借金を重ねる母親、不倫中の彼のこと

 

相談者名
ゆうき
36歳独身会社員です。
私の母親は私が中学生のころ離婚し独身ですが現在私も一人暮らし、母親も一人暮らしです。
姉妹は結婚している妹が一人います。
離婚原因は父親の借金でしたが、母親自身も借金を重ね2度の破産宣告を受けています。
借金の原因はパチンコでした。
2度目の破産は1年前で以降闇金で借金したり、勤務先のお金を借金返済に回したりという日々です。
(仕事は集金業務)闇金の督促時期や、会社への入金時期など数回「明日までに支払わないともう終わりです。
自殺するので保険金で返済してください」という脅しのような文句で姉妹に金を無心しにきました。
「今回渡せばきっと改心してくれる」と思い続けてたのですが、こちらも生活が成り立たなくなってしまうため「縁を切る」という宣言をしたのです。
が、罪悪感が消えません。
彼とは3年ぐらいの付き合いになりますが、不倫です。
私から連絡をするとそれに答えてくれるという関係で、好きだからいいじゃないかと思う一方、寂しさ不安感が消えません。
彼は「おまえ(私)が俺のことを好きなところが好き」というスタンスです。
彼に対して自分の要求(もっと会いたい)を押し殺して、我慢しています。
彼の奥さんは私から見ると両親そろった不自由ない家庭に育った精神も安定している人に見受けられるため、そのような人ではないと彼とは釣り合わないのかなぁとも思ってしまいます。
こちらのサイトを拝見させていただくようになり、自分と向き合う・自分がどうしたいのかを考えるようになりました。
私のしたいことは、彼と一緒に生きていくことだと思うのですが、実現させるために起こること(彼の離婚)を要求してまですることなのかという疑問があります。
彼に言って拒絶されるのも怖いです。
この状態をなんとかしたいと思い、彼への執着心を「手放そう」と決めました。
方法が正しいのかわかりませんが連絡をとるのをやめています。
彼から連絡が来るようでしたら会いますが、こないようでしたらその事実を受け止めようと思います。
今までは「彼はきっと私のことをほっておくと私が逆上してストーカーのようになって家族に迷惑かけられるのが怖いのじゃないか」と考えてきまきした。
半分妄想気味だなとは自覚しています。
母親のような人間にはなりたくない、正しく生きようと思い続けてるため、却って苦しいような気がします。
何とか楽に生きていきたいです。
できるでしょうか。
カウンセラー
池尾昌紀
ゆうきさん、こんにちは。
池尾昌紀と申します。ご相談ありがとうございます。ゆうきさんは、ご相談の一番最後にこう書かれて
おられます

>何とか楽に生きていきたいです。
>できるでしょうか。

この言葉がご相談のすべてを語っているとするならば、
それについての僕の答えは
「きっとできます」
の一言になります。

なぜなら、辛い思いを背負ってこられたのに
その思いを「手放し」て元気になられた方をたくさんみてきた
からです。

辛い思いをしている人というのは、
周囲からの圧力があるケースよりも、
自分で自分を苦しめる行動を取ってしまうことのほうが
多いように思います。
そうした人の多くは、「自分に価値がない」ように感じ
だから、「自分は幸せになる資格がない」と思って
自らに罰を与えるように、苦しい選択をしてしまうことがあります。
その行動は人によって様々ですが、例えば、借金を重ねる、
報われない恋をする、浮気をするといったことがあげられます。
どれも、行動は違いますが、その心の底にあるのは、
「自分には幸せになる価値がない」という無価値観なのです。

ゆうきさんのお母さん
そして、ゆうきさんご自信が、そういう思いをもっていらっしゃる
のではないでしょうか。

その思いの根っこにあるのは、お父さんとの関係であると
僕は感じます。

借金を重ねるお父さんは、きっとお母さん、ゆうきさん達姉妹を
随分苦しめたのではないでしょうか。

けれども、お父さんは、やっぱりお母さんにとっては夫であり
ゆうきさん達にとっては父親です。

夫や父親を愛していない家族はいません。
たとえそれが、
相手が原因で、あるいは、様々な事情があって
愛情なんて感じられなくなり
離れていく選択をしたとしても、
愛するものを切り離してしまったという罪悪感は残ってしまいます。

その罪悪感が、お母さんとゆうきさんを苦しめているのだと思います。

さて、はじめに
お母さん、ゆうきさんは無価値観を感じていらっしゃるのではないかと
書かせていただきました。

この理屈でいけば、もう一人、そう感じておられる方がいることになり
ます。

ゆうきさんのお父さんです。

お父さん自身も、「自分には幸せになる価値がない」と思っている
一人だとしたらどうでしょう。
そして、同じように罪悪感を背負っているとしたらどうでしょう。

人は、自分自身が持っている価値を正しく把握する事が苦手です。
そんな中でも、自己価値を低く感じている人は、特にその思いを
強くもっているように思います。

けれど、この世の中に価値がない人間は一人もいません。
それは、僕自身が、無価値観で一杯だった人生を
カウンセリングとの出会いで解消していったことから
学んだことなのです。

ゆうきさんは、カウンセリングサービスのHPをご覧になられ、
自分と向き合うことを考えるようになられたと書かれておられます。
今度は、カウンセラーとお話されてはどうでしょうか。
誰でも初回は無料です。ボランティアカウンセラーもいます。

「ゆうき」という名前がペンネームであるのか、
本名であるのかは、わかりませんが、
今、このお名前で相談を寄せていただいたことには大きな意味が
あると思います。

ゆうきさん。あなたは、自分が変わろうとする「勇気」を
今、持ったのです。

機会があれば、また場を改めてお話しできたらと思います。
ご協力できたら幸いです。

ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

名古屋を軸に東京・大阪・福岡でカウンセリング・講座講師を担当。男女関係の修復を中心に、仕事、自己価値UP等幅広いジャンルを扱う。 「親しみやすさ・安心感」と「心理分析の鋭さ・問題解決の提案力」を兼ね備えると評され、年間300件以上、10年以上で5千件超のカウンセリング実績持つ実践派。