ネガティブ思考

相談者名
アルパカ
10歳年上の彼と結婚話がもちあがっています。
付き合って1年半ほどですが、
今年中にこのような話がでなければ別れるつもりだったこともあり
嬉しかった半面、今は非常にナ-バスになっています。

結婚したいはずなのに、いざ話を進めようとすると
不安なことばかりが頭をよぎり、相手に対する疑念やリスクばかり
を考えてしまいます。果たしてこれでいいのかと。

ここ数年、自分に自信がなくなっているせいもあり
(無気力が続いて、身体も不調気味。現在も心療内科に通っています。)
両親の気持ちや周りの友人の言動にいちいち敏感に反応してしまいます。

彼らに、私から彼氏の話をすると、大抵
「あなたにはその人は合っていないと思う」
と言われることも多く(内容はネガティブなものが多いからだと思います)
そこに反論できない自分がいることがとても辛いです。

彼とは職場が一緒で、同じフロアで働いています。
直接やりとりすることは少ないのですが、どうやら私自身
かなり日ごろから意識しているようで
帰宅するといつもどっと疲れてしまっています。

彼はハッキリした性格で、メンタル的にも非常にぶれない人です。
普段ケンカをすることは少ないのですが、私から注文をつけると
「俺は信頼されてないのか」と機嫌を損ねてしまうこともしばしばです。

力を抜いて楽しくお付き合いしていた頃に戻りたいのですが
考えれば考えるほど苦しく、
このまま結婚の話を進めていって良いのか、それとも一度立ち止まった方が
よいのか分からなくなってしまっています。

周りからは「考えすぎだよ」と言われますが
どうしてもあれやこれやと考えて落ち込んでしまうのです。

どうしたらよいでしょうか。

カウンセラー
下村ひろみ
この度はご相談をお寄せいただきましてありがとうございます。
担当させていただきます 下村ひろみ と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

>結婚したいはずなのに、いざ話を進めようとすると不安なことばかりが頭をよぎり、相手に対する疑念やリスクばかりを考えてしまいます。果たしてこれでいいのかと。

彼と結婚をしたかったはずなのに不安な気持ちが広がってしまうのですね。
自分の中で相反する2つの気持ちがあると一体どうしたらいいのかわからなくなってしまいますよね。

マリッジブルーと言われますが一般的には変化に対する怖れがまず考えられます。
初めて何かをしようとする時には多かれ少なかれ私たちは怖れを感じてしまいます。
まして結婚ともなれば相手次第で人生がガラッと変わってしまうわけで、結婚とはある意味リスクが伴う賭けという面もあるのかも知れません。
問題はリスクの方ばかりに目が向いてしまうという事なんですね。

怖れがあると色々な悪いイメージを抱いてしまいます。
相手の欠点ばかりが気になってみたり、まだ何も始まっていないのに最悪の事態があたかも現実化するかのように、未来に対して不安を感じてしまうなんてことがよく起こります。

アルパカさんのお悩みが変化への怖れから来るものなのか、別の何かに原因があるのか詳しいお話を聞いてみないとわかりませんが、この不安や怖れを超えるためには結婚して幸せになるんだという気持ちを持てるかどうかなんです。
幸せになって心からの笑顔になる自分をイメージし、その姿を見て喜んでくれる人の笑顔をイメージ出来る所まできたら自然に前に進めます。

その為には不安の原因は何なのか。そして結婚に対しての目標などもう一度見つめ直していただけたらと思います。

>ここ数年、自分に自信がなくなっているせいもあり(無気力が続いて、身体も不調気味。現在も心療内科に通っています。)両親の気持ちや周りの友人の言動にいちいち敏感に反応してしまいます。
彼らに、私から彼氏の話をすると、大抵「あなたにはその人は合っていないと思う」 と言われることも多く(内容はネガティブなものが多いからだと思います)そこに反論できない自分がいることがとても辛いです。

「あなたにはその人は合っていないと思う」と言われてしまうのですね。
そこに反論できない自分がいるということはどこかにそう感じているアルパカさんもいるということなんですよね。
・合わないとすればどんな時にアルパカさんはそう感じますか?
・彼に対する不満があるとすればどういうことが思い浮かびますか?
・アルパカさんは今、彼に対して我慢をしているとしたらどんな事でしょうか?

自分の気持ちを表に出せないとしたらぐるぐると悩んでしまいますし、相手のやり方に疑問を感じながら進まざるを得ないとしたら不安がどんどん膨らんでしまいますよね。
まずは自分の気持ちをありのままに見つめてみてくださいね。

>彼はハッキリした性格で、メンタル的にも非常にぶれない人です。普段ケンカをすることは少ないのですが、私から注文をつけると「俺は信頼されてないのか」と機嫌を損ねてしまうこともしばしばです。

アルパカさんがつけた彼への注文とは具体的にどういうものかは書いてありませんが、不安を解消するために彼に変わって欲しい点をおっしゃられたのかなと思いました。
残念ながらアルパカさんの本当に伝えたい気持ちが隠れたまま彼に届いてしまったのかも。
機嫌を損ねたということは彼が誤解して受取ってしまわれたのかも知れませんね。

