あの時、ひと呼吸できていたら 〜特に、部下を持つ方に向けて〜

こんにちは、カウンセリングサービスの山田耕治です。
いつもビジネスメルマガ読んでいただき、ありがとうございます。

今回は、「ひと呼吸できるビジネスパーソンになる!」がテーマです。
「あの時、ひと呼吸できていたら」、過去を振り返って、そんな風に思うことありませんか?

あんな言い方しなくてもすんだのに。
もしかしたら、あんなひどい状況にならなくてもすんだのに。

私は、今思い出しても、
「よもやよもやだ。穴があったら入りたい。」、鬼滅の刃、柱の煉獄さんの如く、後悔しきりです。

そこには心の状態が大きく影響していると思います。
特に、部下を持つ方にお伝えしたいなと書きました。

人生は選択の連続。
一瞬の小さな選択かもしれませんが、その小さな選択の連続により、今の自分があるとも言えます。
あの時、ひと呼吸できていたら、異なる選択ができ、そのことで、今ある状況が全く変わったものであったかもしれません。

私自身の上司としての態度も含め、私の社会人経験の中で上司と部下の関係の中で、特に上司の態度に、ひと呼吸できていたら、という状況を何度も何度も体験し、また見てきたからです。

部下としての言動は、まだ未熟な者として社会でもある程度は許してくれます。
しかし、上司としての態度、例えば、部下や顧客の言動に逆上してしまったり、コンプライアンス違反となるようなことをやってしまったりすることに対して、とても厳しい見方だと思います。
一言や一つの態度が、これまでの積み上げてきた頑張りや経歴、そして積み上げてきた信頼感を崩してしまうことにもなってしまうこともあるように思います。
それが本心ではない、勢いで出てしまったものだとしても、です。
それでは、もったいないと思うのです。

しかも、今やリーダーや上司となる年齢が下がってきています。
私のカウンセリングやコーチングに来るビジネスパーソンのリーダーの年齢もここ数年は30代が多くなっています。

しかも、この年齢は、仕事だけではありません。
恋愛、パートナーシップ、子育て、プライベートも大変な時期が重なります。
言うなれば、ダブルパンチ、厳しさのサンドイッチ状態では、ひと呼吸することさえ思いつくこともできません。

私もリーダーとなった30代前半からとてもきつかったです。
だからこそ、ひと呼吸できることが大事と、お伝えしておきたいのです。

これ、言うのは簡単ですが、行動に移すのはなかなか難しい。

まずは、ひと呼吸できないということは、どういうことか、ちょっとしんどいかもしれませんが、あの時の自分、そしてどんな自分の心だったのか、心の状態を思い出して見てほしいなと思います。

一言でいうと、衝動的な自分です。
余裕のない心の状態です。
相手の言葉や態度に、間髪いれずに、衝動的に反応しているということです。

もっと心に余裕があれば、そうはなっていない。

いっぱいいっぱいな自分。
いっぱいいっぱいな上司。

考えてみるに、部下を持つとは、がんばってきた証でもあると思います。
これまでのがんばってきた姿や成果が評価されたこその証だと思います。

そして、部下を持つことや、部下が増えることで、次、また新たな目標やハードルが高くなり、それを越えようとする上司がいることと、思います。
それはそれで、また新たなプレッシャーです。

思うように上がらない売上。
思うように動かない組織。

でも、もう少し考えてみると、それも、当然と言えば当然です。
あなたが一番のがんばりやさんだから評価されリーダーになっているのであるから、他の人々はあなたの思うようには簡単にはいかないわけです。

でも、思ってしまいます。

「何でできないんだ、何で動けないんだ?何で言うことを聞けないんだ?」
「何で、何で?」

増していくプレッシャーに加え、イライラが、増していきます。
そこにプライベートのプレッシャーやイライラが乗っかってくる。
後は知るべしです。

そんな心の状態で、ひと呼吸しようと言う方が酷な話しかもしれませんね。

今日は、「ひと呼吸できるビジネスパーソン」になるために、私も取り入れている、二つのことをお伝えしたいなと思います。

一つは、一呼吸の言葉の通り、毎日、呼吸を意識し、実践することの大事さ、です。
もちろん、呼吸していない人はいないわけですが、普通は意識することはしていません。
ゆえに、体の基本的な反応、使い方としてしっかり意識し、実際に行動として慣れることが大切だと思うのです。

少し脱線しますが、「鬼滅の刃」を知ったときに一番興味を盛ったのが、呼吸です。
呼吸をこんな風に意識することを認識させてくれ、ほんと素晴らしいなあと思っています。
因みに私の好きな呼吸は、水の呼吸 拾壱ノ型 凪、です。??

もう一つは話すこと、感じることを実践し、心に余裕を持つことです。
それは、自身を大事にすることなんですね。
頑張りやさんはこれまで自分に厳しく鞭を打ってきたわけなんですよね。
それは今の自分では足りない、ダメだと自分を責めているわけなので、緩しがないわけです。
ゆえに、その逆、緩し、赦し、許しがポイントになるわけです。
そのことで、いっぱいいっぱいの心に余裕が生まれていくように思います。

この二つは、行動として実践することが一番だと私は思います。
頭で分かっていてもなかなか身につかないので、行動し、実践することで、いざというときに使える技になるように思います。

まずはこの呼吸という新たな意識を習慣にすること、そして、パンパンに張った鋼のように硬くなった余裕のない心を、話し、感じ、緩めることで、柔らかくすること、実践にしてもらえたらと思います。

私の面談カウンセリングでも実践できるように取り入れていますので、ご活用下さいませ。

「ひと呼吸できるビジネスパーソン」で、これまでと違う新しい選択ができる私に!

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

山田 耕治

1967年広島県呉市生まれ。早稲田大学法学部卒。家族は妻と小学生の息子3人。 恋愛、婚活、夫婦、家族、職場等、対人関係全般が得意。 臨月で子を亡くした喪失体験が人生に大きく影響し、18年勤めた会社を退職、心理学を学び直し2010年プロカウンセラーに。現在はサラリーマンとのWワークを推進中。