週末になると異常に食べてしまう。

相談者名
あお。
週末になるとどうしても食べ物を異常摂取してしまいます。
過食症とは違って嘔吐はないのですが。
この週末も異常摂取のため3キロばかし太ってしまいました。
太ってしまうと学校に行くのも億劫になって今日は学校をずる休みしてしまいまsた。
病院に相談に行ったところそれは異常ではなく、誰にでもあることだといいますが
やはり不安で仕方ありません。

自分ではやめようやめようと思ってるのですが、意思が弱いのかかってに手が食べ物に伸びてしまいます。
別にたべたいと感じているわけではないのにそこらへんにあるものを手当たり次第に食べてしまうのです。

今年受験を控えている身で学校の無断欠席はかなり痛いのですが、こんな状態で学校になんて行きたくないのです。

カウンセラー
根本裕幸(退会)
あおさん、こんばんわ。根本です。
ご相談ありがとうございました。

週末限定、と考えていいのでしょうか?
あおさん自身、週末はどんな風に過ごされていますか?
一日家にいる、とか、予定を頻繁に入れている、とか、仕事(バイト)がある、とか。

一般的に過食の状態があるときって、寂しいとき、愛情が感じられないとき、と言われます。
(拒食も同じような感じです)

だから、週末のあおさんが感じていらっしゃる気持ちにヒントがあると思うんです。
一度気持ちを整理してみてください。
そして、何か気づいたことがあったり、全然見当がつかなかったりしたら、またメールや電話などで相談してみてください。

誰でも退屈したり、寂しかったりすると近くの食べ物に手が伸びてしまう事があります。
心理的には、何か始めなきゃ、とか、こうしてはいられないのに、とかの漠然とした不安や焦りを感じているケースもあるようです。
ですから、そうしたご相談を頂いたときには、恋愛、親子、友人などの近い存在の人たちとの関係に僕は着目するようにしています。
そこで愛情が一方通行になってしまっている、あるいは、枯渇してしまっていることが多いんですね。
ですから、あおさんもご自分なりでけっこうですから、今の身近な人間関係を振り返ってみましょう。
誰かに不満を感じていないか、寂しさを感じていないか、怒っていないか、等々。

そんな心理があったりするので、頭では「辞めよう」と思っても、なかなかやめられないものになってしまいます。
なぜかというと、この行為の目的が「食べる事」ではなく、ほかのものにあるからです。
例えば「愛されたい・・・」という気持ちから食べ物に手が伸びてしまうとすれば、その愛されたい欲求が本当の問題なので、それを解決していくことで過食傾向を鎮めることができるようになります。

まずは、あおさんの気持ちを感じてみるところからはじめてみませんか?

受験も頑張って下さいね。

ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

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