職場の苦手なあの人とうまくやるために

好きな人がいるのと同じくらい、好きじゃない人がいるのも自然なことです。
できれば、好きな人たちとだけで楽しくやっていけたら良いけれど、なかなかそうもいかないですよね。
プライベートでは人を選んで付き合えますが、特に職場となると一緒に働く人たちを選ぶことはあまりできないので、難しさを覚える場面も多いのではないでしょうか。
以前にも書いたことがあるのですが、仕事の悩みの7割は対人関係の悩みです。
それくらい、人間関係で悩む方が多いんですよね。

誰かを好きじゃないとか、苦手だと感じるのは、心の中で何かが反応しているからなのですが、それには理由があります。
それはまたの機会に解説するとして、今日はそんな職場の苦手なあの人とうまくやっていくにはどうすれば良いかについて、考えていきたいと思います。

職場の苦手なあの人と、あなたはどうやって接していますか。
苦手な人とは、できれば話さずに済むなら話さないようにしたいし、同じプロジェクトや同じ作業なんて一緒にしたくないし、どちらかと言えば、しんどくならないようにちょっと距離をとっておきたいなと思ってしまうこともないでしょうか。
それくらいしんどさや苦手意識を感じていると考えると、そう思ってしまうことも仕方ないかなと思います。

でも、接しないようにしたり、ちょっと距離をおいておけばおくほど、苦手な気持ちって大きくなっていきませんか。

そんなとき大切なのが、職場の苦手なあの人を知ることなんです。
その人が本当はどんな人なのか、何に興味や関心があるのか、何が得意なのか、苦手なのか、どんなことが好きなのか、今どんな状況なのか、悪いところ、良いところ…。
知ることで、分かることがたくさんあります。
苦手だけど、苦手な気持ちや、判断したくなる気持ちは少し置いておいて、あの人にちょっと興味を持ってみるんです。
そして、相手を知ったことで、聞いてみたくなったことや、何でも良いのでちょっとずつで良いから、話しかけてみるんです。
興味を持てれば、知ってみたいことも増えるはずなんです。
話しているうちに、職場の苦手なあの人を理解できる部分ができてきたり、同じ何かに興味を持っていることも分かったりします。
何を大切に考えているのか、どうしてあんな行動をとるのかも分かるようになることだってあります。
話しかけるのが難しければ、まずは挨拶から。

自分に関心を持ってもらえると、人は嬉しいものです。
しかも、自分の価値観や大切に考えているものを理解してもらえるって、嬉しいものです。
相手を知ったり、興味を持つことで、相手にもあなたに対して興味を持ってもらうことができるんです。
そして、あなたに対して良い印象を持ってもらうことができるんです。
そこから、あなたに対する信頼感につなげていくことができるのです。

もしも、職場の苦手なあの人を、あなただけではなくて他の人も同じように苦手にしていたとしたら、理解してくれるあなたをこそとても理解や信頼してくれるようになると思いませんか。
あなたへの信頼感は厚くなるのです。

難しいなあと感じるかもしれませんが、私は職場でとても苦手に感じていた人たちと、何人もそうやって仲良くなりました。
そして、皆、私の味方になってくれたんです。

あなた自身も苦手な人を減らすことで楽になれますし、そうやってあなたの味方を職場で増やすことで、あなた自身も仕事がとてもやりやすくなるんです。
そこから評価につながっていくことだってあります。

職場の苦手なあの人のことであなたが悩んでいるということは、あなたがその人のことを気にしているということです。
できればもっとうまくやっていきたいと心のどこかで願っている心優しき方だと思うのです。
だとしたら、少し勇気は必要かもしれませんが、あの人をちょっと知ることから始めてみませんか。

この記事を書いたカウンセラー

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人間関係、家族問題、自己嫌悪、自己変革や魅力開花、ビジネスに関する問題を得意とする。鋭い感性と直観力、洞察力、繊細な感受性、豊かな女性性をもとに、魅力や才能や本質を引き出していく。感覚と思考をバランスよく使い、クライアントを理解し、共に考え、解決策を模索していくアプローチに定評がある。