堅い性格なので社会から受け入れられない。

 

相談者名
ゆうたん
この春から就職浪人をしています。
「色々な個性が企業にとっては必要だから、誰にでもポジションはある」
という言葉を最初は信じていたのですが、今の時代、自分が社会に合わせないと生き残れないです。
私の場合、デスクワーク向きの人間なので、本当にそうです。一年以上会社を受けて分かったことは、「お客様と接する事が好きです」という気持ちがないとだめだということです。「堅い」という印象を受けてしまう今の自分では落ち続けるだけだと思うので、バイトで接の能力を身に着けてから再度就活しようかとも考えています。
そうは言っても、元々の性格が明るくない私の性格を全部変えて、営業向けや販売向けになっていけるのか不安です。
私は小さい頃から規則からはみださないようにすることで大人や周りとの衝突を避けたり、自分の意見をあまり出さないようにしたり、表に出ない役柄を選ぶことで何とかやってきました。
これからは、抜け道を考えたり、社会の歪みを適当に流しつつ受け入れたり、人を上手くのせたりして生き残るという事を、他でもない生活のためにやらないといけないと思います。
バイトでそういう能力をつけるほかに私は何をすべきでしょうか。
そして、そういう事をして本当に長く続けられる職が見つかるのでしょうか。
カウンセラー
宮本恵
ゆうたんさん、こんにちは。
今回、担当をさせていただきます、宮本恵と申します。
どうぞ、よろしくお願いします。就職難が世間で囁かれる中での就職活動は、大変ですね。
先の見えない感じや不安を隠せない感じがすることもあるのではないでしょうか。
採用されなければ、自分ではだめだと言われている感じがすることもあるかもしれま
せんし、その期間が長ければ、落ち込み自信を失うこともあるでしょう。

少しでも、お力になれるように提案させていただきますね。

ご相談を拝見して、ゆうたんさんに目の前のことにしっかりと取り組む強さを感じま
した。
それは、とっても素敵な魅力です。
ですから、自信を持ってくださいね。

今回の提案は、「自己表現」と「イメージづくり」です。

始めの提案は、自己表現です。

就職試験では、「自分自身」が商品となります。
ゆうたんさんがゆうたんさんご自身のプロデューサーになります。
プロデュースするには、ゆうたんさんがゆうたんさんの特性・魅力を充分に知る必要
があります。
ですから、それを知るために、ゆうたんさんがありのままのゆうたんさんらしさを表
現することから始めてみましょう。

ゆうたんさんにとって、「仕事」や「お客様に接する」イメージって、どんなイメー
ジが挙げられるでしょうか?
したいことより、しなければならないことが多くはありませんか?
しなければならないこと多いとき、私たちのしたいことではないので、自分を叱咤し
たり、犠牲したりすることが多くなるので、疲れるスピードが増し、息切れをして、
私たちの職場でこうあるべきという状態を長く保つことが難しくなって来るんですよ
ね。
「しなければならないこと」や「こうするべき」という観念や自己攻撃・自己嫌悪・
自己否定など、精神的緊張状態がゆうたんさんが言われる「堅い」という要素を作る
場合だってあるんです。
それらの観念を手放すことがゆうたんさんを縛っていたロープを切るようなものであ
り、自己攻撃などを止めることやゆうたんさんがゆうたんさんご自身に優しくしてあ
げることで、この緊張状態が少しずつ緩和されていきますし、ゆうたんさんがゆうた
んさんらしさを自由に表現できるようになっていきます。

そして、もうひとつの提案である“イメージづくり”です。
さきほどの「仕事」や「お客様に接する」イメージの質問は、どんな答えでしたか?
一般的に、仕事のイメージに、「頑張らなければならないもの」「楽しんではいけな
いもの」「我慢しなければならないもの」「生活のためにやらなければならないも
の」などを挙げられることが非常に多いんですよね。
もちろん、その要素も含むこともあると思います。
しかし、“楽しさ”とか“喜び”とかポジティブな要素が加わるとワクワクしますよ
ね。
ゆうたんさんが仕事に加えたいポジティブな要素とは、どんなものでしょうか?
ゆうたんさんが欲しいポジティブな要素を加えた状況で働いている人と関わったり、
その状況を叶えている人が出ているテレビ番組などを見たりして、仕事に対するポジ
ティブなイメージを膨らませていきましょう。

ゆうたんさんがゆうたんさんの望む職場に就けますように。
応援しています。
お力になれば、幸いです。
ご相談ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

人間関係の築き方・コミュニケーションのスキルアップ・個性を生かすことを得意とする。 お客さまのテーマを多角的な視点でとらえて分析することにより、新たな視点や心の気楽さを持つことが出来ると定評がある。ゆるぎない安心感の基盤を基に行うカウンセリングは、心のうちを語りやすいと評価が高い。