結婚前の心理学(1)~両親の言葉がプレッシャー~

結婚というのは人生の一大イベントですね。

今回は結婚をした後の話ではなく、結婚をする前の話に焦点を当てて心理学講座を展開していきたいと思います。
結婚を視野に入れて人生を考えられている方や、結婚を控えられる方からお聞きさせてもらうお話を題材に書かせていただきましたので、お役立ていただける方もきっといるんじゃないかぁと思うのです。
結婚を手に入れていくプロセスででてくるプレシャーや、抵抗感を減らしいけるように、潜在的に結婚を遠ざけてしまう力を取り除いていけるように、逆に潜在意識の力を味方につけれるようにしていくお話を取り上げていきます。

●両親の言葉がプレッシャー ~ある独身女性の悩み~

独身の方から実家に帰ると両親から「いい人はいないの?」「今つきあっている人とはまだ結婚をしないの?」「結婚相談所というのに登録してみたら?」などの話をされると、うんざりするというお話をお聞きします。

そして次に実家に帰るとまた結婚のお話がでるんじゃないかと思うと実家に足を運ぶ足取りが重くなってしまうようなお話もお聞きします。

なかには結婚の話をだされるのが嫌で実家には帰らないようになってしまったというお話を聞くこともあります。
それくらい両親から結婚を催促されるように感じる話がでることが嫌なわけですね。

両親から結婚を催促されるように感じる話がでることが嫌だ!、うんざりする!、気分が重くなる!と言われる方はたいがい“いい人”なんです。

自分が気にしていることを親につつかれるので嫌な思いを感じるという場合もあるのですが、心のどこかで両親の思いに応えてあげたいという優しい思いを持たれているからこそ、両親の言葉にプレッシャーを感じ、期待に応えれていない状況や心配させていることに罪悪感を覚え嫌な感覚を感じてしまっている人が多いようです。

例えば、両親が勝手に言っているだけで私は両親の言うことに関して聞く耳をもつ必要は一切持たなくていい!
適当に「うん、うん、そうね」と言ってあわせておけばいいんだ!と思っている人だったら両親から結婚に関する言葉を聞いてもプレッシャーをそんなに感じることもないし、両親にそんなに罪悪感を感じないと思いませんか?

心のどこかで両親の思いに応えてあげたい、心配させたくないというような思いを持たれているいい人が多いんです。

ただ、両親に言葉にプレッシャーを感じたり、罪悪感をたりするのはしんどいことです。
できるだけ感じないようにしたいものですね。

ご両親が結婚を進められる時の多くの場合は、どうやら子供の幸せを願って進めることが多いようです。

しかし、“結婚すること=幸せ”ではありませんよね?
一人で今の生活を満喫する幸せもありますし、結婚生活で得られる幸せもあります。

両親の思いに応えるべく、心配させないようにするべく無理に結婚するのは幸せではありません。

ご両親が結婚の話を出してきてうんざりする時は、幸せを願ってくれている思いだけを受け取って『私が幸せに生きるには今の一人暮らしを楽しむも良いし、納得できたら結婚してもいい、私が幸せに生きれるのならどちらを選んでもいいんだ!それが幸せに生きてほしいという親の思いに応えることにつながるんだ』と思ってみるとプレッシャーを回避しやすくなるかもしれません。

ご自身の人生ですから、ご自身が幸せに生きることが大切ですね!
両親や、周りの人たちがなんと言おうとも、ご自身が『これが私にとっては幸せ』と思えることが大切なのかなぁと思うのです。

周囲の言葉にプレッシャーを感じ苦しくなった時は、一度立ち止まって『私の人生だから人の声にあわせることはない、私が幸せと思える道を歩けばいいんだ』というように思ってみるといいかもしれませんね。

>>>『結婚前の心理学(2)~マリッジブルー~』へ続く

この記事を書いたカウンセラー

About Author

原 裕輝

若年層から熟年層まで、幅広い層に支持されている、人気カウンセラー。 家族関係、恋愛、結婚、離婚、職場関係の問題などの対人関係の分野に高い支持を得る。 東京・名古屋・大阪・福岡の各地でカウンセリングや心理学ワークショップを開催。また、カウンセラー育成のトレーナーもしている。