でも大丈夫!ちゃんと伝えようとされた事はすばらしい一歩です。
そしてちょっとだけやり方を変えてみるだけなんですよ。

アルパカさんは今自信がなくてネガティブ思考になってしまっているかも知れません。
そういう時って失敗を怖れてしまったり、自分を責めすぎてしまう所があるようです。
逆に彼はポジティブ思考な方なんですね。

一般的にはポジティブである事が良い事でネガティブであることが悪いことのように言われたりします。
でも実際にはそうではないんですね。
私たちは自分にはない魅力を持っている人に惹かれますからね。

彼は結婚したいと思った位ですからアルパカさんの中にたくさんの魅力を見ているはずですよね。
なのに彼は自分の愛を疑われ、拒絶されたように感じたのかも知れませんよね。
どうか彼の愛をしっかり受取って、愛されるにふさわしい自分であることに自信を持ってくださいね。

アルパカさんが慎重であらゆる問題点を見極めてから実行に移すとすれば、彼は物事の良い面を見て前に進める方でしょう。
アルパカさんが問題を早めに発見できるとすれば、彼には問題を解決する力が備わっているでしょう。
どちらにも良さがあります。
2人の長所を生かして助け合い、支え合える関係を築いていくことがパートナーシップの魅力であり、アルパカさんにも十分可能なんです。

今、アルパカさんは2人の間の微妙なすれ違いを先に感じとっておられるように私は思うんです。
アルパカさんが抱えていらっしゃる不安は2人で充分コミュニケーションを取って乗り越えてみましょう。

アルパカさんの思い描いている結婚と彼の思い描いている結婚はちゃんと一致しているのでしょうか?
例えば、アルパカさんの仕事はどうしたいか? どこに住みたいか? 家事の分担はどうしたいか? お互いの両親や親戚との付き合い方は? 等
この先色々な問題が出てくるはずですから、コミュニケーションがちゃんと取れているということは非常に大切なんですね。

コミュニケーションとはどちらのやり方にするかを決めるのではなく、自分の気持ちを伝えること、そして相手の気持ちを理解しようとすることだと捉えてみてください。
お互いを大切に想う気持ちが2人の間に新しいやり方というのを作ります。

10歳年上でハッキリした性格の彼とではどうしても彼の価値観で物事が進んでいってしまう可能性が高いですよね。
もちろんそうすれば2人は幸せになると彼が考えてのことだと思うのですが、それだとアルパカさんの思い描く結婚への理想からどんどんかけ離れてしまうかも知れません。

パートナーシップではどちかかの価値観が正しいと言い分が通っても、もう片方が我慢しているとすれば幸せな関係とは呼べません。お互いがWin-Winの関係であり、お互いが納得している関係を目指していきましょう。

ケンカが少ないということは今の所アルパカさんの方が彼に合わせたり、折れているのかも知れません。
お互いが気持ちを伝え合うコミュニケーションをとること、ここにチャレンジしてみませんか?

その為にはまずアルパカさん自身が今感じていることは何なのか?
自分はどうしたいのか? 彼にどうして欲しいのか?
ここに焦点を合わせてみましょう。

ケンカになり一時的に関係が悪化したとしても、修復できた時に初めて理解し合えたと感じられ、本当の信頼関係が築けると思うんです。
仲直りすることでお互いの良さを見直すこともできます。力を抜いて楽しいロマンスの時代を何度でも取り戻すことが出来ますよ。

上手く話そうとする必要はないんです。
諦めずに何度も伝えよう、彼の気持ちを理解しようという姿勢を持ってみてくださいね。

ご相談の内容の中には書かれてはいないのですが、アルパカさんの結婚に対しての思い込みが結婚への怖れになっていないかという点も聞いてみたいと思いました。
例えば「結婚すると自由がなくなる」とか「結婚すると我慢しなければならない」とか結婚に対してマイナスなイメージを持っている場合には結婚に対して強い抵抗が出てくるものです。

マイナスなイメージが強いと結婚=幸せじゃないという風に心が感じてしまい前に進みたくなくなってしまうんですね。
その思い込みを手放し、幸せな思い込みに書き換えるという方法もあります。

いずれにしても、一旦立ち止まって自分の気持ちを見つめてみるのはとても大事だと思うんです。

幸せな気持ちで前に進めないのはそれだけの理由があります。
「考えすぎだよ」となかったことにするよりも、自分の心の声を聞いて向き合うこと。
無気力で不調気味だとしたら今まで言葉に出来ず抑圧していたものが、体からのメッセージとして現れているのかも知れません。

その気持ちを誰かに話すことで自分の気持ちを整理できますし、からまった糸がほどけるようにスッキリすることも多いです。
信頼できる人に心行くまで話を聞いてもらう、受け止めてもらう機会を作られるといいと思います。

カウンセリングも是非ご利用いただけたらと思います。
まずは自分の気持ちを安心して表現するということから始めてみませんか?

アルパカさんの幸せを心から応援していますね。

下村ひろみ

この記事を書いたカウンセラー