自分に合った方法はきっとある。

主婦のみなさま。家計簿ってつけてますか?
私は家計簿をつけたりつけなかったりという経緯をたどって、今はつけています。

新婚当初「家計簿はちゃんとつけなくちゃいけない」とある人に言われて、
家計簿をつけることを始めました。

でも、昔の家計簿ってめちゃ面倒くさかったんです。
当時は、主婦向けの雑誌の新年号の付録についていたものを使っていたんですが、
記入する項目が、食材だけでも、お肉、野菜、乳製品など細かく分類されていたんですね。
なのでレシートを見て食材ごとに計算し直す作業が必要だったんです。

子育てが始まると、その作業は本当に面倒に思えました。
そして消費税というものがこの世に現れます。
税抜き価格と税込み価格の違いで計算が合わないことも増え、もうこの辺から完全に嫌になって、
家計簿をつけることをやめてしまいました。

その頃の私にとっては「何のために家計簿をつけるのか」がはっきりしてませんでした。
ただ「家計簿はちゃんとつけないといけない」と人に言われて「やらなきゃいけないもの」と思ってたんです。

人にどう思われるかが気になる私は、「ちゃんとした妻」「ちゃんとした母」に見られたい
という思いだけで家計簿をつけてました。
自分がやりたいことではなく、しなければならないものというのは、やはり続かないものです。

ところが、家庭の事情でやり繰りが必要になったことがありました。
そのためにはやはり家計簿をつけたほうが良さそうだと思いました。
そこからまた家計簿との葛藤が始まります。

しかし、もうあの付録のような面倒くさい家計簿はつけたくない。
なので初めはごく普通のノートを使いました。ですが書き方を工夫したもののなかなか続かない。
そんなある年の年末に本屋さんに行ったとき、店先に様々な家計簿が売られていたのを見つけました。

それは雑誌の付録ではなく、家計簿そのものでした。
しかも、しばらく買わないうちに、中身はとてもシンプルになっていたんです。
どうやら家計簿を続けられない方が多かったのか「気軽に」「お小遣い感覚で」「続けやすい」
という文言もよく見られました。
それらの文字を見て「ああ、私だけじゃなかったんだ。」とちょっとホッとしました。

それぞれに工夫がしてある家計簿から私は一冊を選びました。
それは「食費」「日用品」など、自分で項目を決めて記入できるタイプでした。

最初はうまく使いこなせず、また続かないのかなと思いましたが、
そのうち、その項目を「お店のレシート別」にしようと思いつきました。
同じスーパーで食品と日用品を買ったとしても、分けずに合計金額をそのまま記入する、
という方法を思いついたのです。なんとも大雑把な方法です。
ですが、それから今年で6年目になりますが、家計簿は今も無理なく続いているのです。

自分にとって続けやすいやり方を見つける、というのは本当に大事なことなんだなと思いました。

何をするにしても、そして、自分を癒すことについても、
自分に合った方法ってきっとあると思うんです。
そのためには、自分を知るっていうことが大切だと思います。

自分がどんなことが得意でどんなことが苦手なのか、
自分にとってのハードルってどれくらいだろうか、
それが自分にとって本当に必要なのか、
頭ではわかってるけど出来ない理由、など。

頭ではわかってるけど出来ない理由、今回の場合は先にも書きましたが、
誰かに言われて、やらなきゃいけないと思ってた当時は「本当はやりたくなかった」ですからね。
家計簿をつけることに、何の目的もなかったですから。

家計簿を続けていてよかったと思うのは、やはりお金の使いみちを把握出来たことです。
お陰で必要な費用を捻出することが出来ました。

それだけでなく、家計簿をつけることで、無駄があった部分を見つけられ、
本当に買いたいものにお金を使うことが出来るようになりました。
それで自然に拍車がかかって、家計簿を続けられてるのも一因だと思います。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

前田 薫

対人関係、自分を好きになれない、人の目が気になる等の自己の問題。 母娘関係、家族関係などが得意である。親との関係や対人関係などで悩んだ 自身の経験から学んだことを活かし、感覚的で一緒に考え提案していくスタイルが得意である。母性的で柔らかい雰囲気のカウンセリングには定評がある。