ブリス・エンジン

はい、こん**わ、ナルイヒロミです(*^-^*)
『ご意見・ご感想』って、本当に嬉しいですね(^^)「自分の書いたものに、リアクションが返ってくる」こんなに幸せな事はありません。

「今も読んでくれている人がいる!」
これって、本当、凄い事です、ありがたいです(*^-^*)

『”怒り”と”やる気”』の回が、結構感想が多かったんですね。よくあの私の例えで皆さん理解したもんだ~。っと思うのですが・・・(^^;)

で、今日は『”泣く”と”笑う”』です。
”怒り”と”やる気”のエネルギーが同じだ!っという事はもう分かって貰えた事にしましょう(^^)
(よかったら、その回も読んでみて下さいね。)
要するに、「むむむ・・・なゃにぃぅおぉ~!!!(何を~)(-_-メ)」っと言うのと、「うりゃ~!やってやる~!!!」
って時の声のトーンが同じなんですよね。エネルギーは一緒で、表面に出てくる時の形が違うだけなんです。
だから”怒り”を「押さえよう」とする人は、同時に”やる気
”のパワーも封印してしまう。と言う話でした。

それと同じで”泣く”と”笑う”もエネルギーは同じなんです。
ただ、表現方法が違っているだけなんです。
自分が見ているココロの部分が違うだけなんです。

皆さんは、「自分のバカ笑いした時の声」ってどんなのか知っていますか?
 そして、「自分が号泣した時の声」を知っていますか?
聞き比べると分かるはずではす。全く一緒だと(^^)
あまり、自分が号泣した時の声を知っている人は少ないでしょうが、機会があればとことん泣きわめいて下さい(^^)
もし、ワークショップでお会いする機会があれば、どうぞナルイヒロミを観察してみて下さい。本当に、面白いくらい同じです。

ワークショップを何回も受けてるとね、面白い体験をするんです。
チャック・スペザーノさんの奥さんのレンシー・スペザーノさんが開発(?)したんですが、彼女はそれを ”ブリス(至福)・エンジン” と呼びます。

ワークショップでは、もちろん「感情を感じる」と言う作業をして行きますから、絶望を感じたり、悲しみを感じたりして声をあげて泣いたりするんですね。

(えっ?怪しいって???(^^;)まぁまぁ、来れば分かります(^^))
すると、突然、それまで絶望の淵にして大泣きしていたような人が、笑い出したりするんです。
(いやいや、何も壊れちゃった訳ではないですよ(^^;))

不思議でしょ~?そして、その人につられるように、絶望の淵で行き場所がなくて泣き崩れているような人達が、また笑い出すんです。
会場は大爆笑の渦です。

これを私は「”泣いた烏が、もう笑う”現象」と理解しているのですが、私達も子供の頃はそうだったはずです。
何かがあって大泣きしていても、その2秒後には、さっきの事が嘘だったかのようにケラケラ笑ったり。って出来ていました。
あの頃は、とても感情に素直でした。
「あれは一体何だったんだ?」と思ってしまうくらい不可解です。

さて、皆さんは最近「ココロの底から笑ったり、思いっきり楽しんだり~」って出来ていますか?
私達はネガティブな感情を感じるのをとても嫌がります。
「もう傷付かないように~」「あんな思いをしなくていいように~」って、私達はココロに麻酔薬を打つんです。
それは、私達が生き延びる為には必要だった”ココロの防衛機能”だったのかも知れません。でも、その代償として私達は”無邪気”さを失ってしまったのかも知れません。

トレーナーの前川さんは”感情”について、私にこう教えてくれた事がありました。
「例えば、歯が痛いとするやろ?その痛みを取る為に薬を飲んだり、麻酔を打ったりする。そしたら吉本新喜劇見ても笑われへんし、バラ珍(ご対面番組)見ても泣けへんのや」

実際、ワークショップでは、自分の感情と向き合って、深いネガティブなものに向き合う程、”ブリス(至福)”の状態に入れます。
それはまるでビルの上から下に向かって投げたスーパーボールが跳ね返って、ビルの高さよりも更に上にまで飛んで行くのによく似ています。

もし、「何か生き生きとした感覚がない」のなら、それは”感情を押し殺してしまっているから”です。
そして、「人生が何か楽しくない」のならそれは”自分に麻酔を打っているから”でしょう。

でも、それはいろんな出来事から自分を守るのにとても必要だったんです。
そうやって、みんな大人になって来たんです。
でも、ココで1つ誤解があるんですよね。私達は「ネガティブな感情を感じたらもうそこから抜け出せない。自分が壊れてしまう。」と感じてるんです。
だからこそ、出来るだけ回避して来たんです。

でも実際、そこにあるのは”選択”なんです。

「ネガティブな感情の中に居て”絶望”を見つめて泣き続けるのか?」
それとも「そのエネルギーを”至福”の方に向けるのか?」
”至福”を選んだ時、1つおまけが付いてくるんです。
それが”ブリス・エンジン”です。
自分を中心にして、スプリンクラーのように”至福”が撒き散らされます。
それを見た人は感じるでしょう。「もう、絶望の淵に居続けなくてもいいんだ。」って。

そうして”至福”の輪は広がります。

私達は、”感情”というボールを手に持っています。
ここでいつも私達は感じてしまうんです。
「このボールはガラスで出来てるに違いない。すぐに傷付いて、そして壊れてしまう」って。

でもそれはゴムで出来たスーパーボールなんです。
勇気を出して、下に投げ付けて見ませんか???自分の感情の下の下まで届いた時、必ずそれは跳ね返って来ます。
今まで以上に高い所を目指して返って来るんです。

すると、周りの人はあなたの事を見てこう言うでしょう。
「あっ、泣いた烏が、もう笑った」って(^^)
これに慣れて来ると、もっと凄くて、ほんの一瞬で”至福”の状態になっちゃうんです。
跳ね返るまでの時間が速くなるって事ですね。
すると周りの人達は言うでしょう。
「・・・何か、悪いもんでも食べた???」って(^^)

この記事を書いたカウンセラー

About Author

恋愛、対人関係、自己啓発、ヴィジョン、ビジネス心理を得意とし、”少しでも楽に・簡単に・シンプルに”をモットーに、分かりやすい心理分析と日常的に無理なく取り組める提案を行っている。 その人本来の輝きや、問題の先にあるヴィジョン(幸せな未来や才能)を引き出すカウンセリングが好評である。