成人したのに大人になりたくないと思ってしまう

相談者名
sakura0546
こんにちは、初めて相談するので多少文章におかしいところがあるかもしれませんが、ご了承ください。

はじめまして、今年の2月に20歳になった大学生の女子です。
私は高校生の頃から大人になることに恐怖を感じ、一生少女でいたい、子供でいれたらいいのにと思い続けていました。ですが、もう20歳、世間的にはもう大人の分類に括られています。正直、自分が大人になったとはぜんぜん思ってませんし、まだまだ学生で親のスネをかじっているのだから、まだまだ子供だと甘えているのが現状です。
ですが、いつまでも子供でいるわけにはいかないというのも分かっています。ひょっとしたら20の私は、私の2,3倍生きている人生の先輩の方々は、若造だと思っているかもしれませんが、私よりも年下の世代からは大人として見られているのも事実です。なので、早く大人にならなくてはと今正直焦っています。しかし、大人になりたくないのに、無理に大人になろうとしている行為が自分には息苦しくて仕方ありません。どうすれば大人になることを怖がらなくなるのでしょうか。
大人になろうと思っているのも、「もう大人なんだから」とか「子供じゃないんだから」といわれたくないから、無理して大人を演じているだけです。正直この上記の言葉を聞いたら、死にたくなるし吐き気がします。
先ほど、少女でいたいという言葉を使いました。もう20歳だから恋愛をしてみるのもよいかと思いますが、恋愛にはセックスがつき物です。特に私と同じ大学生はセックスに興味津々でしょう。私はセックスがとても怖いです。処女でなくなれば自分の中の少女性が失われるからです。でも将来は誰かいい人を見つけて結婚をしたいなという気持ちもあります。どうすればセックス=汚らわしいことという認識を改められるのでしょうか。

思いを正直に吐き出したような文章なので読みづらいかもしれませんが、知恵を貸してください!

カウンセラー
仁和智美
sakura0546さん、こんにちは。
この度はご相談ありがとうございます。
担当させていただくことになりました仁和智美と申します。
よろしくお願いいたします。

 
初めてご相談いただくとのことで、とても勇気のいることだったかと思います。
ご相談内容を読ませていただき、sakura0546さんが大人になることに対して焦りや怖さを感じながらも大人になることを前向きに捉えていきたい思いが強い女性だと思いました。
ですから、これから変化をもたらすことができる可能性は十分にあるかと思います。

そのためには過去の自分が思い込んできた「大人」というイメージを書き換えていく必要があるのではないかと感じました。sakura0546さんにとっての「大人」とはどういった感じで捉えているのかを整理していただけると良いかと思いますので、よろしければ続きの質問について考えてみてくださいね。

まず、高校生のときに大人になることへの恐怖感があったとのことですが、なぜそう感じていたのでしょうか?
少女や子どもである立ち位置が失われると何か困ることがあったのでしょうか?
大人になりたくないという思いの中には具体的にどんなイメージがあるのでしょうか?

例えば、これまで親が負ってきた責任が自分の責任になってくる、大人になれば誰も頼らずに生活しなければならない、このままでは世間に認められるような大人には到底なれない、など様々な理由があるのではないかと考えられます。

大人というものにどんなイメージがあるのか、また、そのイメージがあまり良くないものだとしたら、カウンセリングを通じてそのイメージを大人になりやすいものに変えていくといいかもしれません。

 
> 大人になろうと思っているのも、「もう大人なんだから」とか「子供じゃないんだから」といわれたくないから、無理して大人を演じているだけです。正直この上記の言葉を聞いたら、死にたくなるし吐き気がします。

まるで、子どものあなたがいることを全く肯定してもらえないような印象を受けているのかもしれませんね。
大人になることは、何も子どもの自分を否定したり無くしたりするわけではないと思います。子どもの自分が一回りも二回りも大きくなって成熟していくこととして理解していく方が受けいれやすいのではないでしょうか。

もしかしたら、「もう大人なんだから」「子どもじゃないんだから」という言葉から不安をあおられて大人になろうとしている道が、sakura0546さんにとって本来の大人への道のりではないことを示してくれているとしたらどうでしょうか。

子どもから大人への変化においてどう感じたり考えたりするか、ということも誰かや何かからの影響を受けていたのかもしれませんね。
そのことを紐解いていくとsakura0546さんの未来が生きやすくなるかもしれません。

 
また、セックスに対する思いも書いてくださりましたよね。デリケートでプライベートな話題を思い切って素直に表現してくださったかと思います。

セックスというのはズバリ大人の象徴ともいえる話題なんですね。

sakura0546さんのようにセックス=汚らわしい、と感じる人もいれば、逆にパートナーとのコミュニケーションとして大切にしている人やセックスが好きな人もいるのも事実です。

なぜ、こんなにも差が出るのかというと、セックスという象徴を通じて私たちが自分自身の大人のイメージを作りあげていると考えられるからなのです。私たちが大人の自己イメージを作りあげるときに、実は無意識に親や社会、周りの人の話からセックスやセクシャル(性の)イメージをもらうことがあります。

現代ですとテレビや漫画・雑誌、インターネットなどから様々な情報をキャッチできますよね。また、身近な友人(特に同性)との会話でもセックスに関する話をよくするという人もいるかもしれません。セックスに関する話題はタブー視されやすい面がありますので、表に出ない分、自分の抱いている考え方や思いが凝り固まってしまいやすくなります。

なぜセックスを汚らわしいと感じてしまうのか、そのこと自体をオープンに話してじっくり考えてみることができるのもカウンセリングの良さではないかと思います。話すこと自体を抑圧されてきている場合、話して自分のもっていた思い込みを振り返ってみるだけでセックスへのイメージを変化させることができるかもしれません。

 
いずれにしても、「大人になるということへのイメージ」が今後の人生を変える一番のカギとなるかと思います。自分のもつイメージが変われば行動もしやすくなるのではないでしょうか。

初回無料相談電話もありますので、ご活用くださいね。
sakura0546さんがこの先変化したいという気持ちをもって前に進んでいかれることを願っています。

ご参考になりましたら幸いです。
この度はご相談ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

仁和 智美

仕事、恋愛、対人関係、対人援助職の悩み、メンタルヘルス・精神障がい・アイデンティティなど、生きにくさを感じる方へのサポートを得意とする。その人らしい人生を送ることができるよう、個性を大切にしたカウンセリングを提供している。 圧倒的な安心感と芯の通った人柄で信頼感があると定評がある。