カウンセラーの表現に疑問を感じます

相談者名
れもん
私は三人兄弟の末っ子です。
よく世間一般では末っ子は甘やかされたとか一番可愛がられたと表現されます。

長子が厳しくて下に行くほど可愛がれる。
これは間違いです。
厳しさの質が違うだけで厳しさは同じだし可愛がられ方が違うだけでそれぞれの得があるはずです。

カウンセラーでさえワークショップなどでも長女長男は一番厳しく育てられて末っ子はという言い方をしています。

末っ子には末っ子の辛さや厳しさがあるし中間子には中間子の辛さ悲しみがあります。

そこはなぜとりあげずに長男長女はという事ばかりいうのでしょうか?
信頼性のあるカウンセラーがそういう事でより観念を植え付けると思います。

長男長女という事にあぐらをかかせることにもなると思います。
実際ヒーリングワークなどでも私は長男長女だからと生まれた順番を理由にしていますが中間子や末っ子はそんな事しません。

それはもちろんん辛くないからではないです。
何番目に生まれた人が一番つらい等という比べる事は違うと思うからです。

カウンセラーや講師はなぜそんなに長男長女は厳しく育てられて末っ子は可愛がられたなどというのでしょうか?
安直な表現ではなくもっと中間子や末っ子に配慮した表現をするべきです。

カウンセラー
三好成子
レモン様はじめまして、三好成子と申します。
よろしくおねがいいたします。

兄弟姉妹の生まれ順によって性格や特性が違うという話はよく聞きますね。
ちなみに私は一人っ子なんですが、なかなか良いようには書かれていないなって思うことがあります。

レモン様が『厳しさの質が違うだけで厳しさは同じだし可愛がられ方が違うだけでそれぞれの得があるはずです。』と書かれているのはその通りだと思います。
そして、その違いをしっかりと見て違和感を持たれたレモン様の感覚は素晴らしいと思います。
その立場それぞれに喜怒哀楽、何事もあると思える事は素晴らしい感性だと思います。

私が学んだ心理学では、兄弟姉妹での性格の違いというものについてのものはありませんでした。
そういう知識は巷で出回っている本やメディアで取り上げられていたものを見聞きして、そういうものもあるんだ、と知った次第です。
ご相談では「長女で…」「真ん中っ子なんです」「だから…な寂しさがありました。」や、「損をしている気がします。」というようなお悩みを伺う事もあります。
個々の感じ方なのですが、巷の兄弟姉妹特性の話題に意識が釣られているのかもしれませんね。

これには遠い昔の日本のあり方にも起因しているのかな?と思うことがあります。
昔は子供がたくさん家庭にいました。
そして食糧事情や衛生面等の影響で出産が危険を伴っていたりして、母親が早くになくなると言うことも多くあったそうです。
そうすると第一子が親代わりとして下の子供の面倒を見るということがあったと聞いたことがあります。
実際私の父親も生まれたすぐに母親をなくし、1番上の姉が親代わりとなって私の父を見ていたと言う話を聞いています。
そういうふうに昭和の初めくらい、それよりも以前と言うのは1番最初に生まれた子供と言うのは特別だったこともあるのだと思います。

今はあまり残っていませんが、昔の日本にとって1番上の男の子と言うのは特別な存在として(家計を継ぐものとして)扱われていたと聞いております。
そういう影響もあるのでしょうか?どうしても1番上の子と言うのは特別な性格を持っているように言われ続けてきたのではないでしょうか。

カウンセラーが兄弟姉妹の生まれ順でお話しする時は、その方が一般的な生まれ順の特性を使っているんじゃないか?という事を察した時に、その『個人が思う理由』に沿って話を進めながら、そのためにこんなに辛い思いをしてきた…という思い込みを拭いたいと思っている事もあるんじゃないかと…私は個人的に思うのです。
(その現場にいたわけではないので…憶測になりますが)

突然個人的な話になりますが、私は昨年、車を買い替えました。
買い替える前に、欲しいと思っている車がとっても多く感じました。
買い替えて興味が薄れると、不思議なことにそれほど気にならなくなりました。
何を言いたいかと言いますと…
カウンセラーや講師陣が兄弟姉妹の生まれ順について語っている事が多いように感じる時、「ほらまた!」というような感覚になっていらっしゃることもあります。
気になると、その気になる事ばかりを探す感じです。

そういうことを言う人もいるな…と受け流せるようになると良いのかな?と、思います。

それでも、カウンセラーや講師という立場は影響力も大きいと思いますので、決めつけるような発言は控えた方がいいですよね。
私も肝に命じて取り組みたいと思います。

今回のご相談、ありがとうございました 。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

三好 成子

「近ずぎてウザい・遠すぎてさみしい」 自身の経験から、人との心の距離感や対人関係の悩みには親子の距離感が大きく関係している事に着目。【母子癒着】といわれるくっつきすぎた心を見ていくことで、人との距離感を整えていくカウンセリングを得意とする。 誰にも言えない気持ちに寄り添ってくれると好評。