人にきつい態度を取ってしまいます。

相談者名
スイートピー
 初めまして。今、わたしは自分を変えたいと悪戦苦闘している最中です。
自分の変えたい部分は、人をすぐに傷つけてしまうような言動を言ってしまうことです。今日は言わないと思いながら、ズケズケと言いたい事を言ってしまい、あとで必ず後悔し、反省する毎日です。そのたびに自分を嫌な人間だと思ってしまいます。自分を好きなときもあるのですが、嫌味のひとつでも吐いてしまった日は、とても自己嫌悪です。みんなを好きになろうと思えば思うほど、全ての人が嫌いになりそうなときもあり、イライラしてしまうこともあります。見た目はとても優しく見られるので、第一印象がどんどん変わってしまうわたしです。どれも本当の自分だとも思いますが、自分に人を近づけないように傷つけてしまうのだと思います。幼い頃、父の暴力を受けて育ったことは、かなり影響があると感じてもいます。毎日殺されそうになるほどの恐怖の中で育ちました。けれど、そのこと自体は自分自身で過去を見つめ、親に対する恨みなどは一切ありません。
わかっているのですが、なかなか自分だけの力で、自分自身を変えることができません。自分に厳しいのか、他者に対してもつい厳しくなってしまいます。どんな人も受け入れて穏やかな優しい女性になりたいのです。あと一歩のとこまで来ている気もするのですが、なかなかここから抜け出せず、行ったり来たりです。人を頼ることも甘えることもなかった気がします。
わかっているのですが、上手に出来ません。どうか良いアドバイスを教えてください。お願い致します。
カウンセラー
岡田英里子
スイートピーさん、こんにちは。ご相談ありがとうございます。
初めまして。お返事を書かせていただきますカウンセラーの岡田です。
よろしくお願いします。

スイートピーさんはがんばり屋さんなんですね。
悪戦苦闘して葛藤している様子が文章からも伝わってきます。
もう一歩、変われるようにアドバイスや感じたことを書かせていただきますね。

どんなときにズケズケと言いたいことを言ってしまったり、嫌味を言ってしまうのでしょうか。
相手のどんな行動や態度について言ってしまいますか?
それともイライラがたまってしまって、つい言ってしまうのでしょうか。
言わないようにしようとしているのだけど、それは我慢しているだけではないですか?
どちらにしても『我慢』していることがあるのだと思います。

言わなくなるだけではちょっと足りないですよね。
だって、言わなくても心の中で思ってしまったら「私は嫌なやつだ。」と自分をやっぱり責めてしまいますからね。

> 自分に厳しいのか、他者に対してもつい厳しくなってしまいます。
これも大きな要因だと思います。
人は「私がちゃんとやっているのに、あなたもしなさいよ!」と押し付けたくなっちゃうんです。
自分に厳しいということは自分の中に『裁判官』がいるようなものですね。
「これはok。」「それはダメ。」という具合に。
スイートピーさんの中のこの『裁判官』は「それはダメ。」と言う割合の方が多いのではないかしら。
この『裁判官』がスイートピーさんに「これもok。」「あれもok。」と言い始めると、あなたは周りの人に嫌味を言わなくてすむようになります。
少なくとも自己嫌悪に悩まされることは激減するでしょう。

> どんな人も受け入れて穏やかな優しい女性になりたいのです。
どんな人も受け入れるということは自分のどんな部分も受け入れることと同じです。
自分のダメなところ、優しくないところ、等々もです。
自分のダメなところや優しくないところを優しく受け入れられずに他の人を優しく受け入れようとすると、少々の無理を感じるかもしれませんね。
自分に許せないことは人にも許せないからです。

人のことは好きになろうと思って好きになるものではないんじゃないかしら。
一緒にいて楽しい、一緒にいるとホッとする、この人はわかってくれている、この人はしっかりしてる、などと感じて好きだなって思うものではないかしら。
100%嫌いな部分がない相手はいないんじゃないかな。
この人のここは好き、でもここは嫌い、でもこの人のことは好き。こういう風に感じるものではないかしら。

どれだけ相手の嫌なところも許してあげれるかが『みんな好き』への道だと思うのです。
ということは、
自分の嫌なところをどれだけ自分で許せるかがカギみたいですよ。
この許容範囲が大きくなると『嫌いな人』が減ります。

何をがまんしているのか。
どうしてそんなに自分に厳しくしなくちゃいけないのか。
どういう自分が許せないのかを考えてみてください。
でも、自分のあら探しをして責めないでくださいね。
ただ、なにをどう変えていきたいのかを検証してみるだけです。
いつも自分のあら探しばかりしていると、人のあらばかりが見えてしまいます。
こうしていると誰でも人に優しくはできないものです。

スイートピーさんはがんばり屋さんですから、今までがんばってきた自分をほめてあげてください。
それくらいのことはしてもいいんじゃないかな。
「まだ、まだ。もっと、もっと。」という感じかもしれませんが、一息つくことも大切ですよ。

すべてを一人でしなくてもいいのです。
私たちカウンセラーはそのお手伝いをするためにいるのですから。
無料の電話カウンセリングなどもありますから、よければ利用してみてくださいね。
本当にここに相談してくれてありがとうございました。

少しでも参考にしていただければ幸いです。
ご相談ありがとうございました。

岡田英里子

この記事を書いたカウンセラー

About Author

岡田 えりこ

家族を失った悲しみを乗り越えた経験や、燃え尽き症候群を克服し社会復帰した経験を持ち、<生死の問題><自分自身の生き方><対人関係から恋愛の問題>まで幅広いジャンルをサポートする。 感情や感覚の深い部分に寄り添い、本来の自分を取り戻して笑顔になれるようにサポートすることを信条としている。