気持ちの処理

相談者名
うめ
劇団の活動を始めて5年。
2年ほど前から好きな人がいて、様々なタイミングの中で、辛い時期に支えてもらったり、1度だけSEXをしたことはありましたが、彼には私への恋愛的な気持ちはありません。泣きながらの日々を過ごして1年。そのことをずっと相談していた友人がいました。とても親身に話を聞いてくれて、とても感謝をしており信頼していました。
しかし、彼女は彼のことを好きになり、彼も彼女を好きになり、2人は付き合うことになりました(劇団内の仲間です)。もうすぐ一ヶ月が経とうとしています。私は今も、全くそのことを受け入れられずにいます。
2人のことを酷い裏切り者の様に感じて、とにかく憎んでしまう様になりました。
彼女とは、彼と付き合う前後に何度か話をしましたが、全て事後報告で、私のことが好きだから友人でいたいとか、誤解してることがあるとか、何を言われてももう納得できるわけもなければ、許すこともできず、今は顔も見たくない状態です。
そのことは、本人にも伝えています。彼に対しても、当てどころのない悲しさや寂しさが、怒りや恨みに変わってしまい、大嫌いになることでしか、自分の気持ちを処理できず、今は一言も口を聞いていません。
しかし問題なのが、2人とも劇団の仲間であり、一緒に稽古や本番を迎えなければならないことです。
今まさに一緒に活動している稽古があり、私は1度降板したのですが、みんなに許してもらうことができず(各々たくさん話しは聞いてくれたり心配してくれていますが、全員が必要で、出てほしいという思いから引き止められ、説得され、今に至ります)、今は、2人も話すらままならないメンバーがいる中で作品を作るという行為がただ辛く苦しく、どうしようもない憤りと恨みでいっぱいです。
しかし私の態度も悪い様で、彼からもあからさまな嫌悪感を出す様になってしまいました。
これから、どの様にこの思いと向き合っていけば良いのでしょうか。
劇団を辞めることや、公演を休むことも何度も考えていますが、最終的には説得させられ、無駄な時間に嫌気がさしています。
しかし今は2人を許すこともできなければ、受け入れることも難しいです。
やはり、今は私が2人から離れられる環境を無理矢理にでも作るしかないのでしょうか。時間とはどれほどまでに問題を解決してくれるものなのでしょうか。
カウンセラー
小島佳織
うめさん、はじめまして。
メール無料相談へのご応募をありがとうございます。
今回、回答させて頂くことになりましたカウンセラーの小島佳織と申します。どうぞよろしくお願いします。

うめさんのメールを拝見していると、大好きな彼への想いや友人への悔しい気持ちが痛いほど伝わってきます。
そんな想いを抱えながらの一ヶ月は、すごく辛かったことと思います。
また、劇団と自分の気持ちとの間で板挟みになっていることも、やり切れなさに拍車をかけてしまったのでしょうね。

うめさんがご相談メールの最後に、「時間とはどれほどまでに問題を解決してくれるものなのでしょうか。」と書いてくださってい
るので、まずはそのことについて少し触れさせて頂きたいと思います。

うめさんがおっしゃるように、失恋や誰かを失って心が傷ついた時、まずは現実を受け止めるための時間が必要ですよね。
傷心するような事実を知ると、驚きや怒り、悲しみなどの感情が最初にやって来ます。そして、それから少しづつ現実を受け止めら
れるようになっていきます。

仏事には49日というものがありますが、これは故人があの世へ向かう準備期間という意味合いだけでなく、遺族の悲しみが癒されて
亡くなった人の死と向き合えるための期間とも言われています。
現実は忙しく、日常にはやらなければならないことがたくさんありますが、それくらいの期間は故人を偲びながら、ゆったりと過ご
すのも大切なことですよ、と公認されている期間といった感じでしょうか。

もちろん、相手が大切な人であればある程、現実を受け止めるまでには時間がかかりますし、たった1ヶ月半では足りないことだってあるでしょう。
うめさんの場合は、これまで1年間も彼への想いを温めてきたのですから、すぐに気持ちを切り替えられなくて当然だと思います。

うめさんは2人が付き合うことになった事実を受け入れられないでいる、と素直な気持ちを書いてくださっていますね。
今はいろんな感情が湧きあがってきている時期なのですから、無理に受け入れようとせずに、ただその感情を感じて癒していってあげるのが一番かもしれません。

今、うめさんが辛く苦しいのは、それだけ彼のことを好きだったから。
誰かを好きになる気持ちはとても純粋で、美しいものです。行き場を失ってしまった想いかもしれないけれど、そんなにも彼を好きになれたうめさんの心を自分自身で優しく抱きしめてあげてくださいね。

また、公演を休んだり、劇団を辞めることが難しい状況のようですね。「最終的には説得させられてしまう」といううめさんの言葉には、「みんなに迷惑をかけてはいけない。」とか「今辞めるのは申し訳ない。」と感じているうめさんの優しさが見え隠れしているようにも感じられます。
その優しさは素晴らしいのですが、他人の価値観に縛られず、意見が合わなくたって良いんだ、という許可を自分に出してあげられると、もう少し楽になれるかもしれません。

うめさん自身が幸せになるためのプロセスとして公演を休む必要があると感じているなら、「嫌われたって良い。それでも自分を大事にしよう。今は自分に優しくしよう。」といったコミットをしてみてはいかがでしょうか。
もちろん、公演を休んだり、劇団を辞めるリスクだってあると思います。簡単にどうすべきか答えが出せることではないかもしれませんが、今は「自分に優しく」をテーマに少しでも楽な方をできる範囲で選択していってみてくださいね。

うめさんの心に早く安らぎが取り戻せますように。そして、もっと幸せになれますように、心から応援しています。
このメール相談が少しでもお役に立てれば幸いです。素直な気持ちを勇気を出してご相談くださって、ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

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