嫌われやすいのをなんとかしたい

相談者名
クリスタル
こんにちは。いつも拝見させて頂いています。
今回相談したい事があります。よろしくお願いします。
職場で先輩から嫌われていていつも嫌な思いをしてしんどいです。
嫌われた理由がわからないので理不尽で苦しいです。
周りの人に私の悪口を言いふらしているので、孤立していて
怖いので会話もできず、気も休まらないしイライラと鬱々がとまらず
いつも頭が重いです。
今までも何度か人間関係では苦労しているので、自分は何か欠落している
所があるのではないかと悲観的になりがちです。
気がつけば頭の中では「つまんない」って言葉が繰り返されていて本当に
人生を楽しめていません。
仲のいい友達もそんなにおらず、販売職という仕事柄、休みが合わないのも
あり、一人で過ごすことが多く寂しいです。
他に、飲みや合コンの席でも、なかなか馴染めず壁を作ってしまいがちで
リラックスしておしゃべりができず、疲れさせているような感じで、
私なんかいなきゃいいんじゃないかと思います。
男性の方と会話はできても、元々の性格がぶっきらぼうなのと淡々と
しているのもあり、そっけないようで、男性からしてみればその態度が、
拒否されているように思うらしく、怒りを向けられたり嫌われたりしてしまいます。
リラックスして楽しめる対人関係を築いていきたいのに、
嫌われて傷ついてへこんで、自分に自信が持てないのを変えたいです。
どうしたらいいのでしょうか?
カウンセラー
中村ともみ
クリスタルさん、こんにちは。カウンセラーの中村ともみです。

ご相談内容を読ませていただきました。どうも、人生が楽しくない、
人間関係が良くないと思われているようなのですが、クリスタルさん
は「人生を楽しむこと」「人との良い関係性を持つこと」に実はとても
関心があり、意欲的なのだと思います。そしてどこかで知っているの
ではないかな?自分が人生を楽しんだり人と楽しく関わることをとて
も好きで、本当はうまくできる、と言うことを。

こんな風に表現しますと、「それができないから相談しているのよ!」
と思われるかもしれません。でも、よく考えてみてくださいね。関心が
ないことやうまくやりたい、うまくやろうと思っている気持ちが無いので
あれば、そのことで悩むことはないのです。つまり、あなたはどこかで
「楽しい人生」を送り「人との良い関係」を持つことができる自分を知っ
ているのです。

そうすると、今のあなたに不足しているのは何か、と言うことになりま
すが、ご自分でもおっしゃっておられる「壁」がある感覚を越えたい、
と思う意欲があればいいですね。そうですね・・・クリスタルさんはいつ
も待ってはいないでしょうか。誰かから誘って貰う、声をかけて貰う、
(たとえば先輩に)解ってもらう、など。おそらく、拒絶されるのが恐いと
言う感覚がお強いのでしょうね、これはもしかしたら育った環境や家族
構成などの影響があるのでは、と考えられますが、今回はそれは少し
横に置いておくことにして(機会があればカウンセリングをご利用いただ
くなど、お待ちしています)・・・たとえば

> 拒否されているように思うらしく、怒りを向けられたり嫌われたりしてし
まいます。

と言う事ですが、相手や周囲が怒っているように感じているのであれば、
あなた自身がうまく対応できない自分に怒りを持っていて、そんな自分
が嫌いである、と言う投影を周囲にしているのではと思われます。そん
な状態でいると言うことは、たとえば姿勢はうつむき加減で、人とは目を
合わせ難かったり、うまく受け答えをしようとすればするほど話せなくな
り、悪循環にはまってしまいます。するとあなたと話したいと思っている
人から見たあなたは、話しかけにくいオーラを放っているかのように感じ
られるかも知れません。

自分はこんなものだ、この程度なんだと言う想いが強いと、その限界
を越えられるとは思わなくなってしまうことが多いと思うのです。これは
とてももったいない事ですね。

それともう一つ、あなたはとても恥ずかしがり屋さんではないでしょう
か?恥ずかしさを感じているときには、あなたの心の中は他の誰よりも
あなたが一番大きな位置を占めています。つまり、自分しか見ていない
ような感じになってしまうと思うのですね。でもそう言う時は、周りがあな
たに向けている視線を感じられないので、誰からも相手にされていない
ように感じてしまうこともあります。これはとってももったいないですね。

勇気が要るかもしれませんが、うまく話せない、周りが怒っている、と
感じたときには気持ちを外向きにしてみよう、と言う気持ちをもってみる
事をお勧めします。そうは言っても・・・と思われるかもしれませんが、
ぜひ一度試して見てくださいね。

応援しています。また、よろしければカウンセリングでじっくりとご自身
に向き合う機会を作られる事をお勧めいたします。

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