大きな悩み

こんな感じはしていませんか？
今まで、だんなさまのために一生懸命やってきた・・・
でも”そんな私の人生っていったい・・・？”という風な感じです。
もしくは、なにか大きなものに迫られているような、追い詰められているような感じです。

お子さんがいらっしゃらないということですが、
そうなるとだんなさまが単身赴任されると、おひとりになってしまいますね。
将来のためにお仕事を考えられているようですが、
ご自分で望まれてのことではないようにお見受けします。

なにかいろんなことが絡まって、うしこさんの心の中では、
感情が渦巻いているのではないでしょうか。

> 私は落ち込むと長くとにかく、頭が働かなくなり、今もジレンマに陥ってます。

どちらかというと、考えるより、感じるタイプでしょか。

きっと専業主婦をされてきて、今まではそれでよかったんですよね。
でも、なんだかそうはいかなくなてきているような状況ですよね。
私たちは、慣れ親しんだ生活パターンが急に変わりだすと、
戸惑いと不安を感じます。
まして”自分の”行く先を見ていないと、心がパニックになってしまいがちです。

強くなるには・・・ということですが、
精神的に強くなろうとすればするほど、逆効果な場合があります。
それよりも、今までうしこさんが、どれほどだんなさまに一生懸命やってきたか、
を見ていく方が、意外と本当の自分にくつろぐことが出来て、
なおかつ余裕がでてきます。

でも、自信がもてなかったりするんですよね。

「人と話す」ことをオススメします。
お友達でもいいですし、近所のお店でもいいですし、
人と話せるようなお仕事につくのもいいかもしれません。
もちろん、こうしてカウンセラーなんかにお話しされることもOKです。
自分が今感じていることを話せる状況は、たとえ引きこもっていたとしても、
心の内を出していくうちに、なにかが見えてくるものです。

私たちは、心に出口がないと、どんどん引きこもってしまう悪循環に陥ります。
よかったら今抱えられている大きな悩み、聞かせて頂いてもいいでしょうか？
お返事お待ちしていますね。

そうでしたか、お父様を亡くされたんですね。
そのときを境に、この不安は大きくなりだした、という感じでしょうか。

将来に対する漠然とした不安、頼れる人がいなくなることへの恐れ、
うしこさんが、とても辛いお気持ちになるのも不思議ではありませんね。
一歩生み出さなくてはいけないのに、足がすくんでしまう・・・
だって目の前は真っ暗だもの・・・といった感じではないでしょうか。
未来に対しての希望がない状態だともいえますね。

> 最後は、家族ですし、変な話、今自分が事故で、死んだら楽かもと考える時あります。でも、母を残しては死んだり出来ませんよね。

こんな気がするんです。
うしこさんは、お母様を背負おうとされているんじゃないか、と。
そして今も現に文字通り、お母様を背負ってられるようです。
どういうことかというと、なにもおんぶをしているわけではなくて、
お母様の苦しみを一身に引き受けようとされている、ということです。
これがだんなさまと一緒なら「なんとかいけるわ」と思っていたことなのに、
そのだんなさまが単身赴任してしまう・・・
こうなると、その苦しみを”ひとりで背負わなくてはいけない”ことになりますよね。
そして、身動きができなくなってしまうんです。

> 私も働かねばと思いなかなかうまくいかず、今の私の精神では、無理です。
> 主人は、「働け、働かないと老後が大変だ。自分の年金は自分で稼がないと、
> そういう老後だぞ。俺たちは」といいます。とてもよくわかります。

その上に、一番頼りたいだんなさまが、まるで、
「自分の足で立て！」とせまっているような気さえしてしまう。
頭ではわかっていても、心は今にもパンクしてしまいそうになりますよね。
わからなくなってしまっても無理はありません。

ここから抜け出すには、うしこさんが引き受けようとされている、
お母様が感じている苦しみを、一旦お母様に返す必要があります。
騙されたと思って、こうしてみてください。
うしこさんが打ち明けてくださった大きな悩みを、
お母様の心の声だと思って、読んでみていただきたいんです。
うしこさんの場合は、信頼する人がいなくなる「可能性」ですが、
これがお母様には現実として、圧し掛かっている事がとてもよく見えると思います。

言い換えると、お母様のお気持ちにうしこさんが深く共感されているんです。
まるで自分のことのように。
でも、だからこそお家を建てられて、なんとかお母様にさみしい思いをさせないように、
頑張ろうとされたんじゃないでしょうか？

ここで出てくるのは「お母さんには私がいるけど、私には・・・？」
という気持ちだと思うんです。

> 今、私には、心に余裕ないんです。今もパソコンの前でボーッとしています。
> （ここまで1：00以上かけて一生懸命打ちました。本当に辛い・泣きたいです）こんないい年して自分も情けないです。よろしくお願いします。

辛いときは、泣いてもいいんです。
ひとりで抱え込もうとしないでください。
うしこさんには、少なくとも私達がついています。
その苦しみをわけてください。
そうして、重いものを出していくと、だんなさまが他人でないことも、
希望がないわけではないことも、次第に感じられるようになっていきます。

お仕事をするよりも、もっと大切なことは、
まずは、うしこさんが楽になることです。
だって、お母様にとっても、だんなさまにとっても、
うしこさんは、かけがえのない人なんですから。

よかったらカウンセリングもご活用ください。
いつでもお待ちしていますね。