どうして男性はバカ女が好きなんですか?

相談者名
アラレ
宜しくお願いします。

私が思うに、男って何も出来ない(出来ないフリをする)バカ女を見抜けないで
好きになったり、そうゆう出来ないフリをしたり実際にやろうとしない女のことは大事にしますよね。

私は基本的に自分でやれることはします。
私は小さい時から親に甘えることも出来ませんでしたし、誰かに頼ることも出来ませんでした。

だから、何でも人に頼ったり甘えたりする人に対して(男女問わず)は、イライラするしバカだと思ってしまいます。

傾向として、男はブリっことか男の前では可愛くしているけど実は陰で悪口を言っていたり、ガサツだったりする女性を選ぶような気がします。
見抜けない男が馬鹿なのか、演じて騙せる女が利口なのか分かりませんが、
苦労したり悲しい思いしても頑張って真面目に生きている女性よりも、人を欺いたり、自分でやろうとしなかったりする女を選ぶのは何でですか?

カウンセラー
吉村ひろえ
アラレさん、こんにちは。
はじめまして。
担当させて頂く、吉村ひろえと申します。
よろしくお願いします。

アラレさんは、なぜ男性は 「苦労したり悲しい思いしても頑張って真面目に生きている女性よりも、人を欺いたり、自分でやろうとしなかったりする女を選ぶ」 のか?
疑問を抱いていらっしゃるのですね。

確かに男性は、「何も出来ない(出来ないフリをする)」 女性を大事にする傾向がありますよね。
もちろん、世の中の男性が全てそうだと言うわけではありませんが、その傾向は強いかもしれません。
では、なぜ多くの男性はそのような、“何も出来ない” 女性を大事にしたり選んだりするのでしょうか?

私たち人間は、 『誰かの役に立ちたい』 欲求を持っています。
誰しも 「役立たず」 とは言われたくないですものね。
ちょっとしたことでも、誰かが 「ありがとう」 と喜んでくれると嬉しいものです。
そして、この 『役に立ちたい』 欲求は男性の方が強いと言われます。

「この見積もり、前にも作成したことがあるんですけど、ここをどうしたら良いのか分からないので、教えてください」
「3箱分の資料を会議室まで運ぶように部長に言われたんですけど、すごく重くて。 助けてください~」

など、男性に頼ったり助けを求める女性は、男性の “役に立ちたい” 欲求を満たしてくれるわけですから、喜んで役に立ってくれます。
所謂 <俺がいないとダメなんだよな~> と男性が感じるタイプの女性は、自分を頼りにしてくれるし役に立たせてくれるので、そのような女性を大事にしたり選んだりします。

同じように分からない事や大変な事でも 「自分でなんとかしなければ!」 という女性もおられますよね。
誰かが 「大丈夫?手伝おうか?」 と言ってくれても 「迷惑を掛ける訳にはいかない」 と感じて、ひとりでがんばったり、中にはそのように声を掛けてもらっても、そんな風に手を差し出されることが、まるで自分が “出来ない人” として扱われ、バカにされたように感じる人もおられます。
がんばることはもちろん悪い事ではないですよね。
寧ろ、褒められるべきことです。

しかし、『役に立ちたい』 という欲求を強く持っている男性からすると、なんでもひとりでがんばってこなそうとする女性には <なんだ、俺がいなくても大丈夫なのか> と感じます。
パートナーシップで男性がこのように感じると、「お前は俺がいなくても大丈夫。ひとりで生きていけるだろう」 と、別れ際に告げられる女性もおられます。

このようなことから、【男性は『役に立ちたい』欲求が強い】ので、役に立たせてくれる女性を大事にしたり、選んだりする、と言えそうです。

> 私は基本的に自分でやれることはします。
> 私は小さい時から親に甘えることも出来ませんでしたし、誰かに頼ることも出来ませんでした。

アラレさんは、自分で出来る事は自分でするし、小さい頃から誰かに甘えたり頼ったり出来なかったのですね。
誰かに甘えたり、頼ったり出来るような状況ではなかったのでしょうか。

私たちは、甘えたくても甘えれない、頼りたくても頼れないなど、欲求があってもそれが叶えられない時、その欲求を持つことすらやめてしまいます。
「欲しくても手に入らないなら、もう望まない」と。
なぜなら、欲しくて欲しくてたまらず、願っても願っても叶わないのは辛すぎるので、その欲求を自分に禁止してしまうのですね。

そして、自分に禁止したことを、いとも簡単にやってのける人を見ると、私たちは嫌悪感や不快感、イライラなどを感じます。
この嫌悪感や不快感、イライラを感じさせる人の事を心理学では “シャドウ” と呼びます。

> だから、何でも人に頼ったり甘えたりする人に対して(男女問わず)は、イライラするしバカだと思ってしまいます。

アラレさんは、なんでも人に頼ったり甘えたりする人が “シャドウ” になっている様ですね。
この、見てるだけでイライラし自分には受け入れがたい “シャドウ” は実はアラレさんにとって癒しと学びをもたらしてくれます。
アラレさんが遠い昔に親や誰かに “甘える”“頼る” ことが出来ずにいた頃感じた、痛みや我慢を癒し、もう一度 “甘えたい”“頼りたい” 感情を自分に受け入れてゆきます 。

そうすると誰かに “甘える”“頼る” を自分に許すことが出来ます。

“甘える”“頼る” を自分に許したからと言って、

>ブリっことか男の前では可愛くしているけど実は陰で悪口を言っていたり、ガサツだったりする女性、演じて騙せる女
>人を欺いたり、自分でやろうとしなかったりする女

にはなりません。

ただ、自分がしんどい時は誰かに甘えたり頼ったりすることが出来るようになり、ラクに生きやすくなるだけです。
甘えたり頼ったりすることで、男性に 「俺は役に立っているんだ」 と感じさせてあげることも出来ます。

心理学は使ってご自身に役立たせてこそ価値のあるものです。
“シャドウ” を受け容れてみるチャレンジをされてみてください。
難しい、無理だ、と感じた時は是非、私たちを頼りにしてくださいね。

ご相談ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

吉村 ひろえ

恋愛や夫婦、浮気、離婚などのパートナーシップから対人関係、子育て、また、死や自己受容のテーマなど幅広いジャンルを得意とする。 女性的で包容力があり、安心して頼れる姉貴的な存在。クライアントからは「話しをすると元気になる」「いつも安心させてくれる」などの絶大なる支持を得ている。