出会いのミスマッチを起こさないための幹事さんの心得~離婚や死別経験者へのマッチング編~

離婚や死別などでパートナーをなくした友人が一人でがんばっているのを見ていると「早くいい人を見つけて幸せになってほしいな~」なんて、ついおせっかいにもご縁をお世話たくなる気持ちってありますよね。

でも、せっかく紹介しても双方がなかなか上手くマッチングしなくて、紹介した本人が気を揉めてしまうなんてコトもあるのではないかと思います。

今回は、そんなお友達想いのあなたへ送る、あなたの願いが本当の意味で成就するためのヒントをお届けします。

◎リクエストを頂きました◎
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取り上げてほしいテーマを送ります。
×1や ご主人を亡くした友達にアドバイスをお願いします。

彼女たちは「結婚はしたくないけど遊び相手はほしい」と願っています。
そこで、気軽な飲み会などで出逢いをしているのですが、「食事をしたり、ただそれだけでいいのにどうして男性はすぐに体を求めてるんだろう」そこでまた、男性に嫌悪感を抱きます。

女性側からすると、軽く見られてる。大切にされてない。そう感じるのです。
しかし、男性側からいわせると、誘わないのも失礼。男の本能だそうで、決して不埒な気持ちでもないそうです。

食事だけ頂いて、じゃーさよなら!というのも、あつかましいというか、虫がよいのかも知れません。芸能人でもあるまいし、ただいるだけで満足してもらえるはずはないのかもしれません。

彼女たちのいう「遊び相手」というのは、「友達以上、恋人未満」のことです。
彼女たちは男性にどのように伝えればパートナーシップがうまくいきますか?
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リクエストをありがとうございます。

担当させていただくのは、熊谷佐知恵です。どうぞ、よろしくお願いします。

さて、今回は、お友達のことに関するリクエストです。

離婚や死別などでパートナーをなくし、ひとりでがんばっている友人に対して「早くパートナーでも見つけて幸せになってほしいな~」なんて思われる方もいらっしゃいますよね。

でも、せっかく紹介しても双方がなかなか上手くマッチングしなくて、紹介した本人が気を揉めてしまうなんてコトもあるのではないかと思います。

「×1や ご主人を亡くした友達にアドバイスをお願いします。」とありますが…、今回は、そんなお友達想いの方に向けたアドバイスになります(笑)

「自分の周りの人が幸せそうにしているのをみているのが幸せ♪」
人一倍おせっかいな私と、なんだか似たようなにおいを感じます(笑)

彼女たちの幸せを祈り、優しくて思いやり深いあなたの願いが本当の意味で成就するためのヒントをお届けします。
少しだけ、お付き合いくださいね^^

まずはじめに、リクエストに登場している離婚や死別を経験された方の心理について、少し整理してみたいと思います。

「結婚はしたくないけど遊び相手は欲しい」とは?

こんな風に言うのは、自分の人生にパートナーを迎え入れてパートナーシップを育んでいこうという意欲のある段階ではない、ということなんです。

パートナーを求めるのとパートナーシップを求めるというのには、目的にそもそも大きな違いがあるんですね。
離婚や死別を経験すると、必ずしも「今はもう独身だから次!」とすぐに思える方ばかりではないですよね。

むしろ、そのように気持ちを切り替えていくのには時間がかかったり、時間をかけたいと思ったり、人によっては、もう一度、他の誰かと関係を築くことはとても難しく感じることもあります。

例えば…

・亡くなったパートナーがまだ心の中にいて、大きな存在となっている。
・男性に対する不信感やわだかまりが残っている。
・喪失への怖れや痛みが癒されていない。
など。

今の段階では「結婚はしたくない」=パートナーシップ(男女関係)は望んでいないけど「遊び友達は欲しい」=パートナー(異性も含めた遊び仲間)が欲しいと言っているわけです。

今現在の気持ちを素直に伝えているはずなのに、それが伝わっていない。
なので、無視して踏み込んでくる、軽く見られてるとか、大切にされてないと感じてしまうわけです。

要するに、いまはまだ男とか女とか男女の親密な関係を望んでいるのではなく、人として尊重され受け入れられている、というところに安心感を覚えたい段階なのだということなんです。

出会いのミスマッチが起こっている?

お友達に「早く新しいパートナーを見つけて幸せになってほしい」と考えている場合、そのような彼女たちの気持ちをうっかり忘れてしまうので、つい、おせっかいを焼いて彼女たちを気に入りそうな男性を紹介してませんか?

男性側をお誘いするときに、男女関係を期待してしまう独身の男性を集めていませんか?

残念ながら、彼女たちは「友達以上、恋人未満」を望んでいるわけですから、男女関係に発展することを期待している男性を意図的に多くお誘いしてしまうとミスマッチとなり、双方が満足するような機会を与えられないんです。

まずは、一緒に楽しめる場や機会を作るだけで充分なのかも

もしかしたら、既婚も独身も問わず、一緒に楽しく過ごせる場や機会があるだけで、いいのかもしれません。
塞ぎ込んで、家にこもったり、仕事や役割に打ち込んだり、自分の中にこもるような時期からは抜けられた。

でも、人との関わりや新しい出会いに少し心を開き始めたからといって、すぐに異性とのお付き合いを始められるような気持ちにまで切り替えられるとは限りません。

このような心理状態の段階では、一対一で会う付き合いになるようなご紹介よりも、まずはグループで一緒に何かをしたりどこかに出かけたりすることそのものの方が気が楽ですし、そのような仲間や場があることで自分の居場所を感じられて安心できるのかもしれません。

そして、そのような仲間がいて安心できたとき、人は少しだけまた、心にも余裕ができて、この先の人生のこと、結婚のこと、この先の人生でパートナーを得るかどうかなど、考える余裕がでてくるのかもしれないですね。

様々な要因が整って、気付いたら恋してた♪となった方が、その後のお付き合いもいい形で進んでいくことも多いです。

お友達にその心の余裕が出てきたときには、あなたの女性のお友達と男性のお友達が、もしかするとあなたも知らない間に親密な関係になっているかもしれませんよ!

(完)

この記事を書いたカウンセラー

About Author

熊谷 佐知恵

恋愛、夫婦関係、職場の人間関係、転職・キャリアほか、自己実現など幅広いジャンルに対応する。 わかりやすいレクチャーをモットーに、感覚やインスピレーションを活用するハートフルなセラピーとの両面で癒しのプロセスを後押しするのが強み。自分のペースで気づき、変化、成長できると好評である。