困った性格

相談者名
みーきょん
私は昔からとても強情です。
素直とは正反対です。
ごく少数の考え方や価値観に賛同できる人には素直になれますが、
そうでない多数の人たちには反抗的だったりします。

おまりに親が干渉したり・しつけに一貫性が無かったり・愛情不足だったり・話を聞かないと強情な子供になってしまうそうです。
私の親がまさにそうで、私は強情なまま大人になってしまいました。

今後は協調性を持ったり・人と和することをしていきたいのですが、
どうしたら強情な性格が治るか教えてください。

カウンセラー
なかつまともみ
はじめまして、みーきょんさん。
今回担当させていただきます、なかつまともみと申します。
どうぞよろしくお願いいたしますね。

みーきょんさんは、ご自分の事が
とても強情だと思われているのですね。
でも、協調性を持ちたい、
周りの人と仲良くなりたいという意志をお持ちとのこと。
まずは、この「意志」を忘れずにいてくださいね。

さて、この「強情さ」というのは
一般的に「短所」に分類される特徴です。
心の硬さは周りの人達との衝突を産み、
不必要な争いを招いたりもします。
しかし、見方を変えて上手く使うと
みーきょんさんの「長所」になりえるんです。

>ごく少数の考え方や価値観に賛同できる人には素直になれますが、
>そうでない多数の人たちには反抗的だったりします。
ここを読む限り、みーきょんさんは
「長い物には巻かれろ」という
自分より力のある人には逆らわず、言われるままという
掴みどころのない人物ではなく、
「弱きを助け強きを挫く」熱い人のように見受けられます。

「強情さ」が「芯の強さ」に変わった瞬間です。
不思議なことに、どんな「長所」と思える特徴も
裏を返せば「短所」になるのです。
逆に「短所」は「長所」になるのです。
包丁が美味しい料理の下ごしらえをする道具にも、
人の命を殺める道具にもなるように、
用は「使い方」なのです。

さて、そうはいってもすぐには
「自分の短所を長所に変えて、上手に使いこなせる」
なんて思えないのも事実です。
次からは、困った自分を素敵な自分に変えていく
メソッドをお伝えしますね。

まず、どうしてみーきょんさんは
「強情」になってしまったのでしょう。

確かに、ご両親が過干渉だったり、態度に一貫性がないと、
自分と他人の境界線がわからなくなったり、
拠り所となる基準がわからなくなったりして、
子どもとしては混乱してしまいます。

きっと幼いみーきょんさんは「自分」を守るために
心に武装をしていったのでしょう。
心の柔らかい所を侵食されないように。
態度を一変されても、足元が崩れないように。

その心の武装が「強情さ」の現れです。
ですから、強情さが強ければ強いほど
みーきょんさんは心に傷を負っているという事です。

しかし、心の武装は他の人との繋がりを絶ってしまいます。
逆に、人との繋がりを持とうとすればするほど、
その武装部分が「また干渉してきたらどうするの?」
「裏切られたらどうするの?」と囁きかけてきて
みーきょんさんが繋がりを作ろうとすることを邪魔します。

しかし、ここで思い出して欲しいのです。
みーきょんさんは協調性を持ちたい、
周りの人と仲良くなりたいという意志を持っているという事を。

まずは幼いながらも自分を守るために武装することになった、
小さなみーきょんさんをねぎらい、
たくさん愛してあげて欲しいのです。

イメージが出来るのなら、
硬い鎧の中にいる小さなみーきょんさんに
「よく頑張ったね」「辛かったね」「偉かったね」
「もう頑張らなくて良いよ」「愛してるよ」と
話しかけてみてください。
みーきょんさんご自身が、
ご両親にして欲しかったことを思い出して、
それをイメージの中の小さなみーきょんさんにやってあげると
さらに効果的です。
※イメージが出来ない場合は、クッションやぬいぐるみといった
幼い子をイメージするようなものを見立ててやってみてください。

最初はイメージながら、
ふてくされて一言も発しないどころか、
背中を向けて顔を見せてくれないかもしれません。
それは、それだけ辛かったんだと思ってみてください。
ゆっくり時間をかけて、
小さなみーきょんさんとコミュニケーションを取ってみてください。
最終的に鎧を脱いでもらい、
自然と笑顔が溢れるようになれればクリアーです。

いかがですか?チャレンジ出来そうですか?
難しいなと思われても、それは無理の無いことだと思います。
なぜなら、「自分を変える」というのは
うっかりすると
「今までの自分を否定する」という意識になってしまうからです。

「何で私がこんなつらい目に!」とか
「悪いのは彼奴等の所為なのに!」など
色んなネガティブな感情が出てくるかもしれません。
「私にはもう無理だ」と
諦めの気持ちも出てくるかと思います。

その時は、もう一度みーきょんさんの
「人と和していきたい」という意志を思い出してくださいね。
そして、何も独りでやる必要はありません。
どうぞ私達カウンセラーに頼ってみてください。

そもそも、本当に強情で今のままが良いという人は
こういったカウンセリングには興味が無いでしょうし、
勇気を出してメールを出したりもしないでしょう。
ですから、みーきょんさんはこのメールを出した時点で
少しずつ変わってきているのです。

そんな勇気あるみーきょんさんを信頼してみてくださいね。

みーきょんさんが少しでも目標に近づき、
竹のようなしなやかさを持って人と接せられますよう
心からお祈りしております。
最後までお読み下さり、ありがとうございます。

この記事を書いたカウンセラー

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