離婚した夫への気持ち

相談者名
ニコ
はじめまして。長文ですがどうぞよろしくお願いします。
私34歳子供3歳、元夫38歳です。離婚して1年です。離婚原因は夫のDVと不倫です。直接手をあげた事は無いですがキレると怒鳴って暴言をはき、必ずものにあたります。外で自転車を道に投げつけて壊したこともあります。子供は父親を怯えていました。その様な状態で話し合うこともできず何もなかった様にいつもニコニコしていました。そんな中元夫は同僚と不倫をしそれをきっかけに離婚を決意しました。離婚してからは元夫はそれまでとは別人の態度で子供の事もかわいがり、一緒に居る時も穏やかだったので毎週末会っていました。今思うと離婚して環境が変わりすがれるなら誰でもよかった。そんな時元夫の存在はとても楽で居心地が良かったんです。ただ、半年位たち急にこのままでいいのか?と思うようになり元夫に対して今までの憎しみや悔しさの感情に襲われました。毎日何かあると昔の出来事を思い出しては涙が止まらなくなったり寝れない時もありました。情緒不安定で辛いです。別れているのに元夫の行動に一喜一憂している自分が情けない。そばにいる限りはずっとこの感情と戦わなくてはいけないんでしょうか。分かる事はきっと元夫の事は大好きなんだと思います。DVさえ無ければ私にとってはこんなに合う人はいないと思ってます。試しに違う男性とデートしたんですが、元夫と比べてしまい逆効果でした。私は離婚した事を全く後悔していません。大変だけど子供と2人の生活はとても気楽で楽しいです。ただこの元夫に対するモヤモヤさえ無ければ今の生活に不満は無いんです。先日今まで元夫にされた事と、それに対して嫌だった自分の気持ちをメールにして送りました。それに対して、本当に申し訳なかった。ただ自分でもどうしようもない。俺だって辛いんだ。それをお前が理解してくれないと辛い。離婚した事をとても後悔している。本当は復縁したいけど、2人をまた傷つけてしまうかもしれないから自信が無くて言えなかった。私は自分の気持ちが分かりません。ただこのモヤモヤが無くなって楽になれたらどんなにいいかと思います。別れているのに結局元夫に振り回されていて情けないです。支離滅裂で申し訳ありませんが、アドバイス頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。
カウンセラー
吉村ひろえ
ニコさん、こんにちは。
はじめまして、担当させていただきます、吉村ひろえと申します。
よろしくお願いします。

元ご主人のDVと不倫が原因で離婚されたとのこと。
不倫や、直接手をあげられたことは無いにしても、怒鳴られたり暴言を吐かれたりされるのは、怒りや悲しさや恐怖を感じられたのではないでしょうか。
大人でも、怖れや不安を感じるのに、3歳のお子さんがそのような状況に身を置かれていたなら、相当怖い思いをされたでしょう。
父親を見て怯えるお子さんを見るニコさんもお辛かったですね。

けれど、離婚されてから元ご主人は別人のように変わられたのですね。
離婚の原因であったDVと不倫という要素が無くなり、お子さんのこともかわいがってくれる穏やかなご主人になられたのであれば
ニコさんが居心地が良いと感じるのは当然です。
元々はお互い好きで結婚されたのですもの。

> ただ、半年位たち急にこのままでいいのか?

ニコさんはこのままだとどうなると思いますか?
そして、このままだと良くない理由ってなんだと思いますか?

ニコさんも書いてくれていますが、ニコさんは元ご主人のことが大好きなのですね。
けれど、『元夫を大好きな私』をとても情けなく思い、そんな自分を責めていらっしゃるようです。

私たちは好きな人との別れがある時、好きなままで別れるのは辛いので相手を嫌いになろうとすることがあります。
これは 「あんな人、嫌いになった方が楽だ」 と思うからですが、そもそも ”好き” が無ければ ”嫌い” になろうとする必要はありません。
今のニコさんは 「離婚したのに元夫を嫌いになれない私」 「離婚しても尚、元夫を大好きな私」 を認めることが出来ずそんなご自身をとても責めていらっしゃるようです。
嫌いになろうとまではしていなくても、元ご主人の事を 「好きでいてはならない」 と思っていらっしゃいませんか?

「あんな目に遭わされた元夫を今でも好きだなんて、自分はなんて情けないのだろう」
「離婚しているのに元夫に振り回される自分はなんて弱いのだろう」
そんな風に自分を責めていらっしゃいませんか?

私たちが、好きなものを嫌いになろうとするときによく使うのが、憎しみや恨みつらみと言う感情です。

「あの時、子供と私がどれほど辛く悲しい思いをしたことか!」
「昔、あんなにひどいことをしたのに、なによ今更!」

そんな感情を使って、”好き” を打ち消そうとします。
出てこようとするものを、出てこないようにグッと上から抑えつけるのですから出てくるもの以上に力が要ります。
これは、心にとってとても負担になります。

『そばにいる限りはずっとこの感情と戦わなくてはいけないんでしょうか。』
ニコさんよりこのようなご質問を頂きましたが、元ご主人のそばに居ても離れてもこの葛藤(戦い)が無くなることはないかと思われます。
なぜなら、”大好き” も ”憎しみ””悔しさ” という感情もニコさんの心の中から湧き上って来ているモノだからです。

私達の心には、矛盾した気持ちが同時に存在します。

・愛しさと憎しみ
・大好きと大嫌い
・暖かさと冷たさ
・明るさと暗さ
・強さと弱さ

どんな想いや感情も自分の中に在ることを、認めて許してあげましょう。

辛い出来事があって離婚されたわけですが、元ご主人のことを大好きだと言えるニコさんはとても素直な方だと思います。
元ご主人も、自分を責める気持ちや離婚したことの後悔、ニコさんとお子さんを求める気持ちとまた傷つけてしまうかもしれないという不安と怖れを感じておられるのですね。
罪悪感を抱え、自分を毒の様に感じておられるようです。

私は、ニコさんの事を 「元ご主人に振り回されている情けない人」 だとは思いません。
元ご主人は変わられたのですし、寧ろ、「元夫の事が大好き」と言えるニコさんは、とても情熱的で慈愛深い女性だと感じます。
誰を好きでも、ニコさんの自由ですよ。
そんなニコさんのこれからの人生を、ラクで楽しくて幸せにしてゆきましょう。

今はニコさんの心のモヤモヤはなかなか整理がつかないこともあるかと思います。
よければ、お話を聞かせてください。
ニコさんが楽になるお手伝いが出来るかと思います。

ニコさんが自分の感情を抑え込まず、一番心惹かれる、大好きな人と幸せになることを自分に許し、選んでいかれることを祈っています。

ご相談ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

吉村 ひろえ

恋愛や夫婦、浮気、離婚などのパートナーシップから対人関係、子育て、また、死や自己受容のテーマなど幅広いジャンルを得意とする。 女性的で包容力があり、安心して頼れる姉貴的な存在。クライアントからは「話しをすると元気になる」「いつも安心させてくれる」などの絶大なる支持を得ている。