お一人様のひとりごと

世の中が便利になりすぎなくてもいいのに・・と、いろんなことの変化のスピードに戸惑いながら、少し昔を懐かしむ気持ちを感じながら過ごしてきた平成をふと振り返ってのひとりごと。
よかったらお付き合いくださいね。

平成から令和へと新しい時代を迎える少し前に、ふと気が付いたことがあった。

私はずっと昭和世代だと思ってきた。
昭和を長く生きてきたと感じてた。
でも、ちょっと待って。
あれ、50代後半も過ぎたけど、よく考えるとまだ私60にはなってないよ・・・
ってことは、「えっ、平成のほうが長い??」とちょっとビックリしたのでした。

思春期や多感な時期を過ごした時代だから価値観や考え方など影響はいっぱい受けているから、確かに昭和世代で間違いはないのだろうけど、昭和を生きた時間のほうが長いと漠然と思ってきたんだよね。
でも、平成もいつのまにか(本当にそう思う)30年の月日が過ぎて、私の馴染んだ昭和より長くなってしまってた。
時が流れても、なんとなくこうだよね、と思い込んだままいたらしい。
思い込みってこわいね。

だけど、私にとって平成の時代は、もしかすると時が止まっていたとも言えるのかも。
結婚してリコンして、自分にとっての大きな出来事があった。
父が病気で60歳で亡くなったのも平成だった。
8歳年下の大好きな(元)夫と(年下って大丈夫?と少し不安も感じながら)結婚したんだよね。
そして、結婚10年を迎えるころに相手の不倫が発覚し、別れの理由に「だって子どもができなかったじゃない!」と言われて、かなりショックを受けて、何年も時が止まっていたのかもしれない。

それは40歳を過ぎ、半ばにさしかかる頃だったから、女性として、人として全否定されたようで辛くて辛くて仕方なかったなあ。
ちょうど少子化が問題になり始めて、子どもがいる人がえらいように感じて、子どもがいないことにすごく引け目を感じはじめた。
CMで赤ちゃんを見かけるのも、リコンという言葉を耳にするのも、本当に嫌だったこともあった。

修復したくてリコンを受け入れるまでに4年ほどあったけど、何もできなかった・・
本当は打ちのめされて、自分に自信が持てず、どうせもう無理なんだから、傷つくのが怖くて何もしなかったんだよね。

絶対に子どもが欲しいと思うタイプではなかったけど、家庭に子どもがいるものだとも漠然と思ってた。
でも、髪の色(私は純日本人だけど、黒髪ではなく茶色なの)が遺伝するのが嫌で、もし子どもを産んだとしても、若いママさんたちの中に入れるかが不安で、子どもを積極的に持とうという気になれなかったのだけど・・。
今になれば、そんなことくらいで諦める必要はなかったとは思えるんだけど、どこかで「〇〇だから!(無理・出来るはずない)」と思ってたんだよね。
勝手に思いこんで決めつけてしまってたみたいです。

苦しいこと辛いこと、うまくいかないことはたくさんあったけど、今こうして毎日を過ごせているのは誰かが励ましたり、祈ってくれたからとも思えるようになった。
もちろん、海外生活を経験したり、楽しい時間もあったわけだしね。

一人でいることに当初は惨めさとか、不安とかいっぱい感じていたけど、年を重ねるにつれ、いい意味で「仕方ないんだなあ」と受け入れられるようにもなってきた。
だけど、病気やケガ知らずでやってきた私が、この2,3年は骨折したりして、いろいろ考えさせられることも増えたからなあ。
ビミョーなお年頃ということかな。(苦笑)

でも、ずっと一人かどうかは、この先のことはわからないけど、もし誰かとまた一緒にいられるといいなあとも思っている私もいるのも事実。
まだ諦めてないよ〜。諦めたくないよね。(笑)
いろいろな思いがあっても、なんとかなっていくんだなあ、というのが実感です。

そんな私が、カウンセラーとしてお話を聞かせていただいていることを考えると、人生って不思議で面白いとも思えてくる。
何がいつ役に立つかわからないものですね。

私たちにはいつしか思い込んでしまったようなことって、きっといっぱいあるんだろうね。
抱えてしまった、抑え込んだ気持ちをあなたも、私も、気づかないうちに抱えてしまったのかもしれない。
本当は幸せになりたくて、みんな頑張ってきたんだけどね。

新しい時代では、不要な思い込みという枠を外してスッキリさせて、どんどん軽やかになっていきたいなあ。
あなたも私も、みんなが心地よく、ともに幸せに生きていく毎日となるように。
心からの願いです。

この記事を書いたカウンセラー

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自己否定、自己嫌悪、疎外感、自己肯定を得意とする。「その方の心に寄り添い、一番の味方でいること(安心感)」をモットーに、わかりやすい言葉で恋愛問題や対人・自己との関係を紐解き、改善・生き易さへと導いている。  東南アジア2カ国での生活経験もあり、国や文化の違いについても造詣が深い。