愛の視点(4)〜祝福と承認の世界に住む〜

祝福と承認の世界に住む

嫉妬をしたり悪口をいったりしちゃうと困ったことが起こることがあります。それはそれが自分の身に跳ね返ってきちゃうことがあることなんです。自分も嫉妬をされたり悪口を言われているんんじゃないかって。そうじゃな人生にしていくコツを書いています。

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●同僚が出世!あなたならどう思う?

同期入社の同僚の企画書を見た上司が「これはいい企画だ!」と絶賛。
上司はその企画のプロジェクトリーダーに同僚Aを抜擢!

そのプロジェクトはとんとん拍子にうまくいき、同僚Aは社内からの信頼も厚くなっていっている。

「Aくん、今日は仕事帰りに飲みに行かないか?」
「いいですね。ぜひぜひお供させてください」
上司は同僚Aを飲みに誘うことも多くなり、同僚Aは上司との距離も近くなっているようだ。

噂では、次の人事どのタイミングで同僚Aは出世するとの噂だ。
本当に出世するとしたら同僚Aは俺たち同期の中では出世頭だ。

 

●同僚Bの陰口

・噂を聞いた同僚B

噂を聞いた同僚Bは、同僚Aのいないところで他の同僚に同僚Aへの不満や悪口を言います。

「次の人事異動で出世だと!たまたま1つの企画がうまくいっただけでなんで出世するんだ!!ムカつくなぁ」

「もしかしたら、うまく上司に取り入ったんじゃないだろうか!あいつは小ずるいところがあるからな。きっとそうに違いない」

「あいつ上司に飲みに誘われてってヘラヘラしてお供させてくださいって言ってだけど、あいつはこないだ上司の文句を俺に言ってたんだぜ。あいつ二面性があるよな。今度上司にチクってやろう」

そう言って同僚Aの出世の噂への不満を爆発させるのでした。

 

●同僚Cの喜び

・噂を聞いた同僚C

噂を聞いた同僚Cは、同僚Aのいないところで他の同僚に同僚Aの出世の噂の話をします。

「あいつ今度の人事異動で出世するらしいぜ。よかったよなぁ。あいつ頑張ってたもんなぁ」

「あいつはじめてのプロジェクトリーダーで経験がないから、みんなに頭を下げて助けてくださいって言って、なんとかプロジェクトを成功させようって頑張ったんだぜ。あいつ偉いよなぁ」

「あいつの頑張りを上司はちゃんと観てたんだろうな。頑張ってたら誰かが見てくれるんだな。ほんとあいつが認められてよかったよ」

そう言って同僚Aの出世の噂を喜ぶCさんなのでした。

 

●嫉妬と攻撃の世界の住人

同僚Bの視点は嫉妬の視点で同僚Aの出世のことを見ています。

嫉妬をしちゃっている時は本人の気持ちが、心地よい気持ちですごしているとは言えませんね。

また 同僚Bは嫉妬のあまり陰で同僚Aへの悪口(攻撃)を言ってしまっています。

人間ですから嫉妬してしまうこともあるし、不満を言いたくなることもあるでしょう。
だけど、それをするとちょっと困ったこともあります。

それは嫉妬と攻撃の世界の住人になってしまうことなのです。

どういうことかといいますと、
同僚Bは同僚Aのことを嫉妬し、陰口を言っています。
そして上司にチクってやろうかとも言っています。

そうするとそれを投影するので、
同僚B自身が出世する、成功する、認められる、幸せになるなど何かがうまくいこうとする時にこの投影がBの身に起こります。

「誰かに嫉妬されてるんじゃないのかな?」

「誰か俺の不満を影で言ってるんじゃないのかな?」

「俺が知らないところでチクったりしてるやつもいるんじゃないのかな?」

等々の発想が心の中に出てきやすくなるのです。

こんなことが心に浮かんできちゃうと、人を信頼しにくくなるし、心地よい世界に住んでるとは言い難くなっちゃいますね。

嫉妬の視点でものを見たり、悪口を言ったりすると、投影の法則働き、自分に跳ね返ってきちゃうのですね

 

●祝福と承認の世界の住人になる

同僚Cの視点は祝福の視点で同僚Aの出世のことを見ています。

同僚Aの成功を喜んでいるし、同僚Aが頑張ってたことを、他の同僚に話しています。
また同僚Aの頑張りに関して”頑張ってたら誰かが見てくれるんだな”と言っています。

そうするとそれを投影するので、同僚C自身が出世する、成功する、認められる、幸せになるなど何かがうまくいこうとする時にこの投影がCに起こります。

「自分の成功を喜んでくれているんじゃないか」

「自分の頑張りを認めてくれている人がいるんじゃないか」

「頑張ってるいると誰かが見てくれている」

等々の発想が心の中に出てきやすくなるのですね。

この発想が心の中に浮かんでくると、人を信頼しやすくなるし、心地よい世界の中で生きやすくなります。

祝福の視点でものを見たり、人のことを認めようとすると、投影の法則が働き、これも自分に跳ね返ってきちゃうのですね。

人への祝福や、承認は、結果的に自分のためになるんですね。

あなたは、 嫉妬と攻撃の世界に住みたいですか?
それとも、祝福と承認の世界に住みたいですか?
どちらに引っ越すかは、あなたの今後の考え方や、行動が影響してきます。

祝福と承認の世界に住民登録をしたい!
と、ご興味を持った方は、人のことを祝福したり、承認したりしていくことをしてといいかもしれませんね。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

原 裕輝

若年層から熟年層まで、幅広い層に支持されている、人気カウンセラー。 家族関係、恋愛、結婚、離婚、職場関係の問題などの対人関係の分野に高い支持を得る。 東京・名古屋・大阪・福岡の各地でカウンセリングや心理学ワークショップを開催。また、カウンセラー育成のトレーナーもしている。