自分のことを誉めるのを忘れていない?〜自立傾向がある故の忘れてしまうこと〜

カウンセリングでは依存心とか、自立心と言う言葉が出ることがあります。

依存心とは誰かにもたれがかりがちな心の傾向のことです。

自立心とは自分でなんとかしようとする心の傾向のことになります。

依存傾向が強いタイプの方は、テーマとして自分でも考えてみる、自分でもチャレンジしてみる、頑張ってみるなどがテーマになることがあります。
人に何とかしてもらいたいという他人にもたれかかる心の傾向があるので、自分一人で立とうとしてみる傾向を高めていきましょうねっていうことがテーマになるわけですね。

自立傾向が強いタイプの方は、テーマとしては、委ねる、頼る、身を任せるなどがテーマになることがあります。
自分でなんとかしようという心の傾向があるので自分でなんとかしようとするのは緩めましょうねというのがテーマになるわけですね。

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今回は、そんな依存と自立の内の、自立のほうにスポットを当てて、色々書いてみたいなぁと思います。

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自立傾向が強いタイプの人は、自分でなんとかしようとする傾向があるため、自分の足りていないところを探して、そこを埋めて、自分で何とかできる力を身につけようという考え方をする傾向があります。

例えば、
悩みができると誰でも心が辛くなっちゃったりすることがありますよね?

辛くなって心がめげちゃいそうになることもあります。

そのような時に自立傾向が強い方は、

「同じようなことが起きてもめげない人もいるのに私はめげそうになっている。私は心が弱いんだ。もっとめげない心の強さを持たなくっちゃ」

というふうに心の強さが足りないと思いそこを埋めようとする考え方をしたりします。

他にも例えをあげてみると、仕事をして、家事をして、子育てをして、体も心もクタクタになっているとします。

そうした時に自立傾向が強い方は、

「同じような状況でも全部1人でこなしている人はたくさんいる。要領が悪い私がいけないんだ。要領よくできるようにならなくてはいけない」

というふうに要領の良さが足りていないと思い、要領の悪さを埋めようと考えます。

このように、
自分の足りていないところを探してそこを埋めて、自分で何とかできる力を身につけようという考え方をする傾向があるのですね。

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自分の足りないところは埋めてより良くなろうとしたり、自分で考え、自分で何としようとし、頑張ろうとする。
そんな自立心があることはすばらしいことです。

でも、その反動で、
自分はの足りてないところを見過ぎてしまい自分のことを誉めてあげるのを忘れちゃっている方とカウンセリングの現場でお会いすることがあります。

そんな時は、私からみた素晴らしいとろこ、肯定してもいいのではないかと思うところを伝えさせていただくことがあります。

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また、
自立傾向が強いタイプの方は、自分の足りてないところを探してしまうので、

「自分はまだまだ至らないところが多々あり、不十分だし、弱いところもたくさんあり、頑張りが足りていない」

と自分のことを否定的に思ってしまいすぎる方とお会いすることもあります。

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ここまでは、自立の傾向や、心の動きの特徴みたいなことを書かせていただいたのすが、あなたは自立傾向が強いために、自分のことを誉めてあげることを忘れちゃっていることはありませんか?
誉めるの忘れて、足らないところを見過ぎて自分のことを否定的に思ってはいませんか?

自立している方の心の動きの傾向なので、“そうしてしまいがち”になっちゃうのですが、もし自分を誉めてあげるのを忘れていたとしたら、それはもったいないように思います。

あなたの誉めれるところは、たくさんあるんじゃないかと思うのです!

もし、
「あっ!これ私やっているかも!」
と思い当たる節がありましたら、ご自身を誉めることを意識していきませんか?

足りないところを埋めようとしているところや、
足りないところがあったとしても今できているところや、
あなたなりに頑張っているところ、
などなど、
何らかしら誉めれるポイントがあると思います。

あなた自身のことを誉めることを日常に取り入れてみてくださいね。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

原 裕輝

若年層から熟年層まで、幅広い層に支持されている、人気カウンセラー。 家族関係、恋愛、結婚、離婚、職場関係の問題などの対人関係の分野に高い支持を得る。 東京・名古屋・大阪・福岡の各地でカウンセリングや心理学ワークショップを開催。また、カウンセラー育成のトレーナーもしている。