ありがとうの言葉を身に着けよう

何かしてもらった時は、「ありがとう」って言いましょうね。
幼稚園、小学校くらいの時、そう習ったお覚えってないでしょうか?
あれから十数年以上たちました。(早いもんですね)
私たち、大人になってこのことができるようになったかといえば、
できてないこともあるんじゃないでしょうか?
奥さんがご飯を作ってくれても、
ご主人が家族の為に残業をしてくれても、
それが当たり前になってしまい「ありがとう」って言えてないかも
しれません。
「ありがとう」っていう場面でも、
「迷惑かけてごめんね」って言ってる人もいるかもしれません。
「ありがとう」っていう言葉を使うのは、
意外とできてるようで私たちができていないジャンルの言葉かもしれませんね。
感謝をされて嫌な人っていませんよね。
基本的にはうれしいものです。
でも、私たちはそんな嬉しい言葉を使いこなせれてないのかもしれません。
肝心な時に、「ありがとう」って言い漏らさない為にも、
日頃から「ありがとう」と言う言葉多用して、
「ありがとう」という言葉を身につけてしまいましょう。
STEP1
・「ありがとう」という言葉を意識して使ってみましょう。
 コンビニでお釣りをもらう時、食事を食べ終わった時、なにかしてもらった時、
 「ありがとう」とういうチャンスはいくらでもあります。
 日頃の生活で、「ありがとう」と言える場面を見つけて
 「ありがとう」という言葉を実際に口にだしてみましょう。
STEP2
・今まで、言えてないような「ありがとう」を探してみましょう。
 結婚して何年も立つ方は、「私と結婚してくれてありがとうね」という言葉は
 照れくさかったり、今更・・・という気持ちがでてきて言えてないかもしれま
 せん。
 ご両親に「ありがとう」なんて何年もいってない人もいるかも知れません。
 部下に「いつも頑張ってくれてありがとう」って言えてない人もいるかもしれ
 ません。
 今まで、言えてないような「ありがとう」を言う時は、抵抗感がでてくるので
 少々難しいかもしれませんね。
 でも、勇気を出して言えたら、その次からは今回よりももっと言いやすくなる
 っでしょう、その次はもっと言いやすくなるでしょう。
 「ありがとう」というコミュニケーション経験の自信になるんですね。
 そして、言ってもらったほうは嬉しいですから、あなたの株はあがるはず。
 お試ししてみてくださいね。
 「ありがとう」って言葉が使いこなせたら素晴らしいことですね。(^^)
from 原 裕輝 / Counseling Service
 

この記事を書いたカウンセラー

About Author

若年層から熟年層まで、幅広い層に支持されている、人気カウンセラー。 家族関係、恋愛、結婚、離婚、職場関係の問題などの対人関係の分野に高い支持を得る。 東京・名古屋・大阪の各地でカウンセリングや心理学ワークショップを開催。また、カウンセラー育成のトレーナーもしている。