音に過敏な私…。

相談者名
みよ
初めまして。
私は物心ついた時から他人の口から出る音に異常に敏感です。

食べ物の咀嚼音や鼻息等を聞いていると嫌悪感を感じてしまいます。
職場内では昼休みなどは席を立ったりしてその場を離れて回避しています。

ただ今悩まされてるのが…旦那の口の癖です。
唾液の量が多い為、口の中に溜まりやすく、唇と唇を話す時に「ピチャッ」や「パッ」という音が響き、気になってしまいます。
本人に聞くと無意識にやってるらしいので、注意などは出来ず、モンモンとしています…。

こんなに過敏になったのは幼少期の頃に育てられた祖母がキッカケではないかと思っています。
食事終わりに必ず歯に詰まった物をとる「シーシー」や「チッチッ」等の音が酷く嫌悪感を感じており、それについて文句を言うと怒鳴られたりしていました。
祖母の性格は癇癪持ちで気分屋だった為、いつも顔色を伺っていました。
無条件に褒められた記憶があまり無く、人と比べられたりして、寂しかった記憶があります。
口の音に執着する背景には祖母への怒りや寂しさが大きく関わっているのでしょうか、それが嫌悪感に繋がるのではないかと思っています…。

どうしたら音に対して、不快感を感じる自分をコントロール出来るようになるでしょうか?
「気にしない気にしない」と自分に言い聞かせても逆に気になってしまいます。。

カウンセラー
佐藤まゆみ
初めまして、みよさん。
今回のご相談の回答をさせていただく、佐藤まゆみと申します。
どうぞ、よろしくお願いします。

みよさんは音に敏感な方なんですね。
しかも、「他人の口から出る音」と非常に限定された音が気になられるとのこと。
職場でも、誰かの咀嚼音が聞こえて来るごとに嫌悪感を感じておられるのは、お辛いと思います。
飲み会や会食など、時には断ることも出来ずに参加して苦痛に耐えてらっしゃるのかなと、お察しします。

そして、現在もっとも悩まされているのが旦那さまの口の癖なんですね。
他人と違い、一つ屋根の下に暮らしているわけですから、その音から逃れられずに気になって仕方がなく、お過ごしのようです。

これほど「口から出る音」に敏感になられたのは、おばあさまの影響が大きかったのですね。
確かに、歳をとるにしたがって歯に物が挟まりやすくなります。

私も、子どもの頃はお年寄りが食後に必ず爪楊枝を使って歯をせせり、しばらく楊枝をくわえたままにしているのが不思議でした。
見た目も、子どもなりに品がないように感じていましたけれど、自分も歳をとるにつれて歯の不具合が出て、それも致し方がなかったのだなと思うようになりました。

とは言え、人に不快感を与えないように音を立てないとか、手で爪楊枝を使っているところを覆い隠す、という配慮はしています。
これは、当の本人が「音を立てる」ことに対して、どれだけ意識しているかによって対応が違ってくるでしょうね。

>口の音に執着する背景には祖母への怒りや寂しさが大きく関わっているのでしょうか、それが嫌悪感に繋がるのではないかと思っています…。

確かにそうですね。
幼少期に深く関わった人の影響力は、計り知れないものがあります。

ここで一つ疑問が湧いてきたのですが、みよさんは幼少期おばあさまに育てられたということですが、その辺りには何か事情がおありのようですね。

ご両親が一緒でなかったとしたら、それだけでもずい分寂しい思いをされていたことでしょう。
気難しいおばあさまのご機嫌を伺いながら、褒められる機会もなかったとのことですから、我慢の日々でしたね。

ただ、大人になった今、おばあさまのことを振り返って、してもらって嬉しかったことはありませんでしたか?
子どもを育てるのは大変なことです。
癇癪もちで気分屋だったかもしれませんが、ご両親の意をくんでみよさんを育ててくれたのは、愛情なしにはあり得なかったと思うのです。
おばあさまに対して、どこかで感謝の気持ちを持てるようになれると良いですね。

あと、話が前後しますが、旦那さまの口の癖についても疑問に感じたことがあります。
多分お付き合いしている時から、その癖は解っていたと思うのです。
以前は、あまり気にならなかったのでしょうか?

結婚してから気になりだしたのだとしたら、口の癖以外にも以前とは違ってしまった部分がありそうですね。
文面からだけでは何とも言えませんので、みよさん自身の心情の変化があればお聞きしてみたいところです。

このご相談は、「他人の口から出る音に異常に敏感」という悩みですが、その水面下では少なくとも3つの要素があるように思います。
1.ご両親の元を離れておばあさまに育てられた事情
2.おばあさまの気難しさに我慢を強いられ、傷ついた子ども心
3.結婚前と結婚後の旦那さまとの関係

もし、よろしければその辺りのことを、もっと詳しくお聞きしてみたいものです。
初回無料の電話カウンセリングなど、ご利用になってはいかがでしょう?

人間は意識したものが拡大します。
「他人の口から出る音なんて、気にしないでおこう。」
と思うこと自体が意識を強めてしまうんですよね。

今回の内容だけでご提案するとしたら、“音に敏感”という部分を長所としてとらえてみませんか?
長所なんですから、日常の心地良いと感じる音にも、もっと敏感になってみてください。

例えば、小鳥のさえずりや、風の音、小川のせせらぎ、波の音、ご機嫌な赤ちゃんの笑い声など・・・。
耳をすませば、きっと思わず微笑みそうになる音が聞こえてくるはずです。
どうぞ敏感な聴覚を生かして、そちらに意識を向け、心地良い音を楽しんでみてください。

この回答が少しでも参考になって、みよさんの心が癒されることを願っています。

ご相談くださって、ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

佐藤 まゆみ

1957年生まれのシニア世代。 自身の豊富な人生経験を生かした、自分らしく生きていくためのサポートが好評を得る。 得意ジャンルは、対人関係・自己啓発・恋愛。 “何かを始めるのに遅すぎることはない”の言葉通り、いくつになっても新しい人生を切り開いていけることを、身をもって実践している。