生きることに疲れました。

相談者名
メリー
初めまして 社会人7年目24歳のメリーと申します。
よろしくお願いします。

数か月前からなのですが、生きることに疲れています。
自分の思い通りにならない毎日や人の嫌な態度にイライラします。
そしてそんな自分が嫌になります。
人は変えられないから自分を変えようとは思えません。
だから死にたいと願うのです。
自分が死ねば問題は起こらないのですから。

でも、死ぬ勇気がありません。
自分で自分の命を消すことができません。
誰かに痛みを伴わずに一瞬で殺されたいと願います。
それでもやっぱり生きたい思いがあるようで
誰かが助けてくれるのを信じていたりします。
「死にたいのに助けてほしい」この矛盾が物凄く苦しいです。

誰かに助けは求められません。
嫌われたくないので。

楽になりたいです。

生きることに疲れましたが生きたいです。
人に元気や癒しを与えれる人になりたいです。
でも今は自分の心が癒せておらず、癒し方が分かりません。
趣味もやりたい事もありません。

つまらない私の言いたい放題な上にまとまらない文章で申し訳ありません。
何か一言でも頂けると幸いです。

カウンセラー
近藤あきとし
メリーさん はじめまして。
近藤あきとしと申します。
今回はご相談をお寄せくださいましてありがとうございます。
どうぞよろしくお願いいたします。

何だか疲れてしまって前へ進む為の次の一歩を踏み出すのも辛どくて無理、
今のメリーさんはそんな感じでしょうか?

> 数か月前からなのですが、生きることに疲れています。
> 自分の思い通りにならない毎日や人の嫌な態度にイライラします。
> そしてそんな自分が嫌になります。

メリーさんは随分と他人の我が儘や無理を聞いてきたのでしょうか?
それも自分の気持ちは抑えたままで。
それで上手くいったこともあったでしょうが、
そんな自分は好きじゃない、というのもどこかで分かっていた。
そういうことがずっと続いてきたのかなと思いました。

疲れを感じ始めたのは数か月前でも、思い通りにならないことや
人の態度にイライラしていたのはそれよりもずっと前からでは
ありませんでしたか?

私にはメリーさんはとても繊細な心を持っているように感じられました。
だから心が傷つくような場面や状況にあうと、その痛みや苦しみを
感じないようにすることでその場を乗り越えてこられたのではないでしょうか。

私たちは子供時代から青春時代あたり、誰かに依存しなければ
生きてこれなかった時期に様々な傷や痛みや恐れや苦しみを心に感じ、
体験しながら成長していきます。

しかし、その痛みや恐れを感じないように心に壁を作っていくことがあります。
その壁を作るたびに痛みや苦しみは感じにくくなりますが、同時に「本当の自分」
を心の奥底に隠してしまうんですね。

表面的には「何てことない」という顔で生きていけますから、これで良いんだと
思ってしまいますし、どこかで大人になるというのはこういうことだと思って
自分を納得させようということもしたりします。

でも「本当の自分」は隠したままですから、自分の人生を生きているようには
感じられず、「他人の人生」のように思えて頑張っているのに何だか空しい
ような感覚にとらわれてしまうこともあるんです。

メリーさんはこれまで随分と他人の為に生きてこられたのではありませんか?

でも決してメリーさんが悪かったわけではありませんよ。
ずっと痛みも苦しみも一人で受け止めてきたのでしょう。
その時その時を懸命に堪えて乗り越えてきたのでしょう。
これからは抱えてきた一つ一つの感情を外へ出して解放してあげましょうね。
まずはそこから楽になっていきましょう。

> 人は変えられないから自分を変えようとは思えません。
> だから死にたいと願うのです。
> 自分が死ねば問題は起こらないのですから。

私たちが死んでしまいたい、と感じる時。実はそれは本当に死にたいのではなくて
新しい自分(本当の自分)が生まれてくる時であると言われます。そして死ぬのは
古いこれまでの自分だと。

今メリーさんの心の中では「本当の自分」が出て来たがっているのかもしれません。
その為にはメリーさんの感じてきた心の傷や痛みと向き合い、癒していくことが
大切だと思います。癒されていくことで新しいステージが見えてきますから、
そうなれば次へ進む一歩が踏み出せるようになっていきますよ。

> 誰かに助けは求められません。
> 嫌われたくないので。

そうではありませんよ。
助けを求めて良いんです。弱音を吐いたって良いんですよ。
そうしたら、きっとメリーさんは一人じゃないって分かりますからね。

両親でも兄弟でも友人でも、誰でも良いのでメリーさんの気持ちを
打ち明けてみて下さい。
「もう疲れちゃったし死んじゃいたいって思うほど辛いんだ。
誰かに助けてって言いたかったけど、きっと迷惑になるって思っていたから
誰にも言えなかったんだ・・・」そう打ち明けてみて下さい。
もし誰にも言えないって思ったら、私たちカウンセラーを頼って下さいね。

> 楽になりたいです。
>
> 生きることに疲れましたが生きたいです。
> 人に元気や癒しを与えれる人になりたいです。
> でも今は自分の心が癒せておらず、癒し方が分かりません。
> 趣味もやりたい事もありません。

楽になる方法は必ずあると思います。
ただ、それはおそらくメリーさんが今まで採用してきたやり方以外の中に
あるんですよ。だからメリーさんが人の迷惑にならないように自分だけで
なんとかしようとしてきたやり方を変えてみようと決めてみませんか?

今度は誰かをあてにして、誰かに助けてもらい、誰かと一緒に乗り越えていく
というやり方に。

ぜひ無料の電話カウンセリングも利用してみて下さい。
メリーさんが誰かと共に笑いながら今を楽しく生きられる、
そんな新しい人生を手に入れられるようサポートをいたしますからね。

今回はご相談ありがとうございました。

近藤あきとし

この記事を書いたカウンセラー

About Author

超自立男性との恋愛・コミュニケーションに関わるお悩み・慢性的な生きづらさの解消などを得意とする。 理論的な“心理分析”と、感覚を使った“心理セラピー”を活用する多面的なサポートが好評。 問題の裏に隠れた「真実の物語」を読み解き「自分の本質を生きる」ことを目指すカウンセリングを提供している。