自分に喜びを 〜あなたの家族に最高を与えるために〜

春、春ですよね春!
これからの季節・・ぼくの胸は絶えず躍っています。
釣りに行きたいなあ〜  キャンプに行きたいなあ〜
山登りもいいなあ〜   とりあえず川に行こうかなぁ〜 
アウトドア派の僕ですが、冬場は家にこもりがち、 
だからこの季節、僕の胸は躍り始めます。
冬眠を終えた熊ではないですが、何かじっとしてられなくなって来るんです!


さて皆さんは、自分が何を 好み でどんなことで 喜び を感じるか、
ちゃんと知っていますか?
小さいことなら、缶コーヒーの銘柄はこれ!お茶を飲むならこれ!
コンビニのおにぎりはいつもこれ!
奥さんの料理の中で一番好きなのはこれ!
今度、だんなが何かプレゼントしてくれたなら、絶対これ!が欲しい。
恋人としてお付き合いをはじめた時、
必死に覚えましたよね。彼の好み、彼女の好み。
彼はどんな料理が好きなんだろう?
彼女は何を貰ったら喜ぶんだろう?
だけど夫婦も時間が経つに連れ、自然にあの頃の好みが変わってたり、
それを知らなかったり・・すると、時にケンカになってしまいます。
絶えず変化するパートナーの 好み を知る努力も大切ですよね(笑)
今日は、恋人どうしだったあの頃に、相手に向けていたあの意識を、
自分に向けてみましょうと言う話。
自分は何を 好み どんなことに 喜ぶ のでしょう?
 ★ まずは一度 自分の好み を思い出してみてください。
コーヒーに入れるお砂糖の量や、いつも飲んでいるお茶の種類。
いつも好んで食べてるご飯やお昼のメニュー。
自然に自分が選んでいる 好み はたくさん見つかりますよね。
 ★ では、どんな事をしている時に 至福の幸せ を感じるでしょう?
ちなみに・・僕だったらこうです!
やっぱり魚釣り(笑)。ウキにあたりがあった時のあの興奮はたまりません。
それとか、キャンプに行って炭で肉や魚を焼いて食す。(喜)
その時の氷でチンチンに冷やされたビールの味といったら!!!ア〜(喜)
想像するだけで、身体が興奮します(笑)
そんな、自分が興奮する至福の喜びを感じるものを思い出してみてください。
 ★ そんなことが思い出せたら、
   それを使って 夢の生活 を思い描いて見てください。
   将来こんな生活してたら幸せだなあ。
   こんな生活したいなあと思うこと。
ちなみに(笑)・・僕にはこんな夢の生活があります!!
僕は、車で海に一時間ほどで行ける自然に囲まれた田舎のお家に住んでます。
仕事に行く前の早朝、海にいって魚を釣ってきます。
今はクーラーに氷詰めして魚を持ち帰りますが、その時はエアポンプで魚を、
生かしたまま家に持ち帰り、そして家の水槽で飼っておきます・・
仕事から戻った僕は、子供達とバーベキューしようと庭で炭を熾します。
子供達は「お父さん!お造りも食べた〜い」とねだります。
僕は、張り切って水槽にいって魚をさばきます。
水槽は二つあります。イカとアジを一緒に入れていると、
帰るまでにアジが食べられてしまうかも知れませんから(笑)
子供達:「やっぱりお父さんが釣ってきた魚はおいしいねえ(笑)」
僕  :(笑)(笑)(笑)
妻と僕は、庭のすみにある畑を眺めます。
僕  :「もうあそこのトマトときゅうりいけるんじゃないか?」
妻  :「ほんと〜 あなたの作ったトマトすごく甘い!」
僕  :(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)(笑) ・ ・ ・ ・ ・
 あはっ(笑) すいません、長い間お付き合いさせてしまって(謝)
僕達は歳を重ねる度に、夫になり妻になり、父になり母になりました。
そしてそこには、子供達や両親という家族も増えていきます。
家族が増えるたびに喜びも増えますが、責任や役割も増えてきます。
自分の好みや喜びよりも家族のこと家族の幸せを優先しなければ、
いけない時も現実には起こってきます。
それは決して間違いでもなく、愛だと思います。
だけど、現実に今できないとしても、知っておいてください。
自分がどんなときに、喜びを感じるのか?
自分が何をしている時、幸せを感じるのか?
少し想像してくださいね。
もし、子供達が僕や妻のために、本当にやりたいことをがまんしてたら、
もし、パートナーがあなたのために食べたいものをがまんしてたら、
すごく、悲しい気分になりませんか?
すごく、辛くなりますよね。
子供の頃、両親がもっと幸せそうにしてくれさえしてくれたら○○
って感じたこと覚えていませんか?
今、僕達の周りの人も同じことを感じています。
僕達は、幸せを感じているとき一番、周りの人に優しく出来ます。
僕達は、喜びを感じているとき一番、周りの人を愛せます。
そして人は、喜んでいるとき 幸せなとき、
周りの人に、最高のものを与える事が出来るのです。
そして周りの人に本当の自由を与えられるのです。
長い間、自分の喜びよりも家族の喜びを優先してきてしまったとしたら、
自分が喜びを感じることが、家族に申し訳ないと思ってしまっていたら、
もう一度 確かめてみてください。
あなたが望む 夢の生活 を思い出して見てください。
喜びに満たされてるあなたの周りには、
必ず笑顔に満ち溢れている家族がいるはずです。
夢の生活を想像したとき、そこには必ず家族が存在しています。
あなたの喜びをもう一度思い出してください。
そして少しずつでも自分自身に与えてみてください。
父親として母親として、だんなとして妻として、息子として娘として、
家族に最高のものを与えるために、
あなたがまず最高の幸せを感じてください。
※吉原 直人は2007/6月でカウンセリングサービスを退会しました。

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