家族の許し方

相談者名
くろこ
はじめまして。講座を読ませて頂いて自分なりに心の成長が出来てきているような気がしますが、ヒントが欲しいです。相談というのは家族のことです。私が幼稚園前に両親が離婚しました。原因は父の浮気と聞いています。小学2年の時に母は再婚しまして、妹も生まれました。新しい父はギャンブル依存があり多額の借金を何度も作り、3年前に離婚をしました。母の再婚時、私は母方の祖父母の家に預けられており、母と父と離れて暮らしていた時期があります。妹が生まれ私を引き取り家族として今まで暮らしてきました。母は私の産みの父について名前も教えてくれませんでしたし、写真も捨てられていたり、父の姿だけ切り取られていましたので、全く記憶がありません。受験時に登記簿を見て苗字を知ったくらいです。その父も亡くなったと連絡がありましたが、訪ねる事などしていません。母に産みの父の事を話すのはタブーであると知っていたので自分から聞いたことはありません。育ての父もやはり私にとっては父ではなく、他人という感じでずっと過ごしてきました。離婚してからは家族の中で話題にするのを避けています。妹に対しても私よりかわいがられているという嫉妬もあります。何かあると私だけ攻められるような感じもあります。男性と普通に話すこと、お付き合いしても相手を傷つけてしまうこと、恋のチャンスがあっても私はだめだからと遠慮してしまうことが両親と関係があると知りました。頭では両親の事を理解してもなかなか許せません。私は母の道を歩みたくありません。彼を作り幸せになりたいのですが、彼を作ることもできません。いつも両親の被害者だからといった気持ちが付きまといます。そんなことありふれたことだと頭では理解しているつもりですがなかなか両親を許せません。私が彼を作り被害者意識を消していくにはどうしたらいいのでしょうか。
カウンセラー
中原謙一
くろこさん、初めまして。
私は中原謙一と申します。
よろしくお願い致します。

読ませていただいて、私が感じたのは、くろこさんはずいぶんいっぱい我慢をされて
きたんだなと感じます。

くろこさんが考えているように、両親から受けた影響はかなりくろこさんの人生をあ
有していることが伺えます。

ただ、くろこさんのなかで一つ気がついていないところがあるように感じます。

それは、被害者意識の下にどのような感情にあるのか、です。

被害者意識は、自分が被害者になることで誰かを加害者におき、自分が加害者になら
なくてもいいように相手をコントロールする行為です。

実際には、心の中ではこのような状態になっています。

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心の第一層   被害者意識(被害者ストーリー〕
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心の第二層   加害者意識〔加害者ストーリー)
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心の第三層   無害者
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くろこさんの今の状態は、この心の第一層の位置にあり、誰かを加害者にすることで、
もしくは誰かを許さないことである感情を感じなくしているように感じます。

すると、心の中では感情の第二層、加害者意識があることを感じさせてしまいます。

くろこさんにとって、心の第二層は、誰かに対しての罪の意識、つまり罪悪感が存在
し、どこかで無意識のうちに自分を責めているように感じます。
これが現実には、幸せになれない、彼氏が出来ない、お金がないなどの不幸な自分を
作り出していくのでしょうね。
罪悪感は「幸せになってはいけない自分」を証明していきますから、今のくろこさん
の状態ににているのではないでしょうか?

ここで大切なのは、くろこさんが誰に対して罪悪感を感じているか、です。

この答えに関しては、くろこさんもどこかでお気づきではないかと感じますが、あえ
てここでは言わないでおきます。
ここは理性でも感情でも納得するまでにかなり時間がかかるところでもあります。

ですので、詳しいことはカウンセラーに直接聞いてみて下さい。

そして、今の状況では「頭では許せても感情が」という状態にありますので、この状
態では頭と心がけんかをしてしまってどれだけ頑張ってもなかなかうまくいきません。

私の提案としては、まず頭と心、考えていることと感じていることを一致させていく
作業からされてはいかがかと感じます。
今のくろこさんはサイドブレーキを引きながら車を走らせようとしているようなもの
ですからね。

まずは考えていることと感じていることを一致させていくことから始めてみませんか?

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

くろこさんが幸せになるための参考に、少しでもなれれば幸いです。

ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

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