周りに光を与えるために、自分は闇を喰うように生きてきた感じ。

もちろんそれは、久美さんが意識して望んだわけではないです。

久美さん、どうか自分の心を自分で傷つけないで下さい。
体に傷をつけるのは、きっと心が傷でボロボロだからだと思うのです。
人間は、一般的に自分の内と外を同じ様にしようとします。
久美さん、自分の中の光を見てあげてもらえないですか?
自分の美しさを見てあげてくれませんか?

寂しさや恐怖、これらに一人で孤独に戦わないで下さい。
私たちに、それらを伝えてください。
私も、います。
そして、この相談事例集を読んでいる人たちがいます。
そして、久美さんに光を感じてもらいたいと願う、人たちがいます。
カウンセリングを実際に受けられるかは、分からないですが、久美さんを助けたいと
思っている人が多くいます。
ここにはボランティアカウンセラーもいます。

5回カミソリを持とうとする内の1回でも、受話器やPCに向かってもらえますか?

もし、その力が湧かないときは、窓を開けて、光を見て。

カウンセラーがこんな事を言うのはなんですが、このメールが、すごくもどかしい。
今すぐにでも、久美さんを抱きしめたいと感じています。
そして一緒に、泣き明かしたい、涙が枯れるまで。
その暗闇から出られるまで。

私の方が変な文章になったかもしれないですね

この記事を書いたカウンセラー

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