自分を受け入れる、と言う感覚が分かりません

相談者名
あじこ
こんにちは。私は30代後半の女性です。この年齢になっても未だ自己否定に悩んでいます。自分を受け入れる、と言う事がどういう事なのか分からないのです。
私は小さい頃、母から「言う事を聞かないから」と言う理由で押し入れに閉じ込められたり、自分の手で殴ると痛いからとスリッパで叩かれたりしていました。おねしょやおしゃぶりも随分直らなかったと記憶しています。そして先日母の育児日記を見たところ、私は小さい頃から既によく仲間はずれにされていたようです。母からも常に「変わった子」「だから人から好かれない」と言われて育ちました。そして今までも友達に囲まれて満足感を覚えた日はありません。何十年と、ずっと孤独感を抱えて生きてきました。人に好かれようと努力してきた日々ですが、未だに状況は同じで仲良くなっても離れて行ったり自分が嫌いになってしまったり、もっと好きになって欲しいと満足出来なかったり。とにかく、私は何をやってもダメで人から嫌われる体質で、と教えられて来た事を素直に聞いてしまっている自分が未だに居るのです。だから人も怖いし友達も出来ないのだと思います。あんなに小さな頃から人から嫌われていて未だに同じなら、もう変えようもないのではないんだろうか?と悩んでいます。人と話しても、こんな自分と会話してもつまらないのではないか、他の人と話した方が相手も楽しいのではないか、もっと私を知ったらきっとまた嫌われるんだろうな、私などが友達では相手に悪いな、とまで思ってしまうのです。それでも孤独には耐えられず、この状況を何とか打開したいと思っている自分も居るので苦しいのです。
もちろん、自分にも良いところはあるのでしょうが、とにかく人に好かれないイコール価値のない人間、だと思ってしまい無価値観が頭から離れません。自分が自分でない気がしてなりません。
社会人になってからも、会社の同僚達はよく飲み会をしていたようですが、私は誘われませんでした。社内に話す子も居たし、嫌われていた訳でもないにも関わらずです。
どうしたら自分を認め許せ自分を受け入れる、と言う感覚が味わえるのでしょうか?

ちなみに日頃から父の悪口を聞かされていたせいか、中学・高校と父とは一切会話をしませんでした。

カウンセラー
沼田みえ子
あじこさん

ご相談メールを送っていただき、ありがとうござます。
今回担当させていただきます、沼田みえ子です。
どうぞよろしくお願いいたします。

あじこさんのご相談、拝読いたしました。

お母様の言動、とても傷付きましたよね。
小さい時は「お母さんの発する言葉は天からの言葉、
世の中の皆が言っているかのように感じる言葉。」
であったのではないでしょうか?

それだけ影響力も大きく、あじこさんの性格形成に多大な
影響を与えます。

あじこさんもそのことをきっと良くご存じなので、
なので幼少の頃のお母様の行動について細かく書かれたのでは
ないかと思います。

あの時に散々母親から自己否定をされた。
小さい子供時代から周りの人に嫌われていた。
そして今も嫌われている。(とあじこさんが感じている)
もう自分はずっとこの状態から抜けられないのか?

そんな絶望的なお気持ち・・・
苦しいですよね。

ですからメールをくださったのですよね。
このメールをくださった時から、きっとあじこさんの
人生は変わり始めて行ってることと思います。

あじこさんはずっと
「自分は受け入れてもらえない」
「そんな価値もない人間」
のようなお気持ちをあじこさんに向けてはいませんか?

過去の経験やお母様の言動によって、無意識にこの
ように思ってしまうのはいたしかたないのですが、
このお気持ちを抱えたままですと、どうしてもあじこさん
を否定的に扱う人達ばかりが目につき、その様な人が世の中
全員であるように感じてしまいます。

それは全くの誤解なのですが、きっとあじこさんは今は信じられない
かもしれませんね。

あじこさんは人が怖いと思う反面、人が大好き。
深くかかわりたい・・そんな風に思っていらっしゃるのですよね。
だからこそ、孤独感を感じてしまうのだと思います。
そして自身が人とうまく行かず、傷付いた経験をお持ちだから、
きっと人を傷つける事はしない、心やさしい方なのでしょうね。

この点はあじこさんの大きな魅力的な部分です。
「そうか、私ってこんな優しいんだな。この部分、素敵なんだな」
とまず受け入れてみてください。

あじこさんとお話しする、またはお友達になる方は
上記を始めとして、きっとあじこさんの
「この部分が素敵だな」と感じているのだと思ってみてくださいね。

「人に好かれるひと」の特徴として、
「この人は私を受け入れてくれる」
「わかってくれる」
「だから一緒にいて心地よい」
と思われる人なんです。

あじこさんの「優しさ」「人が大好き」の才能を使うと
「あなたのこんなところがすごいと思うよ」
と褒めることが出来、
「そうだよね、悲しいよね」
などと共感することが出来ると思いますよ。

「私なんかが言っても嬉しくないのではないか?」
ともしかしたら思ってしまうかもしれませんが、きっと相手の反応
をみて、
「もしかしたら相手は嬉しく思っている?」
と気がつくかもしれませんね。

このような事を何度かつみ重ねていくと、
きっとあじこさんはご自身の影響力に気が付き、
自分にちょっとづつ自信がついてくると思いますよ。

また、あじこさんのご相談のように
「人が怖い」
「自分は嫌われている」
という気持ちが強い場合、
弊社で行なっているヒーリングワークのようなグループセラピー
を一度受けられてみることもよいかもしれません。

多くの人に「受け入れてもらう」と言う経験を通して感じる
心地好さを心が認識すると、その心地好さを求めて潜在意識が動き出す
事もよくあることですから。

あじこさんの参考になりましたら幸いです。

ご相談本当にありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

沼田 みえ子

自身の夫婦間に生じた問題を心理学を使って乗り超えた経験から、婚活、不倫、恋愛心理、夫婦関係の問題解決が得意。 幼少期は経済的に厳しい家で育つも、夢だった国際線CAを経て海外駐在妻として18年過ごし、豊かさを手にれた体験からビジョンを叶えるノウハウを伝えるカウンセリングも人気である。