たった一言で世界を変えられる

言葉には魔法のような効果があると私は思うのです。

あなたはどう思いますか?

そうだなと共感してくださる方もいれば、そうではないという方もいらっしゃるかもしれません。
でも、おそらくあなたにも、誰かの一言で気分が一転したという経験はおありなのではないでしょうか?

今回は私たちが発する「一言」の大切さについて書かせて頂きます。

まずはひとつ目。
「挨拶は私たちのココロを開かせてくれる」

私の家は最寄り駅から12、3分のところにあります。距離だと1、2キロくらいでしょうか。
その道のりである一部だけ、他の場所と雰囲気の異なる地域があるのです。

それは私が家を出て5、6分歩いたところです。
「実はその地域だけ呪われていて廃墟が並んでいるのです」
なんてそんなことはありません(笑)
(※すいません。私は時々しょうもないことを書きますがお付き合いくださいませ^^)
むしろ、その逆でその地域を歩いていると、とても心地良くなるのです。

なぜか?

それはみんなが挨拶をしてくれるからです。
ある一角、距離にして200メートルくらいなのですが、そこですれ違うおじさん、小学生の女の子、子どもを送り出すお母さん。
みんなが私に挨拶をしてくるのです。

決して、ご近所ではないので顔見知りではありません。
一瞬、私が有名カウンセラーだから、みなさんが挨拶をしてくれるのかなと考えたこともありましたが、私はその地域でそれほど有名ではありません(悲)

でも、みんな挨拶をしてくるのです。

すると、どんなことが起こるか?

寝不足でそこまでは多少疲れた顔をしていたとしても、そのエリアの方と朝の挨拶をすると目覚め、爽やかな気分になるのです。

お互いの目を見て挨拶することで尊重しあえ、自分が大切にされているなと思えるのです。

気持ち良い挨拶。
その行為には魔法のような効果があるんですよね。

そして、もうひとつのエピソード。
それは「素直なコミュニケーションを取ることの大切さ」です。

去年の夏のことです。私は野球が好きで、毎年埼玉県の大宮公園球場に高校野球を観に行くのです。
その日は友人とふたりでバックネット裏後方で観戦することにしました。
でも、私達の前の席に座った人達がとても騒がしく、立ったり座ったりしながら身振り手振りを交え、派手に応援していたのです。

私達はその日、静かに観戦したいと思い、バックネット裏後方に位置取ったのです。
だから、正直私の心のなかは
「前の人、うるさいな」
「うっとおしいな。応援したいなら応援席に行けばいいのに」とカウンセラーらしくない意地悪な気持ちでいたのです。

でも、30分くらい経った頃でしょうか。

前の席の男性がこちらへ振り向き、「うるさくてすいません」とペコリと頭を下げたのです。それに続いておそらく奥様であろう隣の女性も「すいません」って続いたのです。

そう言われると不思議なもので、私の心も溶け「すごく、熱心に応援されているのですね」と返しました。
すると、彼らの息子さんが片方のチームに所属していると教えてくれました。レギュラーではないから静かに見ようと思い、バックネット裏後方にきたけど、つい興奮して声が大きくなってしまったのだそうです。

でも、それを聞いた私と友人はそのおふたりにすごく親近感が湧き、一緒にそのチームを応援することにしました。

そして、数十分後。
おそらくそれは自然な流れだったのでしょう。
私と友人も身振り手振りを交え、そのご夫婦と一緒に息子さんが所属するチームを応援していたのです(笑)

あんなに前の席のふたりに対してイライラしていたのに、そのおふたりと一緒に笑顔で試合を観戦したのです。

なぜか?

それは、前の席の男性が「すいません」。
その一言を発してくれたからなんですよね。

その時、「謝ることで争いに終止符を打ち、お互いが自由になれるのだな」とつくづくと思いました。

決して、何でもかんでも謝る必要はないと思います。
でも、意地を張らずに素直になることで人との関係が良好になるのであれば、素直なコミュニケーションを心掛けること、大切だと思います。

ちなみにそのチームは負けてしまいましたが、私達の心は爽やかで最後に握手をして別れました。

「すいません」
たった一言ですが、その一言には私達の気分を変える、世界を変える力があるのだなと実感した出来事でした。

素直なコミュニケーションを取ること、いつも心掛けたいですね。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

土肥 幸司

自信喪失のケアから夢やビジョンの実現サポート、幸せになれるコミュニケーションを得意とし、”お客様を笑顔に”をモットーに、お客様の気持ちに寄り添った心理分析と、今できることを分かりやすく提案している。 優しい口調からか、癒し系のイメージを与えることが多く、いつも笑顔が絶えない。