ふれてみよう

こん**わ、ナルイヒロミです(*^-^*)1カ月ぶりの更新になってしまいました~。(^^;)
が!みなさんはどんな8月を過ごされましたか?
私は6月に引き続きチャック・スペザーノ博士のワークショップに参加して、それが終わったらココ、KMSのワークショップに参加し~と、ワークマニアな日々を過ごしています。
どうやら7月に住み込みの仕事で1歩も自由に外出できなかった分が、今爆発しているみたいです(^^)
そこで教訓!
「皆さん、我慢すると後で必ず爆発します。
溜め込み過ぎに注意しましょう(^^)」

今回のテーマは”ふれてみよう”です。
あの!(?)チャック・スペザーノさんも本の中で言ってます。
「傷付くならば、それは愛ではない」って本を知ってる人がどれほどいるのかは知りませんが、この本は私の教科書みたいなものです。
この本には「癒しをもたらす原則」みたいなものが格言のように載ってるんですけど、その中で結構異色なので覚えているんですよね。多分これが一番短い格言です。

で、実は”ふれる(触る)”って、一番簡単な癒しの方法なんですよね。「タッチング」ってワークショップもあるくらいです。
子供の頃、お腹が痛かったら誰かが「お手当」してくれましたよね?そうすると、その手の温もりだけで、なんだか痛いのが無くなったかのように感じませんでしたか?
今でも、体のどこかが痛いとそこを「お手当」しますよね?人のココロに関しても同じことが言えるんです。

手の温もりや、「ふれている」って感覚は”安心感”や”つながり”を産みます。
弱っている友達・どう接していいのか分からない家族・助けられない大事な人達サポートしていけど、どうしたらいいのか分からない!って事ないですか???
私は・・・ありすぎて困ってしまうくらいです(>_<)
私はこうやってエッセイや文字(メール)での相談をさせて貰っているのですが、実は言葉を操るのはあまり得意ではないんですね。「何を言ったらいいのか分からない」「どう伝えたらいいのか分からない」って。
そういう時は手を握ってあげればいいんです。
抱き締めてあげればいいんです。
背中に手を当てるだけでも、頭を撫でるだけでも、肩を揉んであげるだけでも。
「手の温もり」ってのは疑いようのないくらい確かなものです。
相手をサポートしたい気持ち、大事に思ってる気持ちはそれだけでちゃ~んと伝わります。

そしてね、これは自分自身にも言える事なんです。
私達は多重人格ではないですけど、ココロがいっぱいに分裂しています。
ココロの中に子供の頃の自分が隠れて住んでいるんです。
過去の一部で迷ったまんま、大人になれずに困っている自分がいるんです。
「悲しいよ~」って泣いていたり、「怖いよ~」って震えていたり、本当に困ってしまってうずくまっていたり、「ふ~んだ」って怒っていたり・・・。
普通、普段ね、こういう子達を見たらどうするでしょうか???
「どうしたの?よしよし」ってするでしょ???
でも私達ってば自分の事に関しては違うんですよね。
「何泣いてんの!」「ほらっ!」「コラッ!」ってその子達に追い討ちをかけてしまうんですよね。そうするとその子達はますますパニックになっちゃいます。

その子達にもふれてみて下さい。
今までそんな事、された事が無かったから、先に進めずに困っていただけなんです。
独りぼっちで寂しがっていただけなんです。
その子達にも「手の温もり」を教えてあげて下さい。

そして、自分が苦しくてしんどい時にこそ、誰かにふれて貰って下さい。むかつきます(^^;)、うっとうしく感じるかも知れません。でも苦しくて、どうしたらいいのか分からなくて、でも相手にどう話をしたらいいのか分からなくて~って時は、誰かにふれさせるんです。
これも「愛させる」の1つですけどね。
「受け取るです!」どうやらコレはナルイヒロミにとって大きなテーマみたいですね。最近おんなじような事ばっかり書いてます(^^;)

この記事を書いたカウンセラー

About Author

恋愛、対人関係、自己啓発、ヴィジョン、ビジネス心理を得意とし、”少しでも楽に・簡単に・シンプルに”をモットーに、分かりやすい心理分析と日常的に無理なく取り組める提案を行っている。 その人本来の輝きや、問題の先にあるヴィジョン(幸せな未来や才能)を引き出すカウンセリングが好評である。