夏の思い出

今年は梅雨が長く、関東では8月に入ってようやく梅雨が明けました。
いつもの夏なら、旅行だ、帰省だ、家族や仲間と海に、山に、と楽しい企画がありますよね。
キャンプやバーベキュー、花火を見に行く、そんな夏の思い出がある方も多いのではないでしょうか。

でも、今年はコロナウィルスの影響で、普段当たり前のよう出来ていた夏の楽しみや風物詩も中止になったり、オンライン配信だったりと、ほとんどがお預けとなってしまいましたよね。
だから、今回は私の夏の思い出を振り返ってみようと思います。
もう何十年も前のことだから、何を覚えているかなあ。

私はほとんど家族旅行をしたことがないのですが、お盆の頃はいつもお墓参りを兼ねて祖母のいる田舎へ帰っていました。
それが家族旅行のようなものでした。

父は泳ぐのが好きだった(正確には日光浴)ので、毎回、琵琶湖に寄ってから祖母や親せき宅へ向かうのが常でした。
父が泳ぐのが好きなことをみんな知っているので、帰省すると「もう琵琶湖は行ってきたんか?」ときいてくれます。

松林のある遊泳場で、お店(屋台)もほとんどないような場所だったので、人はそんなに多くない地味なところでしたが、水に入れるのが嬉しかった気がします。
私は長い間、それが海だと思っていたようで、「なんでここの水はしょっぱくないんだろう??」と思っていたのも懐かしいな。(海のない県で育っているので、ほとんど海には行ったことがありません。)

木陰で日に焼けしないように休んでいる母に「泳ごうよ」と駄々をこねたり、家族で一緒にお弁当を食べたり、「もう帰るよ」と言われても、「まだいる〜」と言って親を困らせたりしてたなあ…

そして、親戚の家に行くと「今朝畑でとってきた甘いスイカがあるで、あんたら食べな」と言われて、たくさん食べた(食べさせられた)けど、甘くて美味しかった。
だから、今は食べることも少なくなったけど、スイカを見ると夏だなあと思います。

父の叔母(私から言うとおばあちゃんの妹)はある時(たぶん60手前くらい?)からタバコ屋さんを始めて、そこには駄菓子も置いてあったので、「店に行って好きなお菓子をとってきな」と言ってくれたっけ…
子どものころはそれが嬉しくて、楽しみであったけど、どれだけ大人になっても同じように言ってくれてましたね。
「いいよ、いいよ、もうそんなにお菓子も食べないし」と言っても、「遠慮せんと、早うとってきな」と言ってくれて、私たち(私と妹)が行かないと持ってきてくれたよね。
私たちをいくつだかわかってるのかしらとよく思ったけど、今考えるとそんなに想ってくれてたのが嬉しかった。
ありがとう、ゆきおばちゃん。

次は夏祭り。 
団地に住んでいたころは夏になると盆踊り(=夏祭り)があったので、ワクワクしてました。
小さい頃は親と一緒に行って、屋台で何か買ってもらうのが楽しみでした。
りんご飴、たこ焼き、お面など、やっぱりこれが欲しいと駄々こねた?かな。
小学校高学年、中学生くらいは、この日だけは夜から友達と出かけられるのが楽しみだった。
今と違って、夜7時くらいに外に出られる、いるなんてことはなかった時代だったから。
同じ団地に住む友達と待ち合わせて出かけて、屋台で何か買ったり、ちょっと恥ずかしいと思いながら盆踊りを踊ったりするのがホント楽しくて、はしゃいでた。
だから、今でもお祭りと聞くと、行きたいなあと思います。(なかなか行くことはないけど…)

それから、夏と言えば花火。
子どものころは夏になると、「花火買って。花火したい〜!」とよく言ってたように思います。
小さい頃は家族と線香花火をやったり、少し大きくなると団地内の近くの友達とも花火をしていたなあ。

団地の夏祭りだと、お祭りの前に大きな打ち上げ花火があがるのも楽しみだった。
遊園地とかでもナイター営業をする週末だと、打ち上げ花火があがったりで、大人になってからは、友達や彼と見に行ったのも懐かしい…

そして、関東に住むようになって、大きな花火大会がいっぱいあるんだと思ったけど、人混みが大変そうでほとんど行ってないけど、間近でみる大きな花火にすごい!とワクワクしながら見てました。
今思うと、もっといろんな花火大会に行っておけばよかったと思います。(毎年やるんだから、いつでも行けるし…と考えてたよね。)

最近は、今勤めている会社の近くで、8月に花火大会があるので、それを毎年見るようになりました。
会社から特等席状態で見物出来るので、その時だけはこの会社にいてよかったと思えるな。(笑)
今の花火は、色も形もいろいろあって、本当に「すごい、すごい」と一人で興奮しながら見ています。
あまりFacebookに投稿はしないのだけど、この花火の写真はこの何年かはアップしていることが多かったです。
そうすると、以前の投稿の思い出(?)としてfacebookがあげてくることがあるけど、夏になるとこの花火の写真が毎日のようにあがってくるのを見て、ホント毎年写真を撮ってたんだと気づかされます。

私にとって最高の花火として思い出すのは、もう8年以上前にはなると思うけど、心理学仲間と屋形船を借り切って横浜港で見た花火。
元々は屋形船に乗ってみたいね、というMixi(懐かしい)の誰かの投稿から始まったのだけど、それをまとめてくれたのが今は休会中のやなぎあこカウンセラー。
まだ心理学を学んでいる頃の話ですが、彼女がメンバーを募り、手配をしてくれました。
十数名だったと思うのだけど、みんなでワイワイご飯を食べながら屋形船で横浜港へ。
まだ夏にはなってない6月の初めで、その日は横浜港開港記念日だったから打ち上げ花火があがったんですよ。
それを屋形船の船上から、ちょうど花火の真下くらいのカンジで見れたんです。
「船の屋根にあがって寝転がって火を見れるなんて最高だね」と言いつつ、みんなで興奮しながら見ていたのでした。

みなさんの夏の思い出はどんなことでしょうか?
夏と言えば思いつくものは何ですか?
今年は例年とは違って出来ないことが多いけれども、こうして思い出を振り返ってみる時間にするのもいいかもしれませんね。
今回のコロナで、当たり前だと思ってきたけど、当たり前ではなかったんだという経験をして、その大切さに気づけたりとすると、私たちのこれからの行動も変わっていくのかなあと思います。
思い立ったが吉日、という言葉もあるように、先延ばしにしないことを選んでみるのもいいのかなあ。

では、残暑も厳しい折、みなさまお身体ご自愛くださいね。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

松尾 たか

自己否定、自己嫌悪、疎外感、自己肯定を得意とする。「その方の心に寄り添い、一番の味方でいること(安心感)」をモットーに、わかりやすい言葉で恋愛問題や対人・自己との関係を紐解き、改善・生き易さへと導いている。  東南アジア2カ国での生活経験もあり、国や文化の違いについても造詣が深い。