悶々

 

相談者名
サカキ
こんにちは。いろいろと過敏になっている今の自分にとってこちらは一番安心してのぞける場所です。どうもありがとうございます。わたしがお話したいことは、焦燥感についてです。神経が高ぶって落ち着かず大事なことにまともに取り組めない状態がずっとあります。今何をすればいいのか何がしたいのかわかっているようでわかっていないというか…高揚するようなワクワク感とザワザワと不安に覆われる感覚がないまぜになって動悸が早くなるというかんじです。差し押さえ物件か不良債権か、あるいは餌を前にずっと待てをされてる犬のような…もどかしさ所在のなさでいっぱいです。この状態から抜け出すにはあとどれくらいの時間がかかるのだろう?それとも受け入れるとか発想の転換で楽になるのだろうか?と日々悶々としています。ぐるぐる思考に風穴をあけたくてメールさせていただきました。ことばいただけたらとても嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。
カウンセラー
深澤三津子
はじめまして、サカキさん。
カウンセラーの深沢三津子です。私は、長年、感情心理を勉強しているのですが、自分が感じているものを
言語として現すのは難しいと思ってきました。

ところが、この分野をサカキさんは、とても上手く表現されているように思います。
特に、感情と感覚は全く違うのですが、それが同居している感じの表現が、
素晴らしいですね。

人って、色んなタイプがいて、色んな才能を持っています。
人それぞれ、自己表現も様々です。
サカキさんは、この才能を、自分の人生で、
どのように表現されているのでしょうね?!

また、そんな才能をお持ちのサカキさんが、これほどまでに過敏になられるには、
どんな事が人生で起こっているのでしょうか?

さて、私の面談カウンセリングでは、自分が感じている事を、
実際に心で感じるというセッションをしています。
このレッスンでは、思考はひとまず、横において行うセッションです。
言葉や思考は、あえて使いません。

何故なら、思考だけでは、グルグルと出口の見えない段階にぶつかります。
人の脳には、右脳と左脳があり、思考をつかさどるのは左脳になります。
でも、多くの女性は、右脳系と言われるように、思考では理解不明な事をします。
それは、右脳は感情を表現するからです。
男性やビジネスの現場にいる人の多くは左脳系とも言われるほど、
思考で物事や人間関係を動かそうとしていきますね。
ところが、人間は、この両方のバランスがとれてこそ、
自分自身を生きている、上手いくっていると感じられるようにも思います。

今、サカキさんは、この両方の働きを統合させ、
思考と感性とのバランスの取り方を学ぶ段階にきているのじょないかと思われます。

そこで、私からのお勧めが、
「今感じている感情を感じ尽くしていく」というレッスンです。
例えば、サカキさんの場合は、今自覚している焦燥感から感じ始めていくとします。
すると、その感じを感じ尽してしまうと、全く違う感じを発見し始める地点に出逢います。
また、その感じを感じ尽くしていくと、今度は、さらに全く違う感じに出逢っていきます。

その移り変わった感じを感じるのは、たぶん、サカキさんのようなタイプの人は、
とても興味深い体験になると思います。
また、思考の段階で表現された焦燥感の正体が見え、
感性のレベルで、今の自分を捉える事に出逢うでしょう。

大丈夫ですよ。
このレッスンを初めてされる人でも、私が少しサポートすれば、
その変化を感じとる事が出来ます。

サカキさん、ぜひ、面談カウンセリングにいらっしゃいませんか?
感情を感じ尽くしていく、感覚を感じ尽くしていく。
個人セッションでは、この違いについても、実際に感性に触れる事で、
『サカキさんの場合は』という観点から詳しくお話が出来ます。

まるで、自分の心と対話するような感じでしょう。
今ある、思考が作り出す感情の段階を抜け出し、心が感じている感性に出逢う事で、
今自分に起きている事の見方感じ方が変わるのです。

果たして、その向こうに何が現れ、どんな自分に出会っていくのでしょうか?
現実を、どのように変えていくのでしょうか?
もしかすると、サカキさんの想像するような、やり方ではないかもしれません。

たぶん、言語表現のお上手なサカキさんに、
この体験を一つづつ表現していただくと、
とっても豊かな文面が生み出されそうですね。

感情や感覚を捉えたり感じる事の才能に長けている人はたくさんいます。
でも、こうして、それを言語能力として表現出来る人は、少ないものです。
サカキさん、私は、あなたの欲しい言葉で思考に風穴を開けられていないかもしれませんが、
サカキさんは、今、人生で大きく変化する時でもあるのだと思うのです。
そして、そのチャンスが今ここにあるいうことです。

ぜひ、全く新しい分野にチャレンジしてみる事で、大きく風穴を開けてみませんか?
心よりお待ちしています!!

この記事を書いたカウンセラー

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