自分に自信が持てません - カウンセリングサービス心理学講座

相談者名	エリカ
私は自分に自信がない人間です。いつも人の顔色を伺っていたり、沢山人が集まる場所ではいつも周囲の視線が気になります。誰か私のことを笑っているんじゃないか、とか私の顔見てブサイクてゆってるんじゃないかとか。別にそんなブサイクではないけれどどうしても自分に自信が持てないんです。それに友達と話すときも目を見て話せなかったり、機嫌をとるような感じで無理に笑って見せたり、自分の思ってることをはっきり言えなかったり・・・。先日、インターネットの性格診断というやつで、「あなたは可哀想な現実逃避型人間です。何かうまくいかないことがあると、人のせいにしたり宝くじで100万円あたったら自分も変われるのに…」など本当にその通りの結果が出たので、前から自信なかったけどますますそれで気になるようになって相談しました。それに私には「自分」というものがなくて、いつも人に合わせてしまうところがあるんです。もっと自分に自信が持てればこんなこともなくなるとはおもうのですが、どうやって自信をつければいいのかわからずいつも悩んでいます。いったいどうすれば自信はつくのですか？？
カウンセラー	原裕輝
こんにちはエリカさん原といいます宜しくお願いします。エリカさんにとて、今自信がないということが問題になっており、自信をつけるということがテーマになっているんですね。自信がないということは、失敗体験があったということを意味します。誰かに怒られたのかもしれないですし、誰かから嫌われちゃったと思うことがあったのかもしれませんね。人の顔色が気になるということは、嫌われたくないという思いが強いということだと思うんです。嫌われたくないと思いが強いということは、昔嫌われた経験や、愛される事に自信を無くしてしまう経験があったかもしれないですね。失敗体験が自信を無くすとしたら、逆に成功体験は自信がついていきます。その一つのやり方として昔の失敗体験があったことを見つめなおしてそれを乗り越えていくというやり方があります。例えば、誰から嫌われちゃった経験があるなら、大人になってからも嫌われることに関してビクビクして顔色をうかがってしまいます。その場合は嫌われた時のことを見つめなおします。そうすると嫌な感じや、悲しい思いを思い出すと思うんです。この感じや、思いが今人とあった時のビクビクして顔色を伺うことを作ってしまうんですね。この嫌な感じや、悲しい思いが人ととの間にビクビクさしてしまう壁をつくっているんだなと感じたまま人と話したり、顔色を気にせず自分の思いを伝える事にチャレンジしてみるといいと思うんですね。そうすることで、昔できた嫌な感じや、思いを、乗り越えたという感じがでてくるとおもいます。これが成功体験になるので、自身がついていけると思います。どんなことがあったのか過去を見つめなおすして、乗り越えていくという方法で自身をつけることができると思います。一度ためしてみてくださいね。具体的にイメージしにくかったり、過去を見つめなおしにくかった時は、カウンセリングをつかってみてくださいね。それでは、失礼します。