穏やかで幸せな毎日へ! 依存思考から解放されるヒント

依存思考から解放されるヒント

依存の観点は自分の気分は外の誰かの振る舞いによってもたらせられるとという視点が強めです。そのため、もらおうとする観点の思考が多めです。しかし、そのもらいたいものが入ってこない時に批判的な思いを持ったり、否定的な感情が生まれます。そこから脱出して穏やかで幸せな毎日に変えませんか?

■もらおうとする観点

依存タイプの方は、自分の気分は外の(自分以外の)誰かの振る舞いによってもたらせられるとという視点が強めです。

そのため、もらおうとする観点の思考が多めです。

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例えば、
依存の観点が強めの男性がいたとします。

「妻は職場から帰ってきてから、すぐ夕食を食べる時には、仕事モードを引きずってるのかしれないけど、疲れた顔で会話も少なく、ご飯食べてるんだよね。
あの暗い雰囲気はやめて欲しいんだよね。

疲れていても料理をしてくれてるのはありがたいと思っているよ。
でも、料理を作るのが余計疲れを増しさせて、あの暗い雰囲気を増やしているならもうコンビニ弁当でいいと思うんだよね。

食事の時は和気あいあいとした雰囲気でご飯食べるようにして欲しいんだよね。
家に帰ってきたら仕事モードからプライベートモードに切り替えて欲しいよ。
妻のあの暗い雰囲気のせいで食事の時間が楽しくないよ(怒)」

と思っている男性がいたとします。

もらおうとする観点の思考をしているので、〇〇して欲しいという内容の言葉がでてきます。

・暗い雰囲気はやめて欲しい
・和気あいあいとした雰囲気でご飯食べるようにして欲しい
・家に帰ってきたら仕事モードから プライベートモードに切り替えて欲しい

という具合に。

そして、 それらをもらえていないことに関して批判的な思い、否定的な感情を持ちます。

この男性の場合だと
「妻のせいで食事の時間が楽しくない(怒)」
と批判的な思い、否定的な感情を持つわけです。

依存の気持ちは、もらいたいと思ってるものがうまくもらってる時は良いのですが、もらえてないときには批判的な思いになったり、否定的な感情が湧いてきたりなどがあり心は心地良くはありません。

依存心が強ければ、強いほど、もらおうとする観点の思考の数も多く、強さも大きくなるので、それだけ批判的な思いや、否定的な感情を感じるシーンも多く、その強さも大きくなりがちです。

批判的な思いや、否定的な感情になるのは心地良くないですよね?
穏やかさや、幸せや、喜びの反対方向に行くものですね。

■与えること観点の思考を育てよう

もしあなたに依存的な思いがあり、それが批判的に思いや、否定的な思いを作っていて、あなたが心地良くない状況になっているのであれば、依存的な物の見方、捉え方を変えていくことをテーマにしてもいいかもしれません。

あなたには、下記の2つになることはありますか?
そして、それは、何かをもらおうとする気持ちが作っていることはありませんか?

・批判的な思いになることがまぁまぁある。
・否定的な感情になることがまぁまぁある。

そして、できれば、そんな気分ではなく穏やかさや、幸せや、喜びのの気持ちの方ほうでいたいというのがあるようであれば、与えることを意識して生活をすることにチャレンジしてみるのをお勧めしたいです。

依存の観点が作る批判的な思い、否定的な感情は”もらおう”とする観点の思考が作るという話でしたね。

ですので、その反対の”与える”という観点の思考を育てていくわけです。

先ほどの男性の例でいうと同じ状況でも、
「疲れた帰ってきた妻が和気あいあいとした雰囲気でご飯を食べれるようにしてあげたい」
という発想をする人もいるでしょう。

これは与える観点の思考になります。

与える観点の思考では、旦那さん側は奥様に対して「〇〇してあげたい」と愛を贈ろうとしています。
してもらおうとしていないので、〇〇してくれていない、〇〇もらえてないなどの不満も出にくいです。

■相手がなぜ上手く与えられなかったかを理解できることがある

また与えるということにチャレンジしていくと、相手がなぜ与えられないかを理解できる体験をすることもでてきます。

例えば、先程の例えだと奥様が仕事で疲れて帰ってきて、すぐに料理をして、すぐに食事をしていう流れでした。
これを旦那さんがやったとします。

疲れた奥様を一息つかせてから、ご飯を食べさしてあげたいと思い、旦那さんは疲れて帰ってきた日に料理を自分が帰ってきてすぐにしたとします。
そして 作った料理を出してすぐに夕食に移る。

それをした旦那さんは
「帰って一息もつかずに料理という仕事に取りかかっていたら、仕事モードからプライベートのモードに切り替えるのは難しいなぁ。これは切り替わらないなぁ!」
と体感を通して奥様がモードが切り変わらなかった理由がわかり「そりゃあ、和気あいあいと食事をするのは無理だよな」と与えることが難しいということを理解することができたりします。

理解できると相手が与えれないことに対して不満を持ちにくくなります。

また「こんなに大変な思いしながら料理をしてくれていたんだ」と感謝という良い気分になる視点で捉えることができることもあるかもしれません。

■まとめ

なぜ、与えることをチャレンジするのかの説明をまとめると下記の2つのメリットがあるからと言えます。

・与える観点を強化することで批判的な思い、否定的な感情になることからさようならできる。
・与える体験を通してなぜ相手が与えられないかを理解できることある。
理解できると不満を持ちにくくなる。
理解できると感謝などの良い気分になる視点でものごとが見えることもある。

もし依存的なもの見方や、捉え方が、あなたが不快な気分になるシーンを増やしているようならば、与える観点での物の事を見て、捉えていくご自身を育てていく為に、与えることを意識して生活をしてみてはいかがでしょう。

あなたの一日に、穏やかさや、幸せや、喜びの気分でいる時間が増えますように。

(続)

心理学講座4回シリーズ/同シリーズ記事はこちら
  1. 依存的な姿勢が幸せを損なうことがある〜被害者感覚の脱出〜
  2. 依存恋愛を克服! 自分らしく生きるためのヒント
  3. 穏やかで幸せな毎日へ! 依存思考から解放されるヒント
  4. 実は依存体質ではない?怒りや不満になる前に知っておきたいこと
この記事を書いたカウンセラー

About Author

若年層から熟年層まで、幅広い層に支持されている、人気カウンセラー。 家族関係、恋愛、結婚、離婚、職場関係の問題などの対人関係の分野に高い支持を得る。 東京・名古屋・大阪の各地でカウンセリングや心理学ワークショップを開催。また、カウンセラー育成のトレーナーもしている。