人と違うところがあなたの良さ~自分を抑えずにオリジナルをいこう~

変わってる自分を気にして、自分を抑えてしまうことはないでしょうか

普通にしてるつもりなのに、「空気が読めない」「言い方がきつい」と言われたら、自己否定感が強くなりますよね。
そんなときに自分を抑えることなく周りと調和していくにはどうしたらいいでしょうか。
わからないことは人に聞いた上で、自分を受け入れることがまず大切なステップです。
そして自分のオリジナルを取り戻し、思いっきり自分を表現していきましょう。

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今回心理学講座を担当させていただく高見綾です。どうぞ、よろしくお願いします。

周り人を見ていて「私ってちょっと変わってるかもなぁ」と思った方は少なくないと思います。興味を持つものがみんなと違うとか、何気なく言った一言が、周囲をザワつかせてしまい「あれ?自分にとっては普通のことだったのに、みんなにとっては違うのかな」と気づくことも。でも感覚が違うからわからないことも多い。

みんなに合わせて目立たないように自分を抑えた方がいいのかなと悩むことも多いと思います。私たちは「みんなと一緒がいいこと」だという風潮が子供時代から少なからずありますよね。でもそこで自分を抑えてみんなに合わせようとすると、やはり楽しくないですし、無理が生じます。自分の良さを再確認しながら、周りの人とも調和する方法を探していきましょう。

◆「ちょっと変わってるかも・・・」そんな自分を受け入れていないのは、実は自分である

例えば周りの女性が、みんな占いや恋愛、可愛い洋服などが好きだとします。でも自分はそういうものに全く興味がなくて、好きなものが哲学とかアートとかそういうものだったとします。私って周りと違うな~と感じて、「私、実は〇〇が好きなの」と堂々言うことは勇気がいるかもしれません。

過去に恐る恐る好きなものを言ってみたところ、「えっ??」と反応されたことがあって、ますます言い出しにくくなってしまったというケースもあるでしょう。哲学とかアートが好きなのはおかしい、と否定されたように感じるかもしれませんが、実は周りの人はそれほど気にしていないことが多いものです。珍しくて、「え??」と反応しただけかもしれません。

好きなものを、その熱量の通りに「これが好き!!」と言うと、ほとんどの人は、「そんなに好きなんだね~」と受け入れることが多いものです。でも、熱量はすごくあるのに、言い方が遠慮がちだったりすると、言動と雰囲気が一致しないので、そこに違和感を感じるものです。その違和感が「え??」という反応になる場合もあるのです。でもそれを、自分の趣味がいけないのかもしれないと感じてしまうのであれば、実は自分が、「〇〇が好きである自分」というのを、受け入れていないのかもしれません。

◆空気が読めないことが不安な人は、アドバイザーを持とう

「私、空気が読めないんです」とか「私としては普通に言っただけなんですけど、相手からすると言い方がきつかったみたいなんです」といったご相談をいただくこともあります。こういったことが積み重なってくると、「私は変わってるんだ」、「私は人を傷つけてしまうんだ」、という自己概念を持つようになります。ところが、自分ではどこがいけないのかわからないので対処法がなくて困ってしまいますよね。

このようなケースでは、自己否定感が強くなってしまいますが、周りの人と調和していくためには、一旦そういう自分を受け入れることが必要になります。「自分ではよくわからないけれど、どうやら自分は言い方がきついことがあるらしい」ということを、ちゃんと認識します。実はここが受け入れられないと、この問題は解決しませんし、自己否定だけが強くなっていってしまうんです。空気が読めないことはダメなことではありませんし、そういう自分を責める必要は全くありません。ただ「そうなんだな」と受け入れてしまえばOKです。

その上で誰か信頼できるアドバイザーを持ちましょう。自分の事情を知っておいてもらい、「私、そういうところがあるから、もし、私の言動で、え??と思うことがあれば教えてね!」と言っておきます。いざとなったら「そういう言い方をすると傷つく人がいるかもよ」とか「今のは、言わないほうがいいと思うよ」などと、アドバイスをもらうんです。そうやって、自分が知らない感覚は素直に人から教えてもらうことが一番です。

◆オリジナルさを取り戻し、どこにいても変わらない自分でいる

周りの人と自分が何か違うと感じたときに、周りに合わせて自分を抑えようとすると、実はうまく行きません。みんなと同じ考え、同じスタンスに合わせる必要はなくて自分のオリジナルを行く方が結果的にリラックスできます。そしてリラックスできると、自分の良さがどんどん出てきて、みんなにもそれが認知されます。

「私変わってるって言われるので・・・」と、自分を出すのに躊躇してしまうとよく聞きますが、その変わってるところがあなたのいいところであり、他の人にはない絶対的な魅力です。自然体の自分が、一番魅力的ですので、リラックスしているときの自分の感覚を記憶しておいて、どこにいてもその感覚が再現できるようにと考えてみましょう。人に合わせて自分がどう思われるかを気にするよりも、自分はどうなっていたら気楽にいれるのかを考えていきたいですね。

参考になりましたら幸いです。

(完)

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