いたわりの言葉

みなさんは、人をいたわる言葉、ねぎらいの言葉を何種類くらい知っていますか?
仕事終わりに、「お疲れ様」っていうのもその一つですね。
「ごくろうさま」「がんばったね」「よくやったね」いろいろあります。
いたわりの言葉をかけられた時ってどんな気持ちになるでしょう?
ふぅ〜と疲れが抜けるような気持ちになったり、いい気分になったり、肩の力が抜けたり、ストレスがへっていきますね。
最近の僕の中で一番ここちいい“いたわりの言葉”は一仕事終えた後、
ビールジョッキを友達とぶつけて「カーン」という乾いた音を鳴らしながら
「おつかれ〜」
と言い合うことです。
言い終わった後、仕事モードの緊張感が取れて、肩の力が抜けていくのが自分でもわかります。
嬉しい感覚ですね。
人がいないととこの感覚が味わえないわけではありません。
今日は、いたわりの言葉、ねぎらいの言葉を自分自身にかけてあげましょう。
これは、自己愛で心を成長させていくエクササイズです。
仕事が終わった後、学校が終わった後、心をこめて自分自身に
   「今日もよくがんばったね、お疲れ様」
って言ってあげてみてください。
そして心がどう感じるかを味わってください。
「ごくろうさま」
「がんばったね」
「よくやったね」
「ありがとう」
バリエーションもふやしてみるといいでしょう。
そして自分がいい気分に感じたなら、周りの人にもそんなねぎらいの言葉をかけてあげましょう。
 
from 原 裕輝 / Counseling Service

この記事を書いたカウンセラー

About Author

若年層から熟年層まで、幅広い層に支持されている、人気カウンセラー。 家族関係、恋愛、結婚、離婚、職場関係の問題などの対人関係の分野に高い支持を得る。 東京・名古屋・大阪の各地でカウンセリングや心理学ワークショップを開催。また、カウンセラー育成のトレーナーもしている。