恨み辛みリスト

リングというドラマ、映画をご存知でしょうか?
最近ハリウッド版でリメイクもされましたね。
貞子という女性が人を恨んで呪いをかける・・・・という内容の物語なんですね。
でも、心理的にみれば恨みというのは自分が損をしてしまっていることが多いんですね。
人を恨んでいる時は怒りや、恨み辛み、苦しい思いでいっぱいになります。
だけど、この苦しい思いを感じているのは誰かというと、相手ではなくて、自分なんですよね。
自分が苦しい思いをしているって、なんか損をしていると思いませんか?
でも、私達は普段意識してはいませんが、心のどこかで、
誰かを恨んでいたり、誰かに怒っていたり、許しきれていないしこりを
持っていることがあるんですね。
これが知らず知らずのうちに心の重さになってしんどさや苦しさを作ってしまいます。
今日のエクササイズは少し難しいかもしれませんが、
心の重さをとっていけるように、
また重さを感じていない人はこの先の予防の為に、
心のどこかに恨み辛みがないかあなたの恨み辛みリストを作ってみましょう。
●恨み辛みリスト●
1.
まず、紙と鉛筆を用意してみましょう。
これは貞子のように相手を呪う為ではなく、
恨み辛みを許して心を軽くする為に
今からリストを作るんだと意識してください。
2.
誰にどんな恨みを持っているのか、誰に怒っているのか、
わだかまりを持っているのか、過去の分から現在に至るまで
心に残っているものを洗いざらい書いて見ましょう。
ひょっとしたら、すごく小さな怒りのカケラが見つかるかもしれません。
小さなカケラですから「まぁいいか」と思うかもしれませんが今回はあえて書き出してみましょう。
普段は意識してないかもしてないけど、心に残っているものが見つかれば、それも書き出してみてくださいね。
3.
ここまで来た時点で気持ち悪くなってきた方もいるかもしれません。
10個や、20個、できかなかった人もいるでしょう。
その書き出したものをじっくりと見てみましょう。
「こんだけ、心の中に恨みや怒りがあったら・・・」
「意識はしてなかったけど、こんなもんも心の中にあったんやな・・」
『そりゃ〜心にとっては負担やな〜』
という感じはしないでしょうか?
この書き出した数が多いほど、心には負担がかかっています。
4.
負担を減らすためにあなたのできる限りでOKです。
リストの中の恨みつらみや、怒りを許そうと思ってみてください。
許しやすいものだけをピックアップしてもいいと思います。
許すことができればできるほど心の負担を消していけます。
許しというのはとっても難しいものです、だからこそ許すことが
できれば価値があると思います。
チャレンジしてみてくださいね。
(参考)
『許しの心理学〜許可を与えてみましょう〜』
『許しの心理学2〜恨みつらみを許してみよう〜』
from 原 裕輝 / Counseling Service
 

この記事を書いたカウンセラー

About Author

原 裕輝

若年層から熟年層まで、幅広い層に支持されている、人気カウンセラー。 家族関係、恋愛、結婚、離婚、職場関係の問題などの対人関係の分野に高い支持を得る。 東京・名古屋・大阪・福岡の各地でカウンセリングや心理学ワークショップを開催。また、カウンセラー育成のトレーナーもしている。