好きなものを好きというには?

相談者名
なかじま
最近気づいたことなのですが、私は好きなことを、本心から好きと言えないのです。昔はアニメとかサブカルチャー系が好きで、それが好きなことにとても劣等感をもっていました。好きな人が出来ても、わざとその人については悪くいって、茶化したり、そんなことばかりしていたので、自分が好きなことをココロから誇りを持って他人に言うのができません。何を好きなのか、どんな男性を好きになればいいのかすら、わからなくなっています。
好きなことを好きと胸を張って言うにはどうしたらいいのでしょうか?
カウンセラー
田中三知代
なかじまさま

このたびは、ご相談いただきまして、本当にありがとうございます。
カウンセラーの田中三知代と申します、どうぞ、よろしくお願いいたします。

好きなものを好きと言うことができない。
また、言うことが出来なくて、いつの間にか
自分自身の好きに自信が持てなくなってしまう。

なんだか、とっても切ない気持ちになるかもしれませんね。
そうして、好きなものを好きだといえない自分自身を責めてしまったり
そんな自分が好きって言うものに対して、あんまり大したものでは
無いかもしれない?と言う心のブレーキがかかってしまったり
素直な気持ちを表現できないことへの焦りがあったりするのではないでしょうか?

もっともっと自由に自分の好きを表現することが出来たらいいのに!
と、そこでまたまた、出来ない自分を責めてしまったり。

好きに自信が持てなくなるっていうことは、自分の決断に
もしくは、こんな自分が決めてしまっていいのか?
と、言うような・・・・自分には価値が無いという感覚で
無価値感と言う間違った思い込みが隠れていたりも考えられます。

なかじまさんが書いてくださっているように、昔自分が好きだった
サブカルチャーやアニメの趣味について劣等感を持っていたと
書いて下っているのですが、ここにもヒントがありそうですね。

アニメやサブカルチャーも、それが大好きで、それを好き好きを
きわめて、中には、お仕事にしてしまう方々も世の中には居るのですが
なかじまさんの中では、この趣味と言うのは「隠さなければいけない」
ものだったのでしょうか?

その状態が悪いということでは無いのですが、もし、隠すもので
あるとしたら、もしも、これがみんなにバレてしまったら
私はどうなってしまうと思っていらっしゃったのでしょう?

いろんな気持ちがあったかもしれません
知られてしまうと、嫌われてしまうのではないかな?
こんな私は、みんなに受け入れてもらえないのではないかな?
もしくは・・・・以前に酷く、その趣味自体を責められて
しまったりしたこともあったかもしれませんね。

また、小さい頃から、自分での選択を許されず
お父さんやお母さんが選んだものや、お父さんやお母さんの
価値観から外れるものを選択した場合は、酷くしかられたなどの
経験が重なると、自分自身で選択することが怖くなってしまう場合があります。

これを、乗り越えていく際には、自分は選んでもいいんだ。
と、自分で自分に許可を出していくこと。
また、自分で選択したり、好きだと思ったものを、とことん味わったり
また、同じ趣味の仲間と一緒に遊んでみたりすることが良いかもしれません。

まずは、小さな日常での積み重ねでは
レストランのメニューを自分で選ぶ、自分が「気持ちいい」と感じるものを探す
自分の気持ちいい、うきうきする。ワクワクする。などの感覚を見ることが
とっても有効になってくるかと思います。

なんでもいいので、やってみる。
でも、なんだか違う?と思えば、方向転換してみる。
好きか嫌いか?解らないけど・・・・とりあえず、試してみるというのも
いい方法かもしれませんよ。

また、ワクワクドキドキもなかなか感じることが難しい・・・・と言う場合は
感情を抑圧されている場合も多くありますので。
そこにあるネガティブな思い込みを、カウンセリングなどを使って
癒していかれるのも、いいかもしれませんね。

急には、変化が実感できないかもしれませんが
毎日の、小さな積み重ねが、大きく育つことを信じながら
すこしづつ、ご自信の好きを探してみてくださいね。

また、よろしければ、その幸せを探すお手伝いを
カウンセラーにさせていただけたら嬉しいと思います。
応援していますね。

この記事を書いたカウンセラー

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