楽しい時間に変える能力を使おう

梅雨の季節は、じめじめしていて、うっとうしいなぁと思う人は多いのではないでしょうか?
私も、そう思いがちになるほうです。

「雨か・・・、じめじめして嫌だな」なんて思っちゃうんです。
そして、ちょっとブルーな気持ちになってしまいます。

そうは思うものの、視点を変えれば、雨の日なりの楽しみ方を見つけようとすることもできるはず!

小説家の吉川英治さん著の、草思堂随筆 窓辺雑草に、
『雨降らば雨もよし、風吹かば風もよし、それに適従し、それを楽しむ自分を
常に作り上げる。』
という一文があります。
私は、すてきな文だなと思うのです。

これは、私たちがもつ、すてきな能力の一つじゃないかなと思うんです。

雨がふって、じめじめしている状況は、まったく変わらなくとも、視点を変えることで楽しむことができるというは、すてきな力だと思います。

雨の日を楽しみ方って、どんな楽しみ方ってあるでしょう?

・おしゃれな長靴、傘などの雨の日グッズの、おしゃれを楽しむ。
・あじさいの花や、カタツムリなど風情を楽しむ。
・相合い傘で、ラブラブな雰囲気を楽しむ。
・カフェで、ゆっくり読書。
・映画館をはしごする。

などなど、雨の日を楽しもうと思うとすると、なんらかの楽しみ方が、見つかりますよね。

こういうことを考えると、天才的な読者の方もいるんじゃないかと思います。

雨の日を、うっとうしいと思いながら、梅雨をあけるのを待つこともでるし、梅雨を積極的に楽しもうとすることもできるし、選択できるんですよね。

この能力は、梅雨を、どう見るかに限ったことじゃなくて、仕事とか、恋愛とか色んなことに使えると思うんです。

気持ちが晴れ晴れしないときなどは、あなたが持つすてきな能力を積極的にものの見方を変えてみようとしてみてはいかがでしょう?

この記事を書いたカウンセラー

About Author

若年層から熟年層まで、幅広い層に支持されている、人気カウンセラー。 家族関係、恋愛、結婚、離婚、職場関係の問題などの対人関係の分野に高い支持を得る。 東京・名古屋・大阪の各地でカウンセリングや心理学ワークショップを開催。また、カウンセラー育成のトレーナーもしている。