結婚前の心理学(3)~結婚のイメージと潜在意識の力~

結婚したいと思っているが結婚にうまく結びつかないというお話しをお聞きしていると、そのお相手の問題で上手く結婚に結びつかないということもありますが、潜在的にご本人に結婚への怖れがあり、それが結婚へのブロックになっていたということがわかることがあります。
その方が持っている結婚へのイメージが怖れを作り、潜在意識が結婚を遠ざけていることがあるのです。

結婚のイメージと潜在意識の力

結婚したいと思っているが結婚にうまく結びつかないというお話しをお聞きしていると、そのお相手の問題で上手く結婚に結びついていないということもありますが、潜在的にご本人に結婚への怖れがあり、それが結婚へのブロックになっていたということがわかることがあります。

結婚すると恋人から夫婦、家族という関係性になっていきます。
そうすると夫婦というイメージや、家族というイメージにネガティブなイメージをもっていると、ネガティブなものは心は回避したくなりますので潜在意が結婚を遠ざけようとしてしまうことがあるのです。

例えば、女性の方がお母さんを見ていて『お母さんは家族の為にいっぱい我慢していたなぁ・・・。お父さんの偉そうな物言いに耐え忍び、家族の世話をするのに自分のしたいことはせずにいる人生だったなぁ。お母さんは結婚して夫婦として幸せだったんだろうか?家族のために我慢してしんどかったんじゃないだろうか?』と仮に思っていたとします。
犠牲的なイメージ、自由がないイメージ、しんどそうなイメージを持っていたとします。

この方のお母さんが本当はどう思われているかは置いといて、お母さんを見てこの方はこのようなイメージ持っているとします。

そうすると、こう思われている女性の方が彼と結婚する時に、このイメージが結婚へのブロックになることがあるのです。

彼と結婚をするということは関係性に変化がうまれます。
恋人というポジションから妻のポジション、家族の一員というポジションにうつるわけですね。

いわばお母さんと同じポジションに移っていくわけです。
そうすると潜在意識的にお母さんのように犠牲的で、自由がなく、しんどい思いをするのでは?という怖れが生まれます。

そうすると心は快は好みますが、不快な思いをすることや、傷つくことは回避したいと思いますので、潜在意識が結婚を遠ざけてしまうことがあるのですね。

結婚に関してどんなイメージを持っているかを見ていき、もしネガティブなイメージがあり、それが結婚への怖れがあったことに気づいたら、結婚に関してポジティブイメージを作っていくことにチャレンジされていくといいと思います。

先ほどの例えを使うと『ああ!私はお母さんの結婚生活を、自分の結婚に重ねあわせて見てたんだ・・・。そう思うと結婚ってことが不安になるわよね。これっていわゆる投影ってやつね!』と気づいたら、『でも結婚生活ってお母さんとお父さんの関係のようなやつばかりじゃないかもしれないよね。友人のように対等な関係でお互いを尊重している関係もあるわよね』と結婚に関してのイメージを修正していくんです。

頭で考えるだけじゃなくポジティブなイメージを体得できるように、幸せそうな結婚をしている友人夫婦の家に遊びにいき幸せそうな生活を見せてもらうなどをして『結婚っていいなぁー』を体感してみるのもいいと思います。

また、結婚して良かったという記事なんかを積極的に見ていくなんかもイメージを良くする助けになると思います。

結婚に関してどんなイメージを持っているか、どんなイメージに修正していくかによって結婚を遠ざけたり近づけたりするって潜在意識の力って不思議ですね!

結婚を手にすることを希望されている方は潜在意識の力を味方にできるよう、結婚に関してポジティブなイメージを作っていけるといいですね。

>>>『結婚前の心理学(4)~子どもをもつ怖れ~』~につづく

この記事を書いたカウンセラー

About Author

原 裕輝

若年層から熟年層まで、幅広い層に支持されている、人気カウンセラー。 家族関係、恋愛、結婚、離婚、職場関係の問題などの対人関係の分野に高い支持を得る。 東京・名古屋・大阪・福岡の各地でカウンセリングや心理学ワークショップを開催。また、カウンセラー育成のトレーナーもしている。