問題があるパートナーとの恋愛から卒業(2)~モラハラ的な発言をする人~

モラハラ的な発言をされる恋愛から卒業して大切にしてくれる恋愛を!

●モラハラ的発言をするパートナー

自分に対して、文句を言う、ケチをつけてくる、馬鹿にする、否定的なことを言う人は好きですか?

好きじゃないですよね?

「今日の服も似合ってないね。可愛くもなになにセンスも悪いよね」

と失礼なことを言う

「また太ったんじゃない子豚みたいだよね」

などなど本人が気にしているポイントつついてからかってくる。

 

「なんだよこの店混んでるじゃないか。デートの時は混んでいるか混んでないか調べとけよ」

などなどのなんだかんだと文句を言ってくる。

 

「感無量って英語でなんていうか知っている?」 「え、わからない?バカだよね、ホント」

など質問に答えられないとすぐにバカにする。

などなど。

 

モラハラちっくなことを言ってくるパートナー。
カウンセリングでお話をお聞きしていると、モラハラちっくというよりも、もうそれはモラハラの域では・・・と思うケースもあります。

このような失礼なこと、酷いことを言われると傷ついちゃいますよね・・・。

そんなモラハちっくなことを言ってくる人との恋愛が繰り返されるというケースがあります。

皆さんの周りに上記のような失礼なこと、酷いことを言う人は多いかという、どちらかと言うと少ないと思います。
それにも関わらず一度ならずも、何度もそういう人と付き合いになってしまうって不思議ですよね?

 

●自分が良くないと考える癖

モラハラ的な人との恋愛になってしまうパターンを卒業すべく、なぜ、そういう人を引き寄せやすくなるのか、そういうお付き合いになっていくのかをカウンセリングで要因を一緒に考えいくと、ある考え方がモラハラ的発言を受け入れてしまい、それがより状況を悪化させていたということがわかることがあります。

その考え方というのは・・・

私が良くないんだと思ってしまう思考の癖。

例えば、上記のような、
「なんだよこの店混んでるじゃないか。デートの時は混んでいるか混んでないか調べとけよ」

と言われた時には、人によったら、
『文句ばかり言ってないで、あなたが調べたら?』と言ってやりたくなる人もいます。

でも、
私が良くないんだと思ってしまう癖があると、

『あ、そういう気づかいができない私が良くなかったのかもしれない』

という思考になってしまい、

「ごめん、今度は気を付ける」

などと言ってしまい相手の言い分を受けいれてしまう。

そして、ますます相手の悪い態度を増長させてしまうという悪循環が生まれてしまっていたということがわかることがあります。

 

また、私が良くないんだと考えてしまう癖が、そういう人とつきあう前に『この人モラハラ的発言の傾向があるなぁ』ということを見抜きにくくしてしまっていたといことがわかってきます。

出会っていきなり付き合うわけではなく、友達の段階というのがあるはずなんです。

まだ付き合っていないので相手にも遠慮があり、付き合ってからのような失礼なこと、酷いことを言っていないにしても、モラハラ的発言があるようなタイプの人は、友達の段階でもちょっと失礼な発言を言っていたりするんです。

でも、私が良くないんだと考えてしまう癖がその失礼な発言も、『私が良くなかったのかなぁ・・・』と解釈してしまい、失礼なこと言う人だということを見抜けにくくしてしまうことがあります。

『なんで私がこんな失礼なことを言われなきゃいけないの』という風に心が反応しないのです。

この人は失礼なことを言う人だと付き合う前に見抜けない為に、モラハラ的発言をするタイプと何度も付きあってしまうというのを繰り返すパターンを生んでいたということがわかることがあります。

 

●自分が良くないと考えるくせを止めよう。

自分が良くないと考える癖がモラハラ的な相手との恋愛パターンを作っているとわかった場合は、その癖を無くしていく為のカウンセリングをしていきます。

自分が良くないと考える癖を持っているその人が悪いというわけではなく、モラハラ的発言をする相手に問題があるというのが大前提なのですが、その恋愛パターンを引き寄せにくくする為に、自分が良くないと考えるくせを無くしていくのを目指すのですね。

カウンセリングでは、自分が良くないんだと思ってしまう癖がついた原因まで遡っていくことがあります。
いじめが原因でその癖がついてしまっていたり、『お前のせいで・・・』と言われて育ったことがその癖を作ってしまっていたりと、その原因は人様々です。

子ども時代に、なんらかの体験で自分が良くないんだと思ってしまう癖がついてしまっていた場合はインナーチャイルドワークということをします。
子ども時代の自分をイメージして「あなたは悪くないよ」と子ども時代の自分に言ってあげることなどをしていきます。

+++
インナーチャイルドについてはこちらもお読み下さい。
私たちの心の中にいる子供~インナーチャイルド・ワーク~
+++

そして自分が良くないんだという思考の癖を消していくと、モラハラ的な発言をする人との恋愛になってしまうパターンがかわり、「大切にしてくれる人とであいました」とか「今度は、まっとうな人っぽいです(笑)」とご報告をいただき、「やっぱり自分が良くないんだという思考がその恋愛パターンを作っていたみたいだね」というようなお話をすることがあります。

自分が良くないんだと思ってしまう癖がついた原因は、人それぞれなので、原因を見つけて根っこからその癖を変えていくにはカウンセリングが有効なのですが、日頃自分でできる自分が良くないんだと思ってしまう癖を無くしていくエクササイズを一つご紹介しますね。

このエクササイズはすごくシンプルです。

それは

「自分が良くないと思わなくていい」という言葉を毎日50回繰り返すというもの。

つい癖で「自分が良くないのかなぁ・・・」という思考がでてきても、すぐにそれを打ち消す「自分が良くないと思わなくていい」という思考が出てくるように毎日50回唱えて(500回でもいいですよ(笑))すり込んでおくんですね。

「自分が良くないのかなぁ・・・」と思ってしまう癖がある方は良かったらお試しください。

>>>『問題があるパートナーとの恋愛から卒業(3)~助けたい症候群~』へ続く

★あなたのリクエスト募集中!

いつもご覧いただいている「すぐに役立つ心理学講座・月曜リクエスト特集」では 「皆様からのリクエスト」を募集しています。読みたいテーマ、知りたいテーマがありましたら↓のフォームから投稿して下さいね。

>>>リクエスト投稿フォームはこちらから

※お手数ではございますが「お問い合わせジャンル」を「心理学講座のテーマ・リクエスト」とご選択下さい。
※なお、頂いたリクエスト全てはお答えできかねますのでご了承下さい。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

原 裕輝

若年層から熟年層まで、幅広い層に支持されている、人気カウンセラー。 家族関係、恋愛、結婚、離婚、職場関係の問題などの対人関係の分野に高い支持を得る。 東京・名古屋・大阪・福岡の各地でカウンセリングや心理学ワークショップを開催。また、カウンセラー育成のトレーナーもしている。