自分の気持ちが分からないとき~気持ちの居場所を作る~

自分の気持ちが分からないことってありませんか?

自分の気持ちさえ分かれば、次なる行動に移すことも出来るし、コミュニケーションも円滑になるのに…、私はいったい何を感じているのだろう。
あなたがあなたの気持ちを自覚するということは、あなた自身を大切にすることになりますし、あなたの気持ちに沿ったコミュニケーションが出来るようになりますから、欲しい人間関係やものが手に入りやすくなります。そんな、自分の気持ちを知るための心理学です。

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皆さんは、自分の気持ちが分からないことってありませんか?

YESなのか、NOなのか、欲しいのか、欲しくないのか…。
自分の気持ちさえ分かれば、次なる行動に移すことも出来るし、気持ちを相手に伝えることも出来るし、コミュニケーションも円滑になるのに…、私はいったい何を感じているのだろう。今日は、そんなあなたのための心理学講座です。

自分の気持ちが分からないとき、

・自分の気持ちを抑圧(我慢)している
・自分の心と距離をとっている
・感情を感じる余裕がない
・自分の気持ちを認めたくない

これらの状況が考えられます。

自分の気持ち知るためには、これらの逆のアプローチをしていけば、自分の気持ちを知ることができます。

共通していえることは、自分の気持ちを認識できる状況にないということです。言い換えれば、あなたの中にある感情や気持ちの居場所がないといった感じです。

ここでは、心の中にある気持ちや感情を心の中にあるものとして認めることが出来る状況を作ることが気持ちや感情の居場所を作ることになるのです。居場所のないあなたの気持ちや感情たちの多くは、居場所のない状況(抑圧や心の距離をとっている状況)が当たり前になっていることが多いので、なかなか認識することが出来ません。

あなたの中にある気持ちや感情を認めやすくするためには、「私はいったい何を感じているんだろう?」といったあなたの気持ちや感情に対する関心や興味をあなた自身が持つことが大切です。そうすることで、これらの逆のアプローチに取り組みやすくなります。

・自分の気持ちを抑圧(我慢)しているとき

心をクローゼットに例えると、抑圧された気持ちや感情はクローゼットの中に押し込まれた洋服たち、押し込まれていたらどんな服(気持ちや感情)が入っているのか全く分かりませんよね。抑圧された気持ちや感情は、押し込まれた服たちと同じですから、決して大切に扱われているとは言えません。押し込まれた感情を解放してあげること、出てきてもいいよと許可してあげることで抑えられた気持ちや感情が出てくることが出来ます。状況によっては、どうしても押し込まないといけないときもあるかもしれませんね。でも、そんなときは、そのときではなくてもいいので、あとで心を解放してあげる時間をとってあげましょう。

・自分の心と距離をとっているとき

あなたとあなたの心は、繋がっています。それでも、心理的にいえばあなたとあなたの心に距離というものは、存在します。物理的に遠いと見えないものでも、近いと見えてくるものがありますよね。心も同じで、あなたとあなたの心の距離が近ければ、あなたの気持ちは分かりやすいですし、距離が遠ければ、あなた自身の気持ちは分かりにくいわけです。ですから、自分の気持ちが分かりにくいときは、あなたとあなたの心が離れていないかなとチェックしてみましょう。こんなとき、あなたとあなたの心が離れて幽体離脱のような感じになっていませんか?少し、抽象的で分かりにくいところがあるかもしれませんが、あなたがあなたに還ることが必要になります。あなたがあなたと離れたと感じるだけ、近づいて一つになるイメージを持ってみましょう。還ることが出来た分だけ、あなたが感じている気持ち感情を自覚することが出来るようになります。

・感情を感じる余裕がない

気持ちや感情を感じるには、感じる余裕と安全で安心できる環境でないと感じることが出来ません。忙しすぎる毎日を送っていませんか?あなたのいる場所は、安全で安心できる場所ですか?もし、このいずれかが足りないと感じるのであれば、その対象である要素をあなたの生活に取り入れて、気持ちや感情を感じることのできる環境を作ってあげましょう。

・自分の気持ちを認めたくない

私たちは、自分の中で認めたくない気持ちがあることで、自分で自分をごまかすことがあります。それが「自分の気持ちが分からない」という一つの形態として現れるのでうす。それを認めてしまったら、自分が困るように感じるからなんです。

あなたの中に認めたくない気持ちや感情があるとしたら、どんな気持ちや感情なのでしょうか?
何故、認めたくないのでしょうか?
認めてしまったら、どうなると思っているのでしょうか?

それらの気持ちや感情を認めてしまったら、手に入ってしまうものや状況を怖がっているのかもしれませんね。あなたにとって、気持ちが明らかになることで困ることって何でしょうか?そこに、ヒントが隠れているかもしれませんね。

 

今回は、自分の気持ちが分からない状況がどのようにして起こるかをご紹介しました。

あなたの心にある気持ちを「良い・悪い」で判断せずに、そのまま状態で感じられる環境を整えてあげることで、あなたの気持ちはクリアになっていきます。

そうすることがあなた自身を大切にすることになりますし、あなたの気持ちを自覚することで、あなたの気持ちに沿ったコミュニケーションが出来るようになりますから、欲しい人間関係やものが手に入りやすくなります。

よかったら、お試しくださいね。

(完)

この記事を書いたカウンセラー

About Author

宮本 恵

人間関係の築き方・コミュニケーションのスキルアップ・個性を生かすことを得意とする。 お客さまのテーマを多角的な視点でとらえて分析することにより、新たな視点や心の気楽さを持つことが出来ると定評がある。ゆるぎない安心感の基盤を基に行うカウンセリングは、心のうちを語りやすいと評価が高い。