どうしていいかわかりません

心理分析をすると、いじめは多くの場合、いじめっこがいじめられっこに対して
自己嫌悪を投影したときに起こります。
こんな自分はいやだと思っている自分。
そんなものを、いじめっこはいじめられっこに見てしまって、攻撃します。
つまり、状況的には、あなたは、あなたをいじめる人たちの、いやな自己イメージ役
を引き受けて、彼らの自己嫌悪からくる「いやな自分」を感じてしまう苦しみを和ら
げる手助けをしている状態になっているわけですね。
やめたほうが無難ですよね。

また、こういった場合の頭痛は、怒りの抑圧からきます。
我慢できない怒りを抑えようとして、自分の体を傷つける。
痛みに意識を向けることで、怒りを感じないようにするわけです。

今のあなたにとって、状態は最悪で、死にたくなるような状況ですが、抜け出す方法
はあると断言できます。
あなたとほぼ、同じ状態にいて、そこから立ち直って、今は自分の夢に向かってがんばって
いる人を僕は知っているからです。

その人のとった方法は、とても簡単な方法です。

それは、助けを求めたこと。
決して、自分を「一人ぼっち」の世界には追いやらなかったことです。

探してください。
あなたを助けたいと思う人を。
求めてみましょう。
あなたの味方をしてくれる人を。

そして、自分の痛みではなくて、そんな人たちの暖かさを感じてみることです。
それは誰でもいいと思います。

友達でもいいし、両親でも、カウンセラーでもいいし、学校の先生でもかまいません。
求めることです。
自分を一人にしないことです。

その暖かさの中で、はじめて、あなたが安心できる世界があるはずです。

もし、カウンセラーを使うなら、無料の、いくらかけてもただ、というカウンセラーも
ありますから、使ってください。

今のあなたに必要なことは、
この最悪な状態から、抜け出そうと思うことです。
つきなみですが、上を向いて生きることです。

あなたに平和に、穏やかに暮らせますように。
ご相談ありがとうございました。