浮気の心理(4)~不足原則は至らなさの証拠ではありません~

不足原則を考えてていくと浮気をされた側は自分が至らなかったとか、自分には欠けている要素があると捉えがちです。

ですが、そうではありません。そうとは限らないのです。
実は、浮気をされた側が至らないのではなくて、相手の問題だったということもあるんですね。

不足原則の心理とは、パートナーとの関係で手に入らないものを外に求めようとする心理。

この心理から浮気は始まることがあります。

例えば、

パートナーから、かまって貰えていないと感じると、外でかまってもらうという要素を供給してもらおうと浮気をします。

これが不足原則から起こる浮気です。

この不足原則から浮気が起こるというのは、一見浮気をされた方が至らないとこえろがあったから浮気が発生したように見えてしまいませんか?

 

でも、そうとは限りらないんです。

浮気をされた側は、至らないどころか、いっぱい与えていたというケースだってあるんです。

例えば、

先ほどの例えで、パートナーから、かまって貰えていないと感じて浮気に走ったというケースがあったとします。

でも、浮気をされた側はそれまでに、かまうというのを与えてなかったかというと、いっっっっっっっっっっぱいかまっていたりいたりするんです。

ただ浮気をした側の感じ方として、かまってもらうが足りてないと感じているだけということがあるんです。

 

どういうことかというと、

浮気をされた側が、パートナーをかまうというのを100という数量分、与えていたとします。

第三者から見ると「すごいかまってるんだな」「すごいつくしようだね」と評価されるようなことをしていたとします。

でも、そのパートナーは200という数量欲しいと思っていると差額の100分が不足と感じます。

今までの人生で家族との関係でかまってもらえていない分までパートナーにかまって貰いたい、
今までの人生でさみしかったので、パートナーにかまってもらって寂しさを埋めたい、
自分に自信がないので常にかまって貰えないと不安、だからパートナーには常にかまってもらいたい、

だから、もっとかまって!と。

そんな理由で、かまって欲しいを200という数量分を求めていたとしたら、これは浮気をされた側の問題ではなく、浮気をした側の心の問題になりますね。

だから、

必ずしも、浮気をされた側が至らないというわけではないのです。

浮気をされた側の方は、自分が至らないから浮気が起きたと思いすぎないほうがいいです。

 

これはバランスの問題です。

自分は変わらなくてもいい相手が全て良くないと思いすぎているようであれば自分にも改善すべきことがあると考えたほうがいいですし、

それが行き過ぎて自分が至らないから浮気が起きた、だから改善しなくてはいけないと思いすぎているようであれば、その考えは緩めたほうがいいです。

両極端に考えないことが大切です。

その上で、不足原則ということを受け止めて、パートナーが不足と感じている要素を与えられる自分になってみようと思ってみます。

それは、あなたが足りてないところや欠けているところがあるからパートナーが不足している要素を与えられるように変わっていかなければならないのではありません。

あなたが欲しい幸せを掴む為に、パートナーが欲する要素を与えられる、より魅力的な自分にバージョンアップすると思ってみてください。

自分に足りてないところや欠けているところがあるから、パートナーが不足していると感じているものを与えられるようにならなければと思うと、自尊心は傷つき、心にダメージを蓄積していきます。

あなたが欲しい幸せを掴む為に新たな要素を身につけて、より魅力的な自分にバージョンアップするつもりで取り組んだ方が心は前向きな気持ちになりやすいです。

そして、バージョンアップしたあなたは、パートナーが戻ってこようとも、戻ってこなくても魅力的になっているはず!

 

すると、

魅力的になった、あなたのもとにパートナーが戻ってくる。

そういった結末を迎えることがあるでしょう。

だけど、

残念だけど、戻ってこない場合もあるかもしれません。

しかし、魅力的になった、あなたのもとには、魅力的になったあなたにふさわしい新しいパートナーがやってきます。

魅力アップしたあなたは、どんな結果が訪れても幸せになれますから。

(完)

この記事を書いたカウンセラー

About Author

若年層から熟年層まで、幅広い層に支持されている、人気カウンセラー。 家族関係、恋愛、結婚、離婚、職場関係の問題などの対人関係の分野に高い支持を得る。 東京・名古屋・大阪の各地でカウンセリングや心理学ワークショップを開催。また、カウンセラー育成のトレーナーもしている。