子供扱いされて…

相談者名
shou
義父母(妻も含め)との関係のことで悩んでいます。
40歳を過ぎている大人の私達に、とにかく「オマエ(達)は心配でしょうがない!」が口癖で、何か難癖を付けては「やってないのか、考えてないのか」という始末、ほとんどは出来ることで、どうでも良いこと。
妻は一人娘で、女の子が一人います。
今は、距離が離れていますが、義父母宅の近所の住宅の購入を強引に進められ、私が借家を考えたり、お金の工面やローンの組み方等で考えていても、「何とかなるから」と一方的に進め、業者を通して迷惑をかけないようにと考えていた私に対し、安く上げようと個人売買を強引に進めた義父母。
案の定、後から改装費用をどうする等の問題が出る。
私が「最初に言った心配が…」等と言ったものなら、個人売買の交渉等を進めてきた義母は「私達が苦労してここまで来たのに、常識知らず!」と言います。
改装費用を義父母が出す話をしつつ、その費用は「私達の年金を削って出す」と言われ、頼みづらい状況。
結局改装費用は義父母持ちにしましたが、この後また何か言われるのがとても嫌です。
自分たちが人に何かしてあげている、ばかりで、こちらからは受けとろうとせず、持ちつ持たれつという関係が成りたたず。
引っ越し費用の工面も「あなた達はそこまで考えていない、出せないだろうから」と言って、私の知らないところで妻に現金を渡しているようで、ありがた迷惑です。
私の実家は生活も苦しく同じようには出来ず、それを引き合いに出したり。
義父は細かく、人の部屋や手帳などを平気でのぞき、その中味を私の娘におもしろおかしく言う。
私と妻の間のことを断罪状のように箇条書きにし、渡されたことも。
言った言わないなど言葉尻をつかまれ、責められ、義父母のいいように言われ、反発も出来ず、仕事も手に付かず、夜も眠れず、病院に通ったり。
義父は私のやり方をよく知らないにもかかわらず「おまえの引っ越しの仕方は全くなっていないから心配!」と娘の前で平気で言い、私の立場もありません。
私の親は、私のことをきちんと若い時から大人扱いしてくれるので、ギャップがもの凄いです。
私は転勤族で、義父母の近くに住むべきか、単身赴任して離れた方が良いのか悩んでいます。
妻子と離れたら、孫に甘い義父母に思うようにされそうで怖いとも思うのですが…。
カウンセラー
近藤みわ
はじめまして、shouさん、ご相談ありがとうございます。
今回担当させていただきます、近藤みわです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

ご家族のことで、大分悩んでおられる様子ですね、shouさんは、
今ほとんど安心できる時間がほとんどないのでではないでしょうか?

奥様とお子様の事をもっと大事にしたいからこそ、
苦しむのでしょう、きっとshouさんは優しい方なのでしょう。

転勤をしながら働いいていらっしゃるのですね、
ご家族の事を思いながら、どうにもでずに、
周囲に巻き込まれいくのは、辛いと思います。

この悪循環に呑まれると逃げ場を失ってしまいそうです。
shouさんはもう決断しなければならないと考えておられるのかもしれません。

> 私は転勤族で、義父母の近くに住むべきか、単身赴任して離れた方が良いのか悩んでいます。
> 妻子と離れたら、孫に甘い義父母に思うようにされそうで怖いとも思うのですが…。
>

どちらの選択肢も楽ではない感じがしてしまいますね。

今shouさんに必要なのは、奥様やお子様のためにどうするかではなく、
とりあえず一番楽になれる方法を選ぶことだと思います。
そのためには、まず奥様と上手に話し合えるといいですね。
将来のことも話あいながら、決められたらいいですね。

こんなことは身勝手でできない、と思っていることがあったら、
そう思わず、こんな苦しい思いをしているのだから、
こうなっても仕方がない、苦しんでいる気持ちを話してみたり、
いろいろな方法で解放してみてくださいね。

誰にも限界はありますが、今見えずにいる大きな可能性もあります。
あきらめる事も、希望を捨てないことも必要です。

今現在shouさんが一番望むことは、どんな事ですか?
40代を過ぎまだ人生まだ半ばであるとしたら、
最後までに、どんなことがあったらいいと思うでしょうか?

果たすべき責任は沢山あると感じるかもしれません。
でもがんじがらめの状況では、いくらがんばっても
出口がないと感じるときもあります。

もうすでに遠くなってしまったと感じている夢はありませんか?
遠すぎてかなえられないと思ってきたことが、
いままで何回もあるかもしれません。

それが生きる希望であれば、どうか捨てないでくださいね。
例えばですが、あたたかい家庭の中でくらしたい、
そう思ったら、少しでもそれをあきらめずにすむ方向を選んでください。
今にきっとよくなる、漠然とそう思うことも大切です。

現実はそのため小さな一歩にしていければいいですね。
娘さんがまだ小さいすると余計どうにもならない、自由にならない、
と感じるかもしれませんが、今は楽になるような選択をしてほしいと思います。

娘さんはshouさんがご想像になるより、もっと強いのかもしれません。
今一番辛い思いをしているのはshouさんご自身ではないかと思います。

愛情をどう向けていいかわからないほど辛い状態、
お父さんの苦しんでいる姿を感じて、大人になっていない娘さんでも、
お父さんの心に沈む深い愛情を感じているかもしれません。

娘さんや奥さんとのご家族との関係は、
もしかしたら、これからかもしれません。

乗り越えたらとてつもなく楽に広がる世界も
あるかもしれません、その中で生き生きとする
shouさんを見るのが、娘さんの励みになるとしたら、
いつでもご自分を大切にしてくださいね、身勝手なこととは
違いますから。

よかったら、カウンセリング等で苦しい気持ちを
吐き出してください、その中で整理しながら、
これで精一杯、これでいいんだ、そんな風に思ってくださいね。

shouさんがこれ以上苦しまないよう、希望のある方向に向かっていただけますように。

あきらめないで道を探していくと、何かきっとあるかもしれません、応援していますよ!

このメールが少しでもshouさんのお役にたてれば幸いです。

最後までどうもありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

柔軟な思考と深い洞察力を用いたサポートを得意とする。人間関係全般、介護、メンタルヘルス、セクシャルマイノリティー等のジャンルを扱う。理屈よりも寄り添う事を大事にしている。成人過ぎの子供を持ち、自らもいろいろな体験をしていて、知識も豊富である。産業カウンセラー