5年半つきあった大好きな彼の気持ちは?

相談者名
purasuma
5年半付き合って、2年同棲していた人に振られてしまいました。
理由は『まだ俺は若くいたい。
君と暮らすうちに将来が想像できて恐くなった。
君と喧嘩するのもしんどい。
(彼は家族で喧嘩をしたことがない)』ということでした。
彼とは同じデザイン大学で出会い、自然にお付き合いが始まりました。
私は当時からイラストレーターになる夢のために努力しており、彼も私に影響され自分のインテリアを作るという目標を掲げ努力していました。
卒業後は同棲を始め結婚の話も出てくるようになりました。
彼は、希望していなかった派遣会社に就職することになり、私はデザインのアルバイトをしながら時々イラストレーターとして仕事をしていました。
彼は元々希望していた会社を諦めず、転職のため作品作りをしていましたが、私は作品がもっとよくなるようにと、よく彼の作品に口を出して彼のプライドを傷付けてしまいました。
彼は毎日会社に出かけてくれ、私が作品作りに迷った時、自信が持てない時はいつも傍で励ましてくれました。
私はそんな彼をとても尊敬していたし、甘えていました。
そんな甘えたな自分をいけないと思うあまり、何度となく愛情テストをしてしまいました。
私の父も自分の娘を任せられるか、テストともいえる発言をよく彼に浴びせていました。
彼が同棲中の暮らしにストレスを溜めているのは薄々気が付いていましたが、私は自分の夢を追うのに必死で彼に優しくしてあげられませんでした。
父からも守ってあげられず、逆に追い詰めてしまったことを本当に後悔しています。
先日思わず連絡をしてしまった時、彼はこう言っていました。
『君をきらいになったわけじゃない』『俺も固く考えすぎていた、時々後悔してる』『でも連絡されると気まずいし辛い』『これからどうなるのかわからない』彼は感情を抑えて無理矢理私を切りたがっている感じがしました。
彼はどんな気持ちでいるのでしょうか?私が出来ることは彼をそっとしておくことと、自分の心を癒してあげること、とわかっているのですが…いつかまた彼と一緒に声を上げて笑いたいです。
私が手放しを完了したと思えたとき、彼が戻ってくることはあるのでしょうか?
カウンセラー
ながのひろみ
Purasumaさん、こんにちは。担当させていただくながのひろみです。
よろしくお願いいたします。

大好きだった彼との別れ、辛い気持ちで毎日を過ごされていることと思います。
あのときもっと~していたら、~を気付いていたら・・と後悔や
自分を責める気持ちほど苦しいことはないですものね。

しかし、二人の間に問題が起きるのは、どちらかが悪かったからではないのです。Purasumaも悪くありませんし、もちろん彼も悪くなかったのです。
今回のことはお互いの心のかけ違いで起きてしまったことであり、
それぞれに心の余裕がなかったゆえの結果なのです。
どうぞご自分を責めないようにしてくださいね。

さて、彼の気持ちですが、言葉から察するにまだ結婚への気持ちの準備が
整っていなかったように思います。
もし、彼に結婚へのイメージを尋ねたとしたら、“不自由、縛られる、
責任を負う等”といった言葉が返ってくるように思います。
その裏には、結婚したら家族を養うものという気持ちも強いのだと思われます。

責任感が強い男性は、とかく“しなければいけない”という考えになりがちです。
元々は“してあげたい”という気持ちから始まるのですが、
頑張ろうと気負うあまり力が入りすぎてしまい、
いつの間にか義務感に変わってしまって、しんどくなってしまうのですね。
少し時間が経った今は、彼も少し余裕ができ振り返ってみて自分のことを
客観的に見ることができるようになっていらっしゃるようです。

かといって、彼からPurasumaさんに近づくにはまだまだ時間がかかるようです。
何故なら、責任感の強い彼ゆえに、こういう結果になって彼女を傷付けて
本当に申し訳ないという罪悪感をいっぱい感じてあるからです。
つまり、彼の心の中でPurasumaさんと罪悪感がセットになっているんですね。
たいていの人は罪悪感を感じさせるものからなるべく遠ざかって、
罪悪感を感じないようにしてしまうので、Purasumaさんが彼に近づこうとすると、
彼はますます引きこもってしまうと思います。

ただ強調しておきますが、これはあくまでも彼自身が感じていることであって、
決してPurasumaさん=罪悪感は真実ではないので、
私がやっぱり悪いんだというところにははまらないでくださいね。

では、Purasumaさんが復縁を願う気持ちを諦めなければいけないのかというと
そうではありません。
メールに書いていらっしゃるように、もうおわかりだとは思いますが、
彼をそっとしておく、自分の心を癒すことが今の大事な課題だと思います。
ただ、そのあとに“とわかっているのですが…”と続けていらっしゃるのが
気になりますね。

頭では手放したほうがよいと思うのに、心が手放したくないと言っているときは、
どこでなぜ引っ掛かっているのか丁寧に見ていくことから始めたほうがいいと
思います。まず心のブレーキをはずすことに取り組むことをお勧めします。

たとえば、何のために手放しをするのかという目的で止まっていることがあります。
彼が戻ってくるか、戻ってこないかという基準で手放しを決めているとしましょう。
そうなると100%戻る保障がなければ手放しはしないということになります。
当たり前ですが、その場合はもちろん何も状況は変わらないし、前にも進みません。

でも、彼と一緒に声を上げて笑いあったときのように、いつかまた誰かと幸せな時間を
共有したいか、そうでないかという基準で手放しを決めるならばいかがでしょうか。
少しは取り組みやすくなると思います。

もちろん手放しを完了したからといって、彼が100%戻ってくるとは限りません。
しかし、手放すことにチャレンジしなかったよりも戻ってくる確率は高くなります。
また、本当に手放しが完了してしまうと、彼が戻ってきてもこなくてもどちらでも
よくなるようです。自分の癒しが終わると、より魅力的な自分に変わっているので、
見える世界も違ってくるのですね。

手放すことは許すことに次いで難しいと言われています。
私もまだ十分にできていないと感じることが多い領域です。
一人で頑張ろうとなさらずに、いつでも私たちにお手伝いさせてくださいね。
真実のパートナーは彼かもしれませんし、違う男性かもしれません。
Purasumaさんが真実のパートナーを引き寄せることができますよう応援しています。

今回のご相談、ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

ながの ひろみ

恋愛、人間関係、自己啓発、ビジネスなどのジャンルで、わかりやすい理論と感覚的なセンスを用いてアプローチしながら、優しく柔らかな雰囲気で包み込むカウンセラー。 ブレない安定感となごませる会話で「あるべき姿に気付かせてくれる」「いつもセンターに戻してくれる」と高い評価を得ている